つわりの疑問を徹底解剖!種類別の対策と快適に過ごせる方法まとめました

こんにちは!
Smile Houseの妙加です。

妊娠すると初期に半数以上の人が経験すると言われているつわり。
毎日体調が悪くて、つらいと感じている妊婦さんがたくさんいます。

今日は、つわりがどうしておこるのか?
そして、どう対策すればいいのか?

つわりの種類やその症状に合った対策方法などをまとめてみました。

つわりとは??

つわりとは

つわりの原因

つわりとは妊娠初期に現れる不快症状のことで、
半数以上の方が経験すると言われています。

しかし、実はどうしてつわりになるのか?という
はっきりとした原因はわかっていないんです。

つわりの要因になると考えられている説はいくつかあるので
その中から4つ紹介します。

ホルモンバランスの乱れ

妊娠すると女性のからだの中ではhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが
たくさん分泌されます。

このホルモンは黄体に作用して、女性ホルモンのプロゲステロンの分泌が低下しないようにします。
その結果、受精卵は成長し妊娠を維持できるのですが、

この急激な変化に体がついていけず、
つわりを起こすのではないかと言われています。

ですが、つわりのない人もいるので
必ずしもhCGが原因だとは言い切れないようです。

体の拒絶反応

人の体は体内に異物が入った時には排除しようと免疫が働きます。

受精卵が着床して妊娠したというのはとても喜ばしいことですが
初期の段階では体が受精卵を異物と認識してしまい、

一種のアレルギー反応としてつわりが起こるという説です。

体が酸性になるから

人の体は普段アルカリ性に保たれているのですが
妊娠するといつもより酸性に偏りやすくなると言われています。

そのため体はアルカリ性に保とうするため
酸性の強い胃液を外に出そうとしているという説があります。

体がアルカリ性になっている時はつわりの症状は軽いと言われています。

食べ物でいうと
・肉、魚介類、卵黄、チーズ、白米

などが酸性の食べ物で

・海藻類、野菜、キノコ類、果物
などがアルカリ性の食べ物です。

普段から野菜や果物をたくさん食べている人の方が
つわりの症状が軽い人が多いと言われています。

自律神経が乱れるから

妊娠すると体が急激に変化していきます。

その変化についていけずに、副交感神経がずっと緊張状態になり
自律神経失調症に似た状態になるからという説もあります。

元々、自律神経の疾患を持っていた人はつわりが重かったという話が多いようです。

つわりの期間っていつからいつまで?

つわりの期間

つわりは個人差が大きいのですが
つわりのある人の80%以上は4週〜7週の間に始まり

妊娠8週〜11週頃がピークに症状が現れ、
12週〜16週頃になるとつわりがおさまる人が多いようです。

妊娠は最終月経日を妊娠0日目として数え、
妊娠0日〜6日が妊娠0週
妊娠7日〜13日が妊娠1週となりますので、

妊娠4週というのは、月経周期が28日の人だと
ちょうど月経が始まるかな?という時期です。

早い人だとこの頃からつわりの症状が現れるので、
「あれ?何か気持ち悪いかも?」と感じて

妊娠検査薬で検査してみると陽性で妊娠に気がつくという
こともあります。

ちなみに妊娠検査薬は
月経予定日の1週間後から使用できるもの多いので、

自分で調べて妊娠していることがわかった時点では
妊娠2ヶ月目になっています。

つわりの症状が強く出る
8週〜11週というとちょうど妊娠3ヶ月頃のことです。

匂いに敏感になったり、食欲減退、吐き気、嘔吐など
肉体的にも精神的にもつらい時期ですが、

安定期に入るまでは周囲の人には伝えないようにしていて
体調が悪くても詳しく言えず・・・ということを

悩んでいたという妊婦さんの話を聞きます。

つわりが1番つらい時期がまだ安定期前なので
いつ、どのタイミングで周囲に話すか?ということを

考える方は多いみたいですね。

12週〜16週頃におさまってくる人が多い理由としては、

まだ未熟で、作られている途中だった胎盤が「安定期」と呼ばれる
16週以降の頃には完成し、ホルモンのバランスが整ってくるからだと言われています。

しかし、安定期に入ってもつわりが続き
一時期よりは少しは和らいだとしても出産間際まで体調が優れなかったという方もいます。

つわりはぶり返す?「後期つわり」

妊娠16週を超え、つわりが治まってきて
穏やかにマタニティライフを過ごしていたけれど、

妊娠後期になってまたつわりと同じような症状が現れ
「つわりがぶり返したのかな?」と感じる人もいます。

これは「後期つわり」と呼ばれている症状です。

妊娠初期のつわりとは違い、後期つわりは
原因がはっきりしています。

主な原因は胎児の発育とともに子宮が大きくなることです。
大きくなった子宮が臓器を圧迫して体に不調が現れます。

子宮が胃を押し上げると、胃もたれや吐き気、胃痛を引き起こします。
胃液が食道に逆流して胸焼けを起こすこともあります。

また、肺や横隔膜を圧迫すると
息切れや動悸といった症状が起こり疲れやすくなったり疲労が取れにくくなります。

順調に胎児が発育している証なので喜ばしいことなのですが、
妊婦さんにとってはつらい状態になります。

後期つわりが終わる時期は
子宮の中で胎児が出産の準備として骨盤内に下がってくる

妊娠37週ごろだと言われています。

そうすると圧迫されていた臓器が緩むので吐き気や息苦しさも
自然と治ります。

ですが、これも個人差があり、
出産間際まで後期つわりが続いたという人もいます。

後期つわりは生理現象なので根本解決は難しいですが、
生活習慣を少し改善して緩和を目指すことはできます。

・食事の回数を増やす
1日3回ではなく5回、6回に分けて少量ずつにし、胃腸への負担を減らします。

・消化に良い食事にする
うどん、おかゆ、豆腐、バナナなど消化に良いものを増やして
脂っこいものや胃もたれしそうな食べ物は控えます。

また、生ものより火を通した物の方が消化にはよく、
食前に水分はとっておき、食事中は胃液を薄めないために水分補給は控えるというのも

消化を良くするには効果的です。
また食後も一気に水分を取るのではなく、少しずつ飲むと胃もたれを防げます。

・食後は横にならない
食後すぐ横になると胃液が逆流しやすくなるので2時間ぐらいは横になるのを控えます。

体調が優れず横になるときも上半身は少し起こすようにしておくと
胃もたれを防げます。

つわりがない人もいる??

妊娠=つわりがある
と思っていると逆につわりがないと

流産するのかな?赤ちゃんが育っていないのかな?と
不安になる人もいると思いますが、

実は妊婦さんの20%ぐらいはつわりがないと言われています。

つわりの原因がはっきりしていないのと同じで
つわりがない人はなぜないのかがはっきりしていません。

もともとつわりの症状が強くあったにもかかわらず
急に消えてしまった場合は流産の可能性も考えられますが

最初からつわりがない人はつわりがない体質だったということです。
健診で順調だと言われているのであればつわりがなくても大丈夫です。

逆につわりのピーク時に急激につわりの症状が和らいだ場合は
少し注意してくださいね。

解明はされていませんが、つわりがなかった人、
ものすごく軽かった人には特徴があるようなので紹介しておきます。

・胃腸が強い
・冷え性ではない
・運動などで体を鍛えていた

血行不良や冷え性はつわりを悪化させると言われています。
運動をしている人や冷え性がない人は血行が良いのでつわりの症状が

現れにくいのかもしれません。
また、一人目より二人目の方がつわりが軽いという人は多いようです。

つわりの種類と対策

つわり対策

つわりの症状は人によってまちまちですが
大きく分類すると5種類あります。

それぞれの種類と対策を紹介していきます。

吐きつわり

一般的につわりと聞くと思い浮かべる人が多いと思うのが
この吐きつわりです。

最初は少し気持ち悪いな・・・と感じるぐらいだったのが
つわりのピーク時になると

1日中吐き気がして、食事ができず
水を飲むだけでも吐いてしまうほど強く症状が出る人もいます。

吐きつわりの対策

とにかく気持ちが悪い、ムカムカするという状態が続くので
「食べられるものを食べられる時に食べる」というのが最大のポイントです。

時間や量、栄養バランスというのは考えなくても大丈夫です。

というのも、妊娠すると赤ちゃんのためにも
栄養バランスの良いもの、体にいいものと思い食事に気を使う
お母さんも多いと思うのですが、

この頃の赤ちゃんの主な栄養分は
もともと母体に蓄えられていたものが主になっています。

なので、「バランスよく食べなくては」ということを考えて
ストレスになるよりは

お母さん側の体調を最優先で食べれるものを食べれる時に食べることが大事です。

喉ごしの良いゼリーや、冷たいアイス、
レモンやグレープフルーツなど柑橘系で酸味が強いものが比較的食べやすかったという

話をよく聞きますが、
中にはフライドポテトだけ食べれたという方もいるので

ご自分がつわり中でも食べれるものを見つけて、
食べれる時に食べてください。

また、ビタミンB6を含む食べ物を摂ると
吐きつわりが軽減したという話もあります。

ビタミンB6が多い食材は、赤身の魚、バナナ
ピスタチオやピーナッツなどの木の実類があります。

また、どんな状態でも水分だけはしっかり摂ることを意識してください!

水分がとれず脱水症状になる程
つわりがひどい場合は妊娠悪阻という、治療が必要な状態になっている可能性があります。

食べつわり

空腹になると吐き気を感じる症状です。

食べ過ぎるとそれはそれで気持ち悪くなるのですが
全く食べないと胸焼けがして吐き気を感じます。

食べつわりの対策

食べつわりはお腹がすくと気分が悪くなってしまうので、
空腹にならないように気をつけます。

1日の食事回数を増やして、1回あたりの量を減らします。

朝起きた時の空腹で気持ち悪くなる人もいるので
ベッドの近くに、朝起きてすぐに口に入れれるものを置いて

対策している人もいるようです。

しかし、食事回数を増やすと気をつけないと
カロリーオーバーになり過度に体重が増えてしまいますので、

糖分や脂坊が多く高カロリーなものは避けたほうが無難です。

匂いつわり

匂いに敏感になり、特定の匂いを嗅ぐと気分が悪くなるつわりです。

ゴミ、下水といった悪臭だけでなく
食べ物の匂いや、生活の中で普段は気にならず平気だった匂いが

苦手になり気持ち悪くなる人もいます。

炊きたてのご飯の匂いが苦手になったという方が多いですが
中には、帰宅してきた時に染み付いた匂いや

旦那さん自身の匂いに敏感になってしまったという方もいるようです。

においつわりの対策

特定のにおいが苦手になるので、そのにおいを遠ざけることが1番の対策になります。

基本的に料理は温かい時の方がにおいが強く、
冷たいものはにおいが弱まります。

炊きたてのご飯の匂いが苦手になったら
パンやパスタをメインにする、

無理にご飯を作るのはやめて
総菜や外食にするなど、トリガーとなるにおいを避けることで

軽減できます。

ですが、どうしても人混みに行かなくてはいけないけれど
人の集まった時のにおいで気分が悪くなる、

男性のにおいが苦手に感じるなど、すべて避けれないこともありますね。

そういう時はマスクをしたり、
妊婦さんでも使用できるアロマオイルを染み込ませたハンカチを

鼻に当ててリフレッシュするなどで対策してみてください。

男性のにおいが苦手になり、旦那さんのにおいで
気分が悪くなってしまうようになった友達は

つわり期間中家ではマスクをして対策していました。
(つわり期間が終われば平気になりますのでご安心を・・・。
旦那さんにはにおいつわりだとちゃんと相談してくださいね)

眠りつわり

とにかく四六時中眠くなります。
起きていても身体がだるくて、突然強い眠気を感じたり、

頭がぼーっとした状態になります。

眠りつわりの対策

とにかく眠気に逆らわず、寝てしまうのが1番良いです。

体が休息を求めているとも考えられるので
体をしっかり休めてあげましょう。

車や自転車など、判断力が鈍ると危険なものに乗るのは
控えた方が良いと思います。

ただ、仕事をしている人や既に1人子どもがいて
子育てをしている最中だと眠気に任せて眠るのは難しいですね。

そういう場合は軽く体を動かしたり、ガムを噛む、
水を飲むなどで眠気を紛らわすしかありません・・・。

仕事だと、ミスが増えたり仕事自体がストレスに感じてしまい
心のコンディションも崩れてしまうとよくないので、

できれば周りに理解してくれる人を作って
ほんの少しでも仮眠を取れるようにするのがオススメです。

よだれつわり

よだれが過剰に分泌され、自分の唾液が不快に感じ飲み込めなくなったり、
口から出さないと過ごせないという人もいます。

よだれつわりの対策

口に溜まったよだれが不快に感じるので、
吐き出せるようにしておくことです。

ハンカチやティッシュ、タオルなどでよだれを吐き出す、
吸い取れるようにしておきます。

とある妊婦さんは外から見えないようになったペットボトルを
常備してそこに吐き出すようにしていたという話があります。

よだれを吐き出すというと汚いイメージがあるかもしれませんが、
それで気持ち悪くなってしまい吐き気で体調がさらに悪くなってしまうと

つらくなるので、できる対策をしてくださいね。

また、食べ物で誤魔化すのも1つの方法です。
飴、ガム、飲み物を持っておいて、

気分が悪くなってからではなく、こまめに少量ずつ口に含んでおくと
よだれが溜まった時の不快感を軽減できます。

つわり期間のオススメ過ごし方

つわり期間過ごし方

つわり期間の過ごし方として
どの種類のつわりにも効果的な方法もあるので紹介します。

ストレスを軽減

つわりの時期は肉体的にも精神的にもつらいので
イライラしてストレスも溜まりがちです。

ですがストレスによってつわりは悪化すると言われています。

調子の良い時には少し散歩してみたり
友達とおしゃべりしてたり、好きな映画を見たり、趣味の時間をとったりと

意識してストレスを軽減するようにしてみてください。

エッセンシャルオイル(精油)でリフレッシュ

妊娠中は使ってはいけないものがあるので
要確認ですが、香りだけを楽しむ「芳香浴」がオススメです。

なぜ直接はつけずに芳香浴がオススメかというと
つわり中はホルモンバランスも崩れていて、

肌荒れも起こしやすくなっているからです。

柑橘系のすっきりとした香りがつわり中の方には
人気が高いようです。

購入する際は、
妊娠中でも使用できるものなのか?というのを確認してくださいね。

トリガーを避ける!!

つわりが苦しい時はできるだけ、気分が悪くなるものを避けることが大事です。

気分が悪くなる食べ物、におい、時間帯など、
自分の体の様子をじっくり観察してつわりのパターンを知ることで

吐き気のきっかけになるトリガーを避けて過ごすことを心がけてください。

つわり中の食事

つわり食事

つわり中は食べれるものを食べるのが1番ですが
つわりを和らげる効果があると言われている食べ物があるので紹介しておきます。

つわりを和らげる食べ物

バナナ

バナナはビタミンB6が多く、
ビタミンB6を吐き気、嘔吐の症状がある方に投与したところ、

症状が軽減したので、有効だと言われています。

バナナは手軽に食べれて、アレンジもしやすいです。

そのまま食べるのも良いですし、冷やしてジュースにしたり、
ヨーグルトに入れて食べたりと摂取しやすい方法を見つけやすいですね。

玄米

玄米もビタミンB6を多く含む食材です。
白米はにおいが気持ち悪くなってしまったという方も

玄米は白米とは違うにおいですので大丈夫だったという方も多く
主食を玄米にしたという方も。

鉄や葉酸といった妊娠中に摂取したい栄養素も含まれているのでオススメです。

豚肉

豚肉はイライラを軽減するビタミンB1が多く含まれています。
つわり中は思うように行動できなかったり、体調が悪くイライラしがちなので
食べれそうであればオススメの食材です。

生姜

これは直接つわりに作用する効果はないのですが、
漢方では吐き気を抑えるとして使われています。

生姜は冷え性対策にもなるのでオススメ!!

生姜湯にしたり、豚肉が大丈夫であれば生姜焼きもできますね。
(生姜焼きはちょっと重たいという場合は無理せず)

ただ、食べ過ぎるとお腹が張ったり、下痢といった
不調も起こすので

1日の上限5〜10グラムほどにしておいてください。
すりおろしだと小さじ1杯ほどです。

豆腐

豆腐は喉越しも良く、消化吸収も良いです。
また、ビタミンやタンパク質も豊富なのでオススメです。

つわりは、いつか必ず終わります

つわりは本当につらいかもしれませんが
いつか必ず終わりがきます。

旦那さんや周りの人に協力してもらって
少しでも楽に過ごせるようにしていきましょう。

特に旦那さんは一番身近にいるパートナーですので
できることをしてもらったり、

体がしんどい時は家事のお休みをお願いしたり
色々と協力をお願いしてみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪