トイレトレーニングはいつから始める? 大事なポイントと心構えまとめました!

こんにちは
Smile Houseの妙加です

子どもの成長のステップでもあり、
多くのお父さん、お母さんが

苦悩(?)する1つが
「トイレトレーニング」です。

すんなり完了する子もいれば
半年以上時間のかかる子もいたり・・・。

今回はトイレトレーニングはいつから?
どういう方法でしていけばいいの?

など、トイレトレーニングのポイントや
コツをまとめてみました。

トイレトレーニングっていつから??

トイレトレーニングいつから

発達の目安

トイレトレーニングはいつから始めるのがいいのか?
という疑問がありますが、

年齢の平均だと2歳〜3歳ごろに始める方が多いようです。

ですが、何歳から!というのではなく
発達を目安に始めていきましょう。

目安は3つあり、
全てクリアしてから始めるようにしましょう。

ひとりで歩ける

歩けるようになるというのはとっても大きな成長で、
足腰がしっかりしてきたことにより移動できるようになったので

おまるやトイレに座ることができます。

この筋肉の発達がひとつの目安です。

おしっこの間隔があいてきた

オムツを替えた時に濡れていないなど、
おしっこの間隔があいてきたら(2時間ぐらい)

膀胱が大きくなって、ある程度おしっこを
貯められるようになってきた目安です。

おしっこ、うんちがわかる

ただ発語できるかではなく、
「おしっこ」「うんち」を理解できているかが目安です。

言えたとしても、理解できていなかったら
トレーニングは始められません。

始める季節は??

オムツ外し、トイレトレーニングは
夏から始める人が多いようですが、

上記の3つの発達目安をクリアしていれば
いつからでも始めることができます。

夏頃に始める人が多い理由は、

・夏は薄着なので、洗濯物が乾きやすい
・冬は汗をかく量が減るのでトイレの回数が増える
・冬は厚着になるので着脱が大変になる

といった理由から
春〜夏のあったかい季節に始める方が多いようです。

環境を整える

おしっこをするには、リラックスして筋肉を緩めることが大事なので、
子どもが安定して座れる補助便器、おまる、踏み台など

トイレトレーニングに必要なグッズを用意したり、
トイレを明るく、清潔な状態にしておきましょう。

トイレトレーニングのポイントは?

トイレトレーニングポイント

心にゆとりを持つ

トイレトレーニングは個人差もありますが、
7割以上の人が3ヶ月以上かかると言われています。

約3割ぐらいの子どもは3ヶ月未満で終えますが、
逆に半年以上、1年以上とかかる子どももいます。

周りの子と比べてしまうと、焦ってしまうかもしれませんが、
自分の子どものペースを尊重して進めていきましょう。

お父さんやお母さんがじっくり付き合える時間や
気持ちの余裕があるかどうかで

トイレトレーニングの効果も変わってきます。

子どもの排泄状況や様子を観察する

トイレトレーニングは実際におまるやトイレで
用を足せた経験を積んでいくことが大事なので

子どもがどんなタイミングで排泄しているかを把握するのも
トイレトレーニングを行う上で大切なことです。

食事や水分をとった時間や量、睡眠時間、排泄した時間などを意識して
記録を取ってみましょう。

きっちり何時何分に排泄したかまでしなくても、
8時に確認した時は出ていなかったけど、

9時前に確認したら排泄していた、などです。

だいたい同じようなリズムで生活していると
排泄の時間も整ってきます。

また、しぐさとして
・お尻をもぞもぞ動かす
・顔が固まる
・機嫌が悪くなる
・股をおさえる

などがおしっこをしている時に
みられるしぐさです。

成功体験を積む!

トイレトレーニングは成功体験をたくさん積むことがポイントです。

しばらく記録していると

・朝ごはんから1時間後
・お昼寝の後
・外から帰ってきたら

など、子どもの排泄のタイミングが
少しずつわかってくると思います。

そのタイミングでトイレに誘って、
「できた!」という体験をさせてあげるのがポイントです。

子どもは褒められたことは嬉しくなって
またやろうと思っていくので、

たくさん褒められることが
トイレトレーニングを成功させる鍵です。

排泄のイメージを作る

絵本や遊びを通して
「おしっこ、うんちはトイレでするもの」というイメージづくりをして、

興味関心が持てるような環境を作りましょう。

子どもは大人の真似をするのが大好きなので、
トイレに行くときに一緒に行ってみせてあげると

「おしっこはパンツを脱いで、
便座に座ってトイレでする」

というイメージが持ちやすいですよ。

お人形遊びが好きな子どもなら、
遊びの中でトイレの動作を組み込んでもいいですね。

「自分もやってみたい!」という
興味を持ってもらうことが
スムーズに進めるコツです。

服装を工夫する

トイレトレーニングが始まると
パンツやズボンを脱ぐ機会が増えるので

脱ぎ着しやすい服を揃えていきましょう。

毎回、脱ぐのが大変な服だと
その動作が面倒でトイレトレーニングが

嫌になってしまう子もいます。

スウェットやジャージのような伸び縮みする柔らかい生地のものや、
ウエストがゴムになっているものがオススメです。

逆に
デニムなどの硬い生地の服や、裾が細くなっていて脱ぎにくい服、
服の丈が長すぎて座るときに邪魔になる服などは

トイレトレーニングはできるだけ避ける方のがオススメです。

絶対に叱らない

トイレトレーニングのポイントは何より
「絶対に叱らないこと」です。

失敗した時に叱られてしまうと
自信をなくしてしまいます。

1回できて、次はできなかった。
昨日はできて、今日は全然できなかった。

なんてことはよくあることです。

失敗するのは当たり前でなので
それを叱るのではなく、

どんな小さなことでも褒めることを
心がけていきましょう。

失敗した時の声かけも
「次はおしっこ教えてね」と

優しく言うぐらいにしておきましょう。

トイレトレーニングは、

「自分でできるようになる」ことで
自己肯定感を高める大事な成長過程です。

子どもが頑張ろうとしている気持ちを尊重して
応援してあげてくださいね。

トイレトレーニングの順序は??

トイレトレーニング順序
実際にトイレトレーニングはどういった
順序で進めていけばいいのか?というのを

順を追ってみていきましょう!

ステップ1

トイレに興味を持ってもらう

「ご飯を食べる」「着替え」などは日常から目にしますが
「排泄する」というのはあまり目にしません。

子どもはオムツにトイレをするのが当たり前なので
排泄=トイレでする

という意識づけから始めていきましょう。

・トイレの絵本
・トイレに関するDVD

などでイメージをつけていくのもオススメです。

おまるにぬいぐるみを座らせるなどの
ごっこ遊びもオススメです。

また、オムツを替える時に
「おしっこ出てスッキリしたね」
「うんちふきふきしたら、さっぱりして気持ちいいね」

など、感覚の認識と

排泄する=気持ちがいい
というプラスのイメージを持つような関わりをしておきましょう。

トイレへの興味が湧いてくると
「自分もやってみたい」
「自分もできるはず」という

前向きな気持ちが生まれてきます。
この気持ちがトイレトレーニングをスタートさせる上で

大切なことです。

ステップ2

決まったタイミングでトイレ、おまるに誘う

トレイに興味を持つようになってきたら
実際にトイレに誘ってみます。

トイレ内は明るく清潔にして
トイレのイメージは良くしておきましょう。

嫌がらなければ
おまるや補助便座に座らせてみます。

それに慣れてきたら、タイミングを合わせて
「トイレに行こう!」と声をかけて

トイレに行く習慣をつけていきましょう。

子どもの大体の排泄リズムに合わせたり、
今までオムツを替えていたタイミングで誘うと

より効果的ですね。

はじめは緊張したり、うまくタイミングが
合わずにうまくいかないことも多いですが、

手を握ったり、タイミングを見直したりしながら
少しずつなれていくようにします。

焦りは禁物です。

タイミングよくトイレができたら
すかさず褒めることと、

「おしっこが出たね」と声かけをして
排泄している感覚を認識させていきましょう。

トイレが嫌になってしまっては意味がないので
誘い過ぎも良くありません。

子どもの排泄タイミングや
食事の前後、外出の前後、起床後、就寝前など、

決まった生活リズムの時に誘ってみましょう。

ステップ3

成功体験を積む

・トイレで排泄できた時
・トイレで出来なくても「おしっこ」「うんち」を伝えれた時

は「よく出来たね」「よく言えたね」と
たくさん褒めます。

トイレトレーニングは
自信をつけることを繰り返していくのが基本です。

どんなに時間がかかっても、
何回失敗しても決して叱りつけてはいけません。

最初のうちは、「おしっこ」と言えても
間に合わないこともたくさんあります。

その時も
「教えてくれてありがとう」と褒めましょう。

また、成功体験を増やすためにも
膀胱におしっこのたまる目安(2〜3時間おき)で

声をかけてみましょう。

上手にできることが増えると、自分から
「トイレに行く」と言えるようになってきます。

ステップ4

トレーニングパンツやパンツを履かせる

半分ぐらいトイレでできるようになってきたら日中は
思い切ってオムツをやめてパンツに移行していきましょう。

はじめは感覚になれずに嫌がるかもしれないので、
とても嫌がった時はやめても構いません。

少しずつパンツの感覚になれていきましょう。

トイレトレーニングを始める頃は
ちょうど自我が強くなってくる時期とかぶることが多いので

トレーニングパンツを
「お兄さんパンツ」
「お姉さんパンツ」と呼んで

履かせてみるのも一つの手です。

この時期も漏らしてしまうことは何度もありますが、
それで気持ち悪さを感じて排泄の感覚を覚えることができます。

(掃除は大変ですが・・・。)

「パンツの中でトイレをすると気持ち悪い」という感覚がわかってくれば、
自分からトイレに行って排泄したいという気持ちが芽生えてきます。

その気持ちが芽生えてくると
トイレトレーニングは終盤です!

ステップ5

子どもから「おしっこ」というのを待つ

今までトイレに行くことを声かけしていたのを
子どもが「おしっこ」と言ってくるのを待ちます。

自分でおしっこと言えて
9割ぐらいの確率でトイレで排泄できるようになれば

トイレトレーニングは完了です。

番外編1

外出時は準備が必要

家でのトイレが9割できるようになっても
外出時はまた別です。

外は子どもの興味をひくものが多かったり、
遊びに夢中になりやすいため、

トイレのことを忘れてしまう子もいます。

なので、最初は失敗しても大丈夫な場所
(公園や区民センターなど)からスタートして

トイレの場所を把握しておきましょう。

また、着替えなども用意しておけば
失敗しても焦らずにすみます。

番外編2

うんち、夜のトイレはまた別。

うんちは昼間のトイレができるようになってくるのに合わせて
少しずつできるようになってきますが、

夜のトイレは別です。

夜におねしょをせずに寝れるようになるには

・眠っている時間、膀胱に尿をためておけるぐらい膀胱が発達していること
・寝ている間に「抗利尿ホルモン」がしっかり分泌されること

が必要になってきます。

また、昼間のトイレは自分で意識できますが寝ている間は
なかなかコントロールできません。

抗利尿ホルモンが十分に分泌されるのは
10歳ごろだと言われています。

朝起きた時にオムツが濡れていない日が続いてきたら
夜もパンツに移行していきましょう。

男女でトイレトレーニングに差はある??

トイレトレーニング男女
男の子と女の子でトイレトレーニングに差はありませんが
性別に合わせてちょっとした工夫をしてみてもいいかもしれません。

男の子のトイレトレーニング

男の子ならではのトイレのサインを
しっかりみておきましょう。

・おしっこがしたくなってくると、おちんちんを触る
・我慢する時に股をぎゅっと閉じて、もじもじする。

などです。

ゲーム要素を取り入れる

男の子はトイレトレーニングに、ゲームや遊びの要素を取り入れると
楽しんでやってくれる子が多いみたいです。

おしっこが当たると色が変わったり、
キャラクターが出てくるシールを便器に貼ってみたり、

トイレトレーニングカレンダーを使って、
上手にできたら、シールを貼っていくのもオススメです。

また、上手にできた時に「水を流す」というのを
やってもらいましょう。

ボタンやレバーを引くと水が流れるというのは
男の子が興味を持つことが多いようです。

トイレは立ってする?座ってする?

男の子のトイレトレーニングは座ってするのか
立ってするのかどちらがいいのか?っていう疑問が

男の子のお母さんからよくあがるようです。

最近では、大人の男性も家では座ってする人が増えているようですが、
子どもがこれから生活していく保育園や幼稚園、学校は

立ってするトイレが多いので、

最初は補助便座やおまるに座ってすることから始めて
そのあとに立ってする練習をして

どっちでもできるようになっておきましょう。

座ってトイレをするメリット

・トイレが汚れにくい
・おしっこ、うんちとそのままできる

デメリット
・外出先などは補助便器がないとおしっこできない。

立ってトイレをするメリット

・ズボンを下げればいいだけなので、緊急でも間に合いやすい
・立ってするタイプの便器が多いので対応しやすい

デメリット
・便器からおしっこがはみ出て、汚れやすい
・手をきちんと洗わないと不衛生になりやすい
・子ども用の便器がないと高さが合わないことがある

立っておしっこは見本を見せてあげる

座っておしっこができるようになったら、
お父さん、お兄ちゃん、友達が立っておしっこしているところを

見せてみましょう。
男の子は「真似したい!」や「かっこいい!」といった気持ちが湧くと

一気にトイレトレーニングが進みやすいです。

女の子のトイレトレーニング

一緒にトイレに行ってもらう

女の子は真似をすることや
一緒が大好きなので、

お母さんやお姉ちゃん、友達に憧れを持ったり
「一緒にやりたい!」「私もパンツ履けるようになりたい」

という気持ちが湧くとスムーズに進みやすいです。

トイレを可愛くしておく

女の子は小さい頃からお花やリボン、ピンクといった
可愛いものや

ぬいぐるみ、キャラクターが好きな子が多いので
トイレにキラキラ、可愛いと思えるものを置いて

気持ちを盛り上げておきましょう。

拭き方は何回も教える

女の子のトイレトレーニングで大事なのは
拭き方をしっかりと教えていくことです。

基本は
「おしっこは前から、うんちは後ろから」です。

まだ後ろに手が届かない時は、
うんちはお母さんが拭いてあげましょう。

女の子はうんちを前から拭いてしまうと
尿道に便がついてしまって尿路感染症を起こしてしまう場合があります。

なので、うんちは

「お尻側から手を回して、前から後ろに向かって拭く」
(膣や尿道の方向へは手を動かさない)

ことを何回も教えてあげてくださいね。

とても大事なので、トイレトレーニングに関わる場合は
全員把握しておいてくださいね。

また、おしっこも「ゴシゴシ」とするのではなく
「ポンポン」と押さえるように拭くことも教えてあげてくださいね。

おしっこが飛び散る対策を

女の子のトイレトレーニングで多いのが
おしっこが便座やおまるから飛び散ってしまうことです。

原因としては
補助便座の縁に当たって飛び散ってしまうことが多いようです。

・補助便座から落ちない程度に前傾する
・便座に貼るタイプのおしっこ吸収パッドを使う

などで対策すると
少し掃除が楽になります。

補助便座なしでできるようになれば
大きく足を開くこともないので、飛び散ることもなくなります。

年齢別に気をつけることはある?

トイレトレーニング年齢別
トイレトレーニングは始める時期がバラバラなので
発達にも差があります。

1歳〜3歳で気をつけるポイントをまとめました。

1歳のトイレトレーニング

無理に進めない

1歳でのトイレトレーニングはとにかく
「焦らないこと」です。

座れなくても全然大丈夫です。
トイレに興味を持ってもらうことが1番。

トイレトレーニング全般で言えることですが、
特に1歳のトイレトレーニングでよくないのが、

いきなりトイレやおまるに座らせる

ずーっとオムツで排泄してきた子どもにとって
トイレは初の場所で、初の体験です。

いきなり座らせてしまうとびっくりしてしまいます。

また、トイレ=排泄の場所
という意識づけができていないと

トイレトレーニングはできません。

やってみたいと思う気持ちを育てていくことが
トイレトレーニングの第一歩です。

長時間座らせる

排泄の感覚がまだ身についていないのでトイレに行ったけど
排泄しなかったということも多いです。

なので、なので長い時間座らせておくのは酷です。

集中力もまだ続かないので20秒ぐらいから始めて
どんなに長くても2分までにしておきましょう。

排泄のイメージを作っていく

1歳ごろだと、おまるをリビングなどで使用していると
おもちゃと思って遊んでしまう子もいます。

「おまる=排泄場所」というイメージが大事なので、
おまるはトイレで使用するのがオススメです。

状況によってはリビングで練習したりすることもあるかと思いますが、
そういう場合は普段はタオルをかけたり、使えないようにして

おもちゃではないということを認識できるようにしておきましょう。

2歳のトイレトレーニング

トイレトレーニングを始める人が
1番多いのが2歳ですが

この頃はイヤイヤ期も重なって、
トイレトレーニングも大変かもしれません。

ですが、ポイントを押さえておけば
少し楽になりますよ。

心身の発達がめざましいので
うまくいけば一気にトイレトレーニングは進みます!

2歳頃は
言葉が増えて、意思を伝えることが増える
手先が器用になって、色々な動作ができる

と大きく発達していく時期。

トイレの一連の流れも自分でできることが多いので
トイレトレーニングを始めるのにいいタイミングです。

心の発達としても、自我が芽生え
「なんでも自分でやりたい!」と思うことが増えます。

なのでこの頃は排泄はトイレでするということに
興味を持ってもらいましょう!

本人のやる気をどれだけ引き出せるかが
2歳児のトイレトレーニングで大事なポイントです。

興味を持ちやる気を引き出す

・トイレに行く様子を見せて「自分もできる!」と
やる気や闘争心を刺激する。

・トイレトレーニングカレンダーなどを利用して
ゲーム感覚で楽しむ

・オムツ=赤ちゃんということを説明して
「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」でいたいという気持ちを刺激する。

などです。

まだまだ甘えたい時期ですが、
自分より小さな子を赤ちゃん、

自分は大きいというのも認識しているので、
お兄ちゃん、お姉ちゃんというのは効果的です。

子どもにタイミングを決めてもらう

いやいや期になると、今までトイレに誘っていたタイミングだと
嫌がることがあります。

なので、子どもにタイミングを選んでもらって
決めてもらうのはオススメです。

・食事前に「先にトイレ行く?後にする?」
・「○○と○○とトイレ、どれをする?」

などです。
自分で決めると、すんなりしてくれることも多いですよ。

1回中断する!

イヤイヤ期と重なってトイレトレーニングが
なかなか進まないときは思いっきって中断するのも一つ。

思い切って中断して、ゆとりができてから再開したら
すんなり進むこともあります。

トイレができるようになるより大事なのは
子どもとの関係性。

トイレトレーニングでゆとりがなくなるぐらいならお休みしましょう。

「無理せず、焦らず」

そして、絶対に「叱らない」がトイレトレーニングの鉄則です!

3歳のトイレトレーニング

理由を聞いてみる

3歳を過ぎてなかなかトイレトレーニングがうまくいかない時は
もしかしたら発達以外に何か理由があるのかもしれません。

3歳頃になるとだいぶ自分の気持ちを表現できるように
なってくるので、理由を聞いてみるのもいいかもしれません。

ただ、責めるような口調で聞くのは厳禁。

・子どもの体調や機嫌がいい時に聞く
・具体的に聞く

がポイントです!

「どうしてトイレいけないのかなぁ」って聞かれると
うまく説明できなかったり、責められていると受け取る子どももいるので

「トイレでおしっこするの好き?嫌い?」
「トイレって怖い?」

など、簡単に答えられることや
子どもが自分の気持ちを話しやすいようにしましょう。

もちろんですが、話し始めたら
遮らずに、最後まで聞いてあげてくださいね。

「オムツがいい」
「トイレが汚い」
「服を脱ぎたくない」

など、何か理由がわかるかもしれません。

過去の積み重ね

・漏らした時に叱られたことがある
・トイレに誘われ過ぎて嫌になっている

など、トイレ=嫌なことになっていると
なかなかトイレトレーニングは完了しません。

焦ってしてしまうとそれがプレッシャーになり
さらに悪循環です。

1度気持ちに余裕を持って
子どものペースに合わせてみましょう

感覚が未熟

・遊びに夢中になり過ぎて尿意に気がつかない
・膀胱に溜まっている感覚がまだ未熟
・頻尿で間に合わない

など、排泄への感覚がまだ未熟で
なかなかトイレトレーニングが完了しない場合もあります。

もちろん、子どものペースに合わせるのが1番ですが
まだオムツを履かせている場合は

トレーニングパンツにしてみましょう。

確かに失敗した時の掃除は大変ですが
トイレでしないと気持ち悪いというのが身に沁みると

子どもが自分で意識するようになっていきます。

おまると補助便座はどっちがいい??

トイレトレーニングおまると便座
トイレトレーニングのグッズとして
おまると補助便座がありますが、

どっちがいいのでしょう??

それぞれの環境や年齢に合わせて選ぶのが1番なので
状況に応じて選択してくださいね。

おまるの特徴

おまるのメリット

・体が小さい1歳の頃からしっかりと床に足がつくので姿勢が安定する。
・どこにでも置けるので、トイレが遠くても成功しやすい
・見た目からの抵抗感が少なく始めやすい

おまるのデメリット

・おしっこ、うんちをした後に毎回洗う必要がある
・置き場所によってはおもちゃと間違えて排泄するところという認識がしづらい。
タオルをかける、シートをひくなどで「おまる=排泄する場所」と認識させる。

補助便座の特徴

補助便座のメリット

・トイレでの一連の動作を一気に覚えることができる
・そのまま流せるので、負担が少ない
・外出先でトイレに行きやすい

補助便座のデメリット

・体が小さいと補助便座を使っても便座の位置が高く感じる
・便座に座っているとき姿勢が安定しにくいため、足台や持ち手が必要

トイレトレーニング「こんな時どうする?」

トイレトレーニング疑問
トイレトレーニングをしていて、
どうしたらいいんだろう?と

疑問に思うことが多いポイントを集めてみました。

トイレを教えてくれない、お漏らしが多い

「おしっこやうんちのことがわかっていて、
感覚もあるはずなのに失敗してしまう」

これが多分1番多い悩みですね。
そんな時、「なんで言ってくれないの!」

なーんて思うかもしれませんが叱るのは絶対にダメです。
漏らしてしまう原因を考えましょう。

遊びに夢中になり過ぎている

男の子に多いこのパターン。

遊ぶことに集中し過ぎてトイレのことを
すっかり忘れてしまっているんですね。

色々なことに夢中になって遊んでいる子からしたら
トイレを忘れたり、行きたがらないのも仕方ないこと。

遊びの前後、合間にタイミングをみて声かけしてみましょう。

外出先だと特によくあるパターンだと思います。
「トイレの時間」というのを区切って一緒に行こうと言ってみるのもいいですよ。

赤ちゃん返りしている

トイレトレーニングの時期に
弟や妹ができる家庭もあると思います。

分け隔てなく関わっていても、
どうしても赤ちゃんの方に手がかかってしまう時もありますね。

すると、子どもが「赤ちゃん返り」をすることがあります。

お漏らしをしてお母さんがお世話してくれるのが嬉しいんです。
「自分のことをみて」というサインでもあります。

そういう時は、思いっきり甘えさせてあげましょう。

「赤ちゃんには内緒だよ」
「トイレまで抱っこで行こうか」
「トイレに行く間は赤ちゃんには待っててもらおう!」

など、「自分も大切にされている」と感じられる関わりや
ちょっとした特別感や独占感を感じる関わりをしてみましょう。

スキンシップをしっかりとって落ち着いてくると
お兄ちゃん、お姉ちゃんらしくしたい!という意識が芽生えて

トイレトレーニングがスムーズに進むことがあります。

トイレが嫌い

単純にトイレが嫌いという子もいます。
トイレの環境を見直してみましょう。

・トイレを明るく、清潔にする
・好きなキャラクターで飾ってみる

どうしても嫌がるなら、トイレ以外の場所で
おまるから初めてみるのもオススメですよ。

無理強いしないことが大切です。

オムツがいい

トイレでするよりも、そのままオムツにする方がいいという子もいます。
今までオムツに排泄するのが当たり前だったので、無理もありません。

言葉が理解できるようになってきていると思うので
オムツ=赤ちゃんのものと伝えた上で

パンツを「お兄ちゃんパンツ」「お姉ちゃんパンツ」と呼んで
どっちを履いてもいいんだよと選んでもらいましょう。

もちろん、それでオムツを選んだとしても、OKです。

自我が強くなって、自分は赤ちゃんじゃない!という気持ちが
生まれてくると、自然とお兄ちゃんパンツ、お姉ちゃんパンツを履きたがります。

パンツは漏らしてしまった時はとても不快なので
「新しいパンツにすると気持ちいいね」と、

乾いたパンツの感触を言葉にして表現するとより効果的です。

トイレには行くけど、なかなかできない

トイレと言うこともできるし、行くこともできるけれど
なかなか排泄できないこともあります。

おしっこしたいという感覚がまだ感じ取れきれずに
間違ってしまうのです。

でも、そんな時も「トイレ」と言えたこと、
トイレに来たことをたくさん褒めてください。

トイレにくることが良いイメージと結びついていれば
自信を失うこともないので

自然と行けるようになっていきます。

うんちが苦手

おしっこはできるようになっても
うんちはトイレに行けずにしてしまう子もいます。

おしっこに比べてうんちができるようになるのは
少し遅れる子が多いのであまり心配ありません。

平均して3歳から4歳ごろになる子が多いようです。

いきみにくくてうまく排便できない

うんちはお腹に力を入れないと出せないので
便座に座った状態ではうまくいきめない場合があります。

足台を置いてみるなど、姿勢が安定するように
環境を整えてみましょう。

便秘気味で時間がかかる

便秘がちだと、排便に時間がかかってしまい
長時間便座に座ることになるので、子どもにとっては辛い時間です。

対策として
・水分をこまめにとる
・食物繊維の多い野菜、果物、豆類などを食べる
・体を動かす

などがあります。

便意がまだわからない

3歳を過ぎてくると「うんちが出る」という感覚がわかって来ますが
まだ便意がわからない場合もあります。

これは発達するに従って必ずわかるようになる感覚なので
焦らずに待ちましょう。

イヤイヤ期でトイレトレーニングが上手くいかない

トイレトレーニングを始める人が多い2歳頃は
ちょうどイヤイヤ期が重なって、

上手く進まないことはざらにあります。

ポイントは
・自分でやりたい
・自分で決めたい

というイヤイヤ期の気持ちを汲み取って進めることです。

トイレに行くタイミングを子どもに決めてもらいましょう。

無理にするよりお休みして、様子をみてから
また再開しても大丈夫です。

・トイレは今行く?遊んでから?
・どんなパンツにする?

など自分で決めてもらって、
それができた時はたくさん褒めましょう。

焦らず、無理せず、叱らない

トイレトレーニング
最初はオムツにトイレをするのが当たり前だったのを
トイレでするというふうに習慣を変えるので

時間がかかってしまったり、
上手くできないのも当たり前です。

私たちも今ではトイレで排泄するのが当たり前になっていますが
最初はみ〜んなオムツでトイレをしていたんですね。

確かに、掃除、洗濯と大変で
かなりの忍耐力が必要なことですが、

トイレトレーニングは子どもの自己肯定感を高める
大切なステップです。

そして、どんなに時間がかかっても
必ずトイレで排泄できるようになります!

大切なのは、
誰かと比べないこと。

子どもの頑張りを信じて、自分たち親子のペースで
取り組んでいきましょう!

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〜大人が子どもにできること〜

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪