こんにちは
Smile Houseの妙加です
自分で物事を進めていこうとする意識の高い人は自立心が強い人です。
自立心は「自立心を育てる」「自立心を養う」という風にも使われます。
では自立心が強い人は具体的にどういう特徴があるのでしょうか?
今回は自立心が強い人の特徴は?自立心の低い人の特徴は?自立心を育てるにはどうしたらいい?をまとめました。
自立心の強い人の特徴
自立心の強い人に多い特徴を6つにまとめました。
芯が強く、自分の考えがしっかりとある
自立心が強い人は”芯が強い”という印象を受けると思います。
〇〇のような人になりたい、〇〇をしたいという方向性があり、そこに向かって自分を律して厳しくできる人です。
そのため自分自身の考えを持っていて、きちんと周りに自分の意見を話すことができます。
考え方がポジティブで前向き
前向きでポジティブも、ただただ「なんとかなる」という楽観的な思考でなく、「やればできる」「なんとかする」と物事に前向きに取り組むことができます。
自分のビジョンがあるのでそこに向かってどう進めたら良いか?と考え、くよくよする時間が短く、リーダーシップの取れる人が多いです。
自己管理をしていて健康にも気をつけている
自己管理能力も自立心が影響しています。
生活リズムを整え、暴飲暴食や衝動買い、極端な飲酒といった欲に流された選択をあまりしません。
自分のポテンシャルを発揮するために健康な体を維持する意識が高いからです。
また、お金の管理や仕事のスケジュール管理もきちんとしていて計画的に物事を進めることができるので、仕事のできる人が多いです。
一人でも行動でき、一人でも楽しめるものがある
一人行動ができるかどうかも自立心が強くないとできません。
誰かと行くほうが好き、ワイワイするのが好きとはまた違って、誰かと一緒じゃないとご飯屋に入れない、買い物に行けない、〇〇ができない、〇〇に行けないという風に必ず誰か人がいないと行動できない・安心できないというのは自立心が弱い証です。
一人で出来る趣味や自分のペースでできる趣味を持っていて、一人の時間を楽しむことができる人が多く、かといって人付き合いができないのではなく、一人で行った先で知り合った人と気さくに会話したり交流を楽しみ、仲間を作ることができます。
趣味を通して自分と向き合ったり、思考を整える時間になっていることもあり、結果的に自立心を強める良い循環が起こっています。
一人がいい!一人じゃないとダメ!と孤独を望んでいる訳ではなく、孤独への耐性があり誰かと一緒でも一人でも楽しむことができると、選択肢が増え人生が豊かになります。
責任感があって、一つのことを続けることができる
自立心が強いと責任感も強い人が多く、与えられた仕事ややろうと決めたことは途中で投げ出したり、中途半端にして諦めずにやり遂げようとします。
頼りにされたり、達成感や充実感を感じることが多いので、さらに成長するきっかけにもなります。
責任感があるため、一つのことを始めると上手くいかないことがあっても、「やっぱり向いてない」「自分に合ってない」とすぐに結論付けて辞めてしまわず、今の自分の最善で出来ること、効率よくできることを考えながら取り組む姿勢を持てるので一つのことを続けて結果を出すことができます。
自分を大事にしている
自立心が強いと自分を大事にできます。
自分の考え、感情、生き方、長所、短所含め自分を受け止め、その上で成長意欲があります。
自分に合う環境や趣味を見つけどんどんそこに飛び込んでいったり、まずはやってみようというチャレンジ精神があり、自分の可能性や自分を活かすことに貪欲に取り組むことができます。
また、他人は他人、自分は自分ときっちりと線引きができているので他人の意見やアドバイスは受け入れながら、「自分はこう」と決断していくことができるので、不用意に人に左右されません。
他人への干渉も無駄に世話を焼きすぎず適度なサポートができます・
時と場合によっては他人に甘えたり頼るほうが良い場面もありますが、そういったところでは上手に甘え、でも自分でやらなくてはいけないことはきっちりとやると判別できるので、自立心が強い人は甘え上手です。
自立心が低い人の特徴
自立心が低い人の特徴を4つまとめました。
自立心が低い=依存心が強いということです。
チャレンジ精神がわかない
自立心が低いと、やらない言い訳をたくさんしてチャレンジしようとしません。
自分への自信のなさが大きな鍵になっていますが、自分の可能性を伸ばすチャレンジができないので自信も積まれないという悪循環が生まれます。
人から助言されても「無理」「できない」という結論に持っていってしまい、素直に受け入れない傾向があります。
言い訳や責任転嫁が多い
何か失敗したりミスした時に咄嗟に「〇〇だったから」「〇〇さんが」と言い訳をしてしまう人は要注意。
「指示されていなかった」「きちんと教えてくれなかった」「道具が揃っていなかった」など他人や環境に責任転嫁して押し付けていませんか?
自立心が低いと人間関係にも影響が出ます。
周りは何も言わなくても、上手くいかなかった時に責任を押し付けられたり、言い訳する人とは、一緒に過ごしたり仕事をしたいとは思わないものです。
面倒なことはやらない、継続できない
自分がしたいこと、興味があることはやっても、面倒だと感じることは避ける傾向があります。
誰でも面倒なこと、困難なことはやりたくないものですが、やらざるを得ない場面はたくさんあります。
やりたくないこともきっちりこなし、乗り越えて経験を積んだり成長するものですが、そういったことを避けているといつまでも自立心は養われません。
目標がなく、ダラダラしている
自立心が低い人ははっきりと明確な目標がない人が多いです。
「絶対これをする」「こうなりたい」という意識が低く、なんとなくダラダラして過ごしたり、人に流されがちです。
目標があれば、それに対して行動するので自我が育っていくのですが、そういった指針がないと人はどうしても楽な方へ流れてしまいます。
自立心はどうやって育てる?
では自立心を養うために良い方法をまとめました。
相談の前に自分で考える癖をつける
すぐにできる行動が何か迷ったことや悩んだ時に人に答えを求めるのではなく、ひとまず「自分で考える癖」をつけることです。
転職や結婚というような大きな岐路だけでなく、日々の細かいこともまずは自分で考えて決めるようにしましょう。
小さなことでもすぐに「どっちがいいと思う?」「何がいいと思う?」と聞いていませんか?
まずは自分はどうしたいのか?という意思を持ちましょう。
自分で決めたことだと少しぐらいの困難は乗り越えようという意欲も湧いてきます。
自分で決めたことならば、困難にぶつかった時にも自分で解決しようという気持ちが沸いてきて、自立心を養うことにつながります。
自分で決断する
色々とアドバイスを聞いたり情報を集めても、最終的な決断は自分でしましょう。
「〇〇さんが言った」という風に決断してしまうと、あとで言い訳したり責任転嫁してしまいます。
自分で決断して責任を持つようにしましょう。
自分で出した答えの責任は自分しかもてません。
責任を持っていると、失敗してもそれを教訓にすることができます。
行動して成功体験を積んで自信をつける
ずっと悩んでいても何も変わらないので、考えてある程度まとめたら行動に移しましょう。
上手くいくかはわかりませんが、悩んでいるよりは効率的です。
1つが上手くいかなくても続けていれば、成功することも出てきて、それが自信に繋がります。
自分で考えたことを行動に移し、結果が出るという流れは、物事の大小にかかわらず自信がつきます。
なかなか自信が持てない人は、まずは行動に移してみましょう。
「やればできる」という気持ちが育つと色々なことがうまくいきます。
一人暮らしをしてみる
もし今実家に住んでいるのなら、一人暮らしをするのはとても効果的です。
周りに頼る人がいることは心強いですが、自立心を育てるのであれば自活してみましょう。
身の回りのことを全部やり、自活するための経済力を得るためにはある程度自立心が必要です。
一人で考えて行動する機会が増えると少しずつ自立心が育っていきます。
自立心は育てることができるから意識するべき
今自分自身に対して自立心がないなぁと思っていても、上記のように育てることができるので何の問題もありません。
自立心が育つと、人に左右されなくなるので、自分の人生の主導権をきちんと自分で握れるようになります。
初めはうまくいかなかったり、やっぱり避けたくなるかもしれませんが、自立心が育ってくると人間関係も良くなっていくので、ぜひ意識してみてくださいね。