自立と自律の違いとは?なぜ人は【自立・自律】が必要なのか解説

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

「もっとジリツした人になりたい」
「甘えるばかりじゃなくて、ジリツしなさい」

という風に言いますが、ジリツには【自立】と【自律】の2種類の漢字がありますね。

「もっと自立した人になりたい」
「もっと自律した人になりたい」

どちらが正解でしょうか?
そもそも自立と自立って何が違うのでしょうか?

今回は、自立と自立の違いとは?についてまとめました。

自立と自律はどう違う?

自立と自律
「この人はすごく立派な人だな」と接していて感じる人は大抵の場合、ジリツしていると思うのですが、
自立と自律どちらの漢字が適切なのか?と言うと、実はどちらも当てはまることが多いんですね。

全く同じ意味ではないけれど、2つはとても似ています。
では、2つの言葉の意味を説明していきます。

自立の意味は?

自立を辞書で調べると、「他への従属から離れて、独り立ちすること、独立。他からの支配や助力を受けずに存在すること」と書いてあります。
自ら立つという字の通り、他人や何かに寄りかからずに独り立ちして生きるという意味ですね。

例えば、実家を出て一人暮らしをしたり、他人に恐れや優劣感といった上下関係なく対等な立場や感覚で向き合って関係性を築けるイメージです・

そして、自立の対義語は「依存」で、依存とは「他人や何らかの物に寄りかかり、存在の安定を図ること」なので、自立をした状態=自分の力を信じ、自分自身を信頼している状態と捉えることができますね。

人は自分のお世話を誰かに100%してもらう状態で生まれてきて(依存)、成長と共に自立するという発達を想像するとわかりやすいですが、この過程には外的、経済的な自立だけでなく精神的な部分も込められていることは忘れてはいけません。

自立って一体どういう状態?精神的に自立した状態とは?

2018.06.01

自律の意味は?

自律を辞書で調べると、「他からの支配や規約を受けず、自分自身で立てた規範に従って行動すること」と書いてあります。
自分を律するというのは、自分の意思で自分の行動を決めて実行するという意味です。

例えば、自分の立てたスケジュール通りに仕事をこなす、規則正しい生活ができる、感情よりも物事の優先順位を考えて行動できるというイメージです。

自律の反対語は「他律」です。
何だか聞きなれない言葉ですが、他律は「自らの意志ではなく、他からの命令や強制によって行動すること」です。

つまり、自律とは他から支配されるのではなく、自分自身のことを自分で統制してコントロールしている状態ですね。
自立は精神的な部分の意味合いが多く占めていますが、自律は行動面を示しています。

精神的な自立をするためには、自らをしっかりと律してコントロールする必要があるので自律した行動が大事ですね。

自立と自律の違いは「在り方」か「やり方」

もう少し2つの違いを掘り下げていくと、自立=存在=あり方、自立=行動=やり方という違いに分けることができます。
どちらの方が正しい、優位ではなく、2つは切り離して別物であると捉えましょう。

わかりやすい例としては、「リーダーシップ」と「マネジメント」の関係性があります。
リーダーシップは進む方向性を示し、マネジメントはその方向へ向かって計画をして管理・コントロールすることですね。

自立は何を目的にしていくのか?何を目標として進むのか?というような「自分自身の存在がどう在るのか」を示し、自律はその指針に沿って行動を考えて行動していくことで、「自分自身のビジョン実現のためのやり方を考え実践する」ことを示しています。

自分を律して行動している中で、また自分の在り方が構築されていくので自然と自立心も育っていくことになります。
つまり、自立と自律は別物なので切り離して考えるほうが良いけど、関連性はあるということですね。

自立と自律の関係性

自立と自律の関係性ですが、社会的に自立というと自分の収入で生活をしている人、自分の力で生活を成り立たせている「自活」できる生活力を持っている人というイメージが強いですが、経済的に自立している人でも精神的には強い依存心を持っている人は大勢います。

パートナーや恋人が離れてしまうのでは?と信じられないことや、周りからの評価が気になり自分が何をしたいかがわからなくなっていたり、何か問題や失敗があると責任を取らずに無責任になってしまったり・・・など精神的に何かの存在に頼っている状態は自立できているとは言えないですね。

なぜなら、上記のような精神状態は自立=他からの支配を受けずに存在していること、自分自身のこと信じている状態になっていないからです。

精神的に自立するためには「自分自身で自分を律してコントロールする」自律をしていることが重要になるのです。
周りから何か影響があっても、セルフコントロールで自分の行動を決める力がないと精神的な依存からは離れることができません。

自分の意思で行動をしている人は仕事でも成果を出している人が多く、結果的に自立もしているんですね。

自立と自律が人生に与える影響

自分の人生を描いて実現していくには自律していることが大前提で必要です。

そもそもですが、自分自身のことを決断するときの判断を他人に委ねている人や自分で計画して進められない人(自律できていない人)は何かを実現することは難しく、自立していない人はそういった”何かを成し遂げる”というビジョンも描いていない人が多いか、描いていても他人が〇〇してくれたら叶うというように、他人の行動が自分の人生を左右するような思考になっていると思います。

他人にお願いせず全部自分でやれという意味ではなく、もしその相手が〇〇してくれなかったとしても、そこで相手のせいにして愚痴をこぼして終了させるのではなく、他の方法に切り替えて自分のやりたいことは実現させるということです。

何かを実現するためには責任を負う覚悟が必ず必要だし、決断し続けるためには自分自身を信じることが必要です。

これは仕事でも同じで、ただ働くのではなく、自分で目標を決めて計画を立てて仕事をすることや、転職をするのであれば期限を決めて計画を立てることが必要で、好きだけれど何の目的もない状態や、やりたいことじゃないのにズルズル続けている状態は自立や自律という視点で良くないです。

たまに自立や自立=なんでも一人でやる、一人で行動することと誤解してしまうことがありますが、そういうわけではなく、他人のアドバイスや協力を得ることはとても大事です。
自立や自律は人と関わりながら自分がどうしたいのか?をしっかりと持ち、自分の行動は自分で決定することです。

社会で生活してると様々なルールや関わりがあるので必ず不自由に感じたり、不具合を感じることがありますが、そういった環境で不満ばかりで愚痴を言っている人と、自由を感じ楽しめている人の違いの1つが、「自律」していることです。

環境がどうであっても主体的に自分の行動を決めること(自律)、そして自分自身を信じ頼れる存在だと「自立」していること。
これが自由を感じ自分の人生を謳歌する秘訣です。

自立と自律はありのままの自分を生きるために必要

今回は自立と自律の違いをまとめましたが、在り方とやり方の違いはあってもどちらも自分らしくありのままに生きるために必要な力だということですね。
他人の言うことばかり聞いていても自分のやりたいことは実現できないし、自分のやりたいことを実現するには何かに頼りっぱなしではなく自分を信じて決断することが大事です。

やりたいことはあるのに全然進まない、日常的に不満が多い、いつも人に流されているという人は一度、自分はどのくらい自立や自律しているだろうかと考えてみてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪