自己否定とは?自分を生きづらくしている思考を解説

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

「自己否定」という言葉を聞いたことがありますか?
自己否定とは文字通り、”自分自身を否定している状態”のことです。

「自分はダメ」「自分はできない」「いまの自分は本当の自分ではない」
など、人によって表現は色々ありますが、

自己否定感の強い人は、自分自身を自分で否定してしまっている分、
生きることが辛く感じたり、苦しく感じやすい人です。

日本の風習や傾向として

・完璧さ
・誠実さ、堅実さ
・正確さ

が求められる社会の背景もあり、自己否定をする人は多いと言われています。

断片的に、例えば、何か失敗したりうまくいかなかった時に
「自分ってダメだな〜」という風に思ったことは誰しもあることだとは思いますが、

断片的にではなく、自己否定している状態が日常的で当たり前になっていると
性格や精神、そして人生にも大きな影響を与え、その影響はほとんどがマイナスです。

・日常の生活で幸せを感じられない
・幸せになるなんて無理だと思う、と諦めている
・自分のことが好きだと思えない
・夢を叶えたり、やりたいことをすることを諦めている
・本当の自分がわからない
・ありのままの自分を出すのが怖い

というような方はもしかするとそれは
自己否定感が原因の1つにあるのかもしれません。

そういう私も、超がつくほどの自己否定感が強い人だったので
その辛さや苦しさは体感しています。

(今もその傾向は大いにあります笑
でも、ほんの少し自分に肯定的になるだけで随分楽に生きれています)

今回のシリーズは
人の幸せに悪影響を与える「自己否定」についてまとめます。

自己否定とはどういう状態?という解説や、
自己否定をしてしまう原因や、克服方法などをご紹介しますね。

自己否定とは

自己否定

自己否定が強い=自分の味方がいないという孤独

自己否定が強い=自分を否定する感情が強い
ということです。

人によって感情や気持ち、感覚の表現は異なっていますが
言葉にすると

・自分が嫌い
・自分には価値がない
・自分を愛せない
・自分を認めることができない
・自分が許せない
・自分はいない方がいい
・本当の自分はもっとすごいはずだ
・今の自分は本当の自分ではない

というような表現になります。

どれも辛い感情ですね。

自分のことを認めることができない、愛せない、いない方がいい、価値がない
と思いながら生きるのは、本当に辛いです。

他人に否定されると、反論したり、話し合ったり、誰かが味方してくれたり、慰めてくれたり
など楽になる方法はたくさんあるのですが、

自己否定は自分自身を否定したり、責めているので守ってくれるものがなく、
結果として自分で自分へ大きなダメージを与え、攻撃をし続けることになります。

自己否定感が強いと、自分の味方がいないという感覚になります。

なぜなら、私たち人間は基本的には他人に無関心な生き物だからです。

他人が困っていても必ず助けるとは限らないですし、
なんなら、人の不幸は蜜の味という言葉もあるぐらいです。

これは、そういう行動や感情を悪だというわけではなく、
人は誰しも基本的には他人に無関心で、

ほんの一部、何かのご縁で興味関心のわいた相手とのみ交流をもち生活をしています。
つまり、原則として他人は私やあなたには関心がなく、1番の自分の味方は自分自身ということです。

世界にたった1人、絶対的に味方であるはずの自分自身からも否定され、認められない。
それはとても辛く苦しい状態になります。

自分の良い部分、悪い部分関係なく認めて受け入れ、
自分自身を愛して、尊重して生きていくことが非常に重要であり、

それが本来の人の姿であるということです。
そして、自己否定は自分自身で改善していくことができます。

自己否定感を和らげていくことが、生きづらさから解消され
楽しく幸せを感じて生きていく方法の1つです。

自己否定と自己肯定感

自己否定と対になる言葉が「自己肯定感」です。

自己肯定感とは文字の通り、自分を肯定的に捉えること、
「自分は大切な存在だ」「自分は素敵だ」「自分は価値がある」と捉える感覚、力のことです。

「自己否定が強い」と「自己肯定感が低い」は同じ意味です。

自己肯定感が高い人は「やってもいい」「自分はやれる」と思えるので
人間関係や仕事、物事に挑戦する自信などもわいてくるのですが、

自己肯定感が低い、つまり自己否定が強いと「自分にはできない」「無理だ」と
人間関係や仕事に自信が持てずコミュニケーションに支障が出たり、

新しいことに挑戦することに対して臆病になりがちです。

自己否定感を改善していくことが、自己肯定感を高めることに繋がり、
やりたいことを実現し、人間関係や仕事を円滑にしていく秘訣です。

4つの自己否定感

自己否定は自分の存在を否定することですが、なんだかざっくりしていて
わかりずらい方もいると思うので少し具体的に解説していきます。

・自分の存在を否定すること
・自分の気持ちや感情を否定すること
・自分に沸き起こってきた気持ちを「感じてはいけないと抑圧すること
・自分自身の考えを「そういう風に考えてはいけない」と否定すること

などが挙げられますが、一言で言ってしまえば
「今の自分自身、このままの自分ではダメだ」という感覚のことです。

「ダメ」には人によって違いますが、大きく分けると4種類あります。

・自分には価値がない(無価値観)
・自分は悪い人間だ(罪悪感)
・自分には力がない(無力感)
・自分は何かが足りていない(欠損感)

が人の4大自己否定です。

どれか1つに偏っている場合もあれば、組み合わさっていたり、
全ての要素を強く持っている場合など様々ですが、

たくさんの要素を強く持っていればいるほど
強い自己否定感になります。

自己否定と評価

自己否定と評価

自己否定と大きな関係を持っているのが「評価」です。
自己否定感の強い人は大きく分けて2つの側面から自分を評価しています。

自己否定と能力

1つは、「能力」という視点です。
能力は、自分が〇〇ができたということに繋がりますね。

人から認められたり、褒められたり、感謝されたりという他人からの承認、
自分はやれる、自分はできるという自己承認。

人は承認されると自分の価値を感じます。
「やれた」「できた」という経験や感覚のある成功体験は、自己肯定感を育てていきます。

つまり、この「やった」「できた」という感覚を育ててきていない場合、
「自分には価値がある」「自分は世の中から必要な人間だ」と思うことができず、

自分自身を否定してしまいます。

そうなると、いくら周りの人が「すごいね」と評価してくれても信じることができず、
「自分はまだまだできない」「完璧じゃなかった」という風に自分の能力を低く評価してしまいます。

自分には能力がない、と思い自信がない状態になるので
「できない」「無理だ」と考えたり感じるようになり、

【新しいことに挑戦しなくなる→成功体験が積まれない→自分は何もできない】
という風な負のループにはまりやすくなります。

自分には能力があると信じられるようになるためには、成功体験を積み承認を積むことが必要になります。

【成功体験→自己承認、感謝、褒められる】
を繰り返し、自分自身の価値を実感していくことが大切になります。

自己否定と愛情

もう1つが「愛情」という視点です。
「理解」「共感」「受け入れられている」と感じると人は愛情を感じます。

理解されない、共感されない、受けれてもらえないと感じた体験や経験が強いと
愛情に関しての評価が低くなり、自分は愛されない、自分を愛せないという自己否定に繋がります。

多くの場合、家族や親に対して愛されているという感覚を感じることができずにいると、
「家族にすら愛されない、受け入れられない」という評価を自分にするようになり、

他人からなんて愛されるわけがない、受け入れてもらえるはずがないと感じるようになります。

そういう状態になると、自分に与えられる愛情を信じることができなくなり、
ちょっとした失敗、小言を言われる、人間関係の不安などで

「見捨てられる」「居場所がなくなる」「呆れられる」「居なくなってしまう」
という不安を感じるようになります。

自分自身への愛情を信じられるようになるには、

・自分自身へ共感し、受けれて、認める
・周りの人から共感してもらい、受けれてもらい、認めてもらう

という経験と感覚が必要になります。

それは、【無償の愛情】を自分自身に注ぐ、または
自分以外の誰かから注いでもらうことを意味しています。

自己否定感の強い人の多くは、親から理解されなかった、共感されなかった、認められなかった
という想いを成長してからも持ち続けています。

これは、親が愛していなかったのか?ということではなく、
受け取る側(あなた)がどう感じたのか?が重要な点です。

本来であれば無償の愛情を注いでもらうはずだった存在から、
認めてもらえなかった、愛されなかったと感じながら生きている中で

無償の愛情を注いでくれる誰かに
出会うことができたとしたら、それは本当に幸せなことです。

まとめ

今回は自己否定とはどういう状態や感情?という点に注目してまとめました。

自己否定をするとどうしてもネガティヴな捉え方、考え方、感情を生み出すため
たくさんの悩み、問題、イライラなどを作り出していきます。

生きているとうまくいかないこと、辛いこと、苦しいことは誰でも遭遇しますが、
人生がうまくいっていたり、楽しく生きれている人はやはり自己否定感は弱い人が多いです。

自分を肯定的に捉えているので悲観的になりすぎず、
そしてマイナスな出来事もポジティブな思考に持っていく力があるので、

様々な経験や感情や出来事を「自分の糧」として成長していけるのですね。

自己否定は性格でも何でもなく、思考の癖の1つなので改善していくことができます。
次回は自己否定の癖や思考についてまとめていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪