【SmileHouseのe-ラーニング】子どもの可能性を開花する条件と要素を動画で解説!〜天才を生み出す子育てレシピ〜

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発達段階一覧&アドバイス

月齢に合わせた発達段階のチェックとプロからのアドバイス
【6ヶ月〜1歳(Bクラス)】

発達段階一覧&プロからのアドバイスは、「発達の特徴」「発達の目安一覧」「関わり方のポイント」「SmileHouseで行っているカリキュラムの内容」の4つで構成されています。 是非、ご家庭でのお子様との関わりにお役立て下さい。

発達の特徴

7ヶ月〜1歳頃までは特に運動の発達が目覚ましい時期です。
ひとりで座れるようになると手が自由になり「目と手の協応動作」獲得のための活動が中心となります。

手指の発達は脳の発達に密接に関連しており、知性の発達という点でも大事な時期です。
またこの時期は、本格的に愛着の形成が始まりますので、子どもの愛着対象となる人(多くの場合は母親)との関わりが非常に大切になっていきます。

子どもの不安や甘えたい気持ちを受け止め、共感し、抱きしめるといった応答的な関わりをすることで、お母さんが子どもにとっての安全基地となり、その後の母子分離や精神的自立へとつながっていきます。

発達一覧

(身体の発達)
・足を持って空中で逆さの姿勢になっても喜ぶ
・自分で寝返りができるようになる
・うつぶせからあおむけに寝返りすることができる
・畳や床の上を自分で転がる
・ハイハイで布団やクッションの山を乗り越えられる
・いろいろな形のハイハイが出来るようになる
・自力でつかまり立ちができるようになる
・伝い歩きができるようになる
・数秒間支えなしで立てる
・座った状態から一人で立ち上がることができる
・ボールを交互に転がしてキャッチボール遊びができる

(手指の発達)
・太鼓などを叩いて音を出すことができる
・親指と人さし指でモノをつかもうとする
・自分でものを投げることができる
・同時に2つのおもちゃをいじる
・引き出しを開けることができる
・おもちゃを一つの手から他の手に移すことができる
・ビンのふたを開けたり閉めたりすることができる
・ペットボトルにマメ粒など小さいものを入れることができる
・おもちゃの車を手で走らせるようになる
・クレヨン(ベビーコロールで良い)でなぐり書きができる

(言語理解の発達)
・音楽を聴くと嬉しそうに喜ぶ
・親の話し方で禁止など感情の聞き分けができるようになる
・「いけません」「ダメよ」と言うとやっていたことを止める
・「パパはどこ?」「お母さんはどこ?」というとその方を見る
・「バイバイ」「さよなら」の言葉に反応するようになる
・「おいで」「ちょうだい」「ねんね」が1つ以上わかる

(発語の発達)
・人形やおもちゃに対して声を出すようになる
・欲求のある時声を出して大人の注意をひこうとする
・「マ」「パ」「バ」など唇を使う音が出せるようになる
・喜びや怒りの感情を頭や体で表すようになる
・「タ」「ダ」「チャ」など舌を使う音が出せるようになる
・救急車の音など音や声を真似ようとする
・喃語のおしゃべりが活発になる
・お腹が空くとマンマと言って食事の催促をするようになる
・「ブーブー」など1〜2語を正しく真似ることができる
・よく知った墓所にくると「アーアー」などと言って教える
・「ママ」「パパ」のどちらかが言えるようになる

(愛着・社会性の発達)
・母親が傍にいないことを認識すると泣き出す
・親しみの顔と怒った顔の区別がわかる
・拍手などの人まねをさかんにするようになる
・相手の顔を見て笑いかけたり話しかけたりするようになる
・よく抱いてくれる人を見ると自分から身を乗り出して抱いてもらいたがる
・嬉しい時など手足をバタバタさせて喜びを表現する
・駄々をこねたり怒ったり泣く以外の方法で欲求を示す
・大人のしぐさの真似をしたがる
・人見知りをするようになる
・父や母の後追いをするようになる
・鏡の中の自分にお辞儀をしたり笑いかけたりする

(知覚の発達)
・知っている歌や曲を聞くと嬉しそうに喜ぶ
・自分が遊んでいたおもちゃを取られると不快を示す
・イヤイヤ、バイバイなどの動作ができるようになる
・欲しいものがテーブルの向こうにある時迂回して取りに行ける
・手遊び歌などで「おむつテンテン」など身ぶりを真似る
・大人のすることをやりたがる(字を書く、ブラシを使うなど)
・おもちゃの車を手で走らせて遊ぶようになる
・物を相手に渡すことができる
・「おいで」というと理解しそばに来ることができる
・スプーンで食べようとする(上手に食べられなくてもOK)

関わり方のポイント

7ヶ月〜1歳前後の発達の特徴は大きく次の4つに分類できます。

1、身体の発達
2、手指の発達
3、愛着・社会性の発達
4、その他の発達(離乳食など)

子どもは月齢が6ヶ月を過ぎた頃から一気にできることが増え、急成長する時期に入るとともに、個人差も大きくなってきます。

発達は「連続していく過程」なのでAクラスの発達でお伝えしたことと重複する内容もありますが、様々な角度から復習すると思って、理解を深めていってください。

では、1〜4のそれぞれの発達についてポイントをお伝えしていきます。

1、身体の発達

6ヶ月〜1歳頃の身体の発達の特徴は 「自分の力で移動できるようになる」ことです。

発達の過程としては、

寝返り

お座り

ハイハイ

つかまり立ち

伝い歩き

一人歩き

と連続しています。

この過程は順序性が非常に大切で、順序を飛ばして早く習得させようとすると逆にリスクになることもあるので
この順序に沿って環境を整備したり、子どもに関われるよう理解を深めておきましょう。

「寝返り」(約6ヶ月〜7ヶ月頃)

寝返りとは仰向けからうつ伏せになること。

この動きの獲得には「仰向けの発達の完成」という発達のステップをのぼっておく必要があります。

仰向けの発達とは、6ヶ月未満の発達にある「対照的な支持」(からだの軸が完成し、体軸が一本の柱になること)

・顔を正面に向けて保てる
・左右の手や両足の裏を合わせられる

を経て、「片側支持」(左右片側でからだを支えること)

・手足を重力に抵抗しながら床から持ち上げることができる

例えば、


うつ伏せの状態で両肘を使ってからだを支える

片肘で支えられる

片手は床についたままもう一方の手を頭より高くあげられるようになる

といった過程が、仰向けの発達です。

この時期の関わりのポイントは、

・手や足で遊ぶ

お尻を持ち上げて手と足で遊びやすくするサポートをしてあげる

・寝返りをする

腰をひねったら腕を交差させたりして反り返らずに寝返りできるように誘う

などを心がけていきましょう。

「お座り」(7ヶ月〜8ヶ月)

お座りで大切なのは、「体軸がしっかりしていないうちに大人が座らせてお座りの練習をしてしまうと、からだを反り返らせてバランスを取ることを覚えてしまう」というリスクがあることを知っておくことです。

子どもの中にはうつ伏せを嫌がる子もいますが、その原因の一つは「生まれてからうつ伏せにする機会が少なかった」ことが挙げられます。

その場合、座らせてみると座るのですが転がって仰向けになった姿勢から動けず、泣いて助けを求めることがありますが、

これはうつ伏せの姿勢で自分の手で支えたり動く経験が少ないままに成長した結果、生じている問題だと考えられます。

うつ伏せを嫌う子の多くは自ら寝返りをすることもなく、座らせてみると一見まっすぐのように見えるのですが、実はからだを反り返らせてバランスを取り、

転げないように頑張っている状態だといわれています。

子どもはうつ伏せよりもお座りの方が好きな姿勢なので、お座りができるようになると自発的に苦手なうつ伏せになろうとしません。

自分で姿勢を変えることが苦手にならないよう、この時期は無理にお座りを促すよりも、たくさん寝返りをさせてあげることも忘れずにいてあげてください。

関わり方のポイントは、

・うつぶせで遊ぶ

目的に合わせて姿勢を変えられるようになることが最も大切なポイントです。
自分からお座り姿勢になれない時期は、短時間でも良いのでうつ伏せで遊んだり、寝返りのサポートをしてあげてください。

・からだを丸めた姿勢で遊ぶ

オムツを替えるときお尻を支えて手で足をつかめるようにしてあげるなど、からだを丸めて手足を近づける姿勢になる遊びをしてあげてください。

ハイハイ(約9ヶ月)

子どもは7ヶ月を過ぎた頃から遠くにあるものや、高いところにあるものへ興味を示すようになります。

これまでの発達が完成し動きを獲得した子はお腹に力が入るようになり、四点支持(両手・両足)でからだを支える姿勢、

いわゆるお馬さんの姿勢になることができます。

そして、その状態で何か欲しいものを見つけ取ろうとした拍子にたまたま片手が床から離れる・・・ というようなきっかけでハイハイへと繋がっていきます。

ハイハイをしている姿を思い出してもらうと、前進できるようになった子どもは背中がまっすぐに伸び、手を肩よりも上(顔の前)に上げることができるようになっています。

この動きが次の発達「つかまり立ち」の基盤になっています。

ハイハイは左右交互に手を動かし、足と手は反対側を動かす運動です。

つまり、

・交互性(左右の手・足が交互に出る)
・交差性(右手が出るときは左足、左手が出るときは右足)の

協調した動きになっているので、これが歩く運動へとつながっているのです。

なのでハイハイの経験が不十分だと、重心を前後左右に移動させる運動があまりできないまま歩きだすことになるので、あまり好ましくありません。

ハイハイは歩き出した後の「走る」「階段を上がる」「ジャンプ」という応用動作の準備にもなっていますし、 しっかりハイハイを経験できていない状態で歩きだすと、今後の運動に不器用さが出る可能性もあります。

ですのでこの時期の 関わり方のポイントは

・手押し車の姿勢で遊ぶ

ハイハイが苦手な子の中には、筋力が不十分、手の感覚が過敏といった理由で、手でからだを支えることが難しいケースもあります。

しっかりからだを持ち上げる動きをすることが大切な時期なので、手押し車のように身体や足を持ってあげて手だけでハイハイする遊びがとても有効。

背中がまっすぐになるように気をつけながら、支える位置を胸→お腹→腰→太もも→ひざ→足首という風に少しずつ変えていきましょう。

「つかまり立ち」(9〜10ヵ月)

寝返り→お座りの動きをしっかりと獲得することが、「立つ(足の裏で体重を支える)」ことにつながっています。

もし、お座りはしっかりしているのに寝た姿勢から起き上がれなかったり、座ったままでハイハイしようとしない場合は

・うつ伏せの経験が少ない ・起き上がる動作を自分の自らの力で行う前に大人が座らせる環境にいた

というようなことが考えられます。

何より「目的を達成するために自発的な姿勢変換や移動」を獲得していることが大事なので、つかまり立ちがうまくできないときは

改めてうつ伏せの練習をしたり、自発的に動きたくなる環境を作ってあげましょう。

関わり方のポイントは、

・からだを支える力をうながす遊びをする

大人の足を障害物に見立ててハイハイで超えさせる遊び、布団をよじ登らせる遊びなど、

日常の遊びの中で「何かを乗り越える」運動を取り入れて、からだを支える力をつけていきましょう。

「伝い歩き」(11ヶ月前後)

つかまり立ちを始めた頃は、まだ伝い歩きはできないので何か欲しいものがあるとハイハイの姿勢に戻って取りに行こうとします。

その後立った状態で手を伸ばし、その方向へ足を踏み出し、体重移動をして逆の足を引き寄せるという動きを繰り返し、伝い歩きができるようになります。

関わり方のポイントは、

・できた事実を声に出して承認し、挑戦させる

立った瞬間や足を踏み出した時に「立てたね」と声かけをしてあげましょう。

・「立つ」「しゃがむ」を繰り返す

立つことはできるけれど膝を突っ張っている、すぐに座ってしまう という場合は足で支える筋肉の発達がまだ不十分なのかもしれません。

そのときは無理に伝い歩きを促すよりも、ハイハイをもう一度しっかりやったり、

しゃがむ動作を取り入れた遊び(床の上のおもちゃをしゃがんで取り、テーブルに乗せるなど)や 立つ・座る動作の遊び(足が届く高さの椅子から立つ、座るを繰り返すなど)をして一緒に遊んでみてください。

2、手指の発達

手指の発達は

握る→つかむ→つまむ
という風に発達してきます。

身体の発達は「行動範囲」が広くなっていきますが、手指の発達は「できることが増えていく」ことになります。

この「できることが増える」という体験をたくさんさせてあげることが自己肯定感を高め、探究心や向上心の土台となり

今後の人生に大きく影響していきますので、子どもの心を育てる上でも重要な発達になります。

手指の発達は2つの時期があり、

・道具を使えない時期の手指の発達
・道具を使いながらの手指の発達

があります。

7ヶ月〜1歳未満の発達では道具を使えない時期の手指の発達をお話していきますね。

地球にはたくさんの動物が生息していますが、その中でも私たちヒトはとても高度な「適応性」を持っています。

そのひとつがヒトの「手」で、様々な形・大きさ・柔らかさのものを扱うことができます。

卵をそっと持ち上げたり、ハンマーを力強く動かしたりするには5本の指と手のひらの形を柔軟に変えて、モノの形状に合わせなくてはいけませんが、

この動きがとても高度な機能なのです。

また、手は環境に働きかける「運動器」であると同時に情報を収集する「感覚器」でもあります。

人は指の運動を制御したり、指からの感覚情報を解析するために脳の感覚野と運動野の多くの部位を使っているのですが、

赤ちゃんは手の操作や遊びを通して脳を発達させていきます。

運動の学習をする時に必須となる感覚に「固有覚」と呼ばれるものがあります。

例えば、

指しゃぶりを覚える時には関節の角度や力の入れ方などの感覚情報を使いますし、

自転車の乗り方を学ぶときは、ハンドルを握りながらペダルを踏み、バランスをとる感覚を身につけていきます。

運動の学習をしている時、私たちの脳には肩、肘、手首、手のひら、足など様々な部位の動きやスピード、力の入れ方などが自分のからだからの感覚情報として届けられています。

これが「固有覚」です。

人が手のひらと指を使ってモノを持つ(握る)ことができるまでは4つのステップが必要になりますが、この発達の過程でも固有覚は必須の感覚です。

1、4ヶ月頃
手の小指側でモノを握り、手首は手のひらの方向に曲がっている

2、7ヶ月頃
手の中心、親指と他の指の間で握ることができるようになり、手首もまっすぐコントロールできるようになる

3、8ヶ月頃
手のひらではなく、親指、人差し指、中指でつかむことができるようになる

4、9ヶ月頃
人差し指と親指の先で小さなモノをつまむことができるようになる

こういった「握り方」の動きは

興味のあるものを見て(視覚)

手を伸ばし(固有覚)

触れて(触覚)

握る(固有覚=手応え)

もてあそび、たたき、なめまわす(視覚+触覚+固有覚+聴覚+味覚+嗅覚)

と発達していきます。

手の機能はモノに触る遊びをたくさんすることでどんどん発達していきます。

この時期に一日中テレビや動画を見ていてモノに触れる機会が少ないと手の発達が遅れてしまう可能性があります。

通常子どもは様々なモノに興味を持って自ら積極的に手を伸ばして遊ぼうとしますが、中には触覚刺激に不快感を感じ、砂・泥・草などにあまり手を出さない子もいます。

こんな時無理に手を持って「触らせる」と余計に不快感を助長させてしまうので、

まずはお母さん自らが子どもの目の前で泥に触っているところや、他の子どもたちが触って遊んでいるところをじっくり見せるなどをして、少しずつ「触ってみたい」という気持ちを促してあげてください。

また、「握る」よりも難しい動きが「放すこと」です。

例えば私たちはコップをテーブルに置くとき、コップの底面がテーブルにふれ、倒れないよう安定していることを確認して手を放しています。

意識せずともできているこの運動は、手の触覚と固有覚(手応え)でコップの状態を確認しなければできない動きです。

6ヶ月未満の子どもは握っているものを無意識で落としてしまったり、持ち替えるときにぎこちなく放すことが多いのですが、

7ヶ月を過ぎた頃から握ったものを床やテーブルに押し付けながら放せるようになっていきます。

これは、固有覚情報と触覚情報を強調しながらしっかりと確認している証です。

3、愛着・社会性の発達

Aクラスの発達でもお伝えした「愛着」「自尊心」「自己肯定感」「依存性」などは子どもの心の発達、つまり「愛着・社会性の発達」のことです。

身体や手指が発達しても心が健全に発達していかないと、成長したとき人間関係や生き方に大きな影響を与えます。

子どもが自分の人生を豊かに、幸せなものにしていく上で心の発達は欠かせません。

その土台となる「愛着」は生後6ヶ月〜2歳までの間に形成されるといわれているので、まさに今この時期は愛着形成の真っ最中です。

(愛着とは特定の大人との間に結ばれる愛情の絆のことです。詳しくはAクラスの発達→関わり方のポイントをご覧ください)

もし愛着形成がうまくいかず、お母さんが子どもにとって「心のよりどころ(安全基地)」になれなかった場合、子どもの心の中には「見捨てられ不安」という感情が生まれます。

見捨てられ不安が生まれると

「〇〇な自分でなければ見捨てられてしまう」
「お母さんに好かれるように〇〇しよう」

というように、人の顔色をうかがったり、自分の居場所がなくなってしまうかしれないといった不安を解消するために

ありのままとは違う自分を演じ始めるようになります。

この時期から親の言う通りに従う「おりこうさん」な子どもは一見素晴らしい躾をしているように見えますが、愛着形成や人格形成という視点で見ると

子どもがありのままに振る舞えているかどうか、子どもの本心は何なのかをしっかりと洞察してあげなければいけません。

人に「道徳心」や「倫理感」が芽生え始めるのは4歳以降なので、それ以前の月齢の時は

「言っていることは理解できても、そうするべきと自分を律することは不可能」なのです。

すでに「おりこうさん」に振舞っている場合、「見捨てられ不安」からくる従順さを身につけてしまっている可能性があります。

愛着形成は「自分を知る(自己認知)」から始まっていて、自分のからだに触ったり、見たり、自分の行動を自分で確認することを通して自己認識を深めていきます。

例えば、自分の手をじっと見つめる(4ヶ月頃)、自分の足を触る(5ヶ月頃)、そして代表的な行動が「指しゃぶり」です。

「汚い」とやめさせたくなるかもしれませんが、子どもにとって指を舐めたり、足に触ることは「自分を知る」という重要な発達のプロセスなので、そういった行為を見守ってあげてください。

自分のからだを触る感覚と他者から触れられる感覚の違いから、自分自身の身体と他者の身体は別だということに気がつくようになります。

そしてこの気づきが自分と他人の区別へとつながり、心が「自分」という存在をしっかりと認識していくのです。

「後追い」や「顔見知り」は自分と他者の区別がつき、親しい人と初めて会う人の区別ができるようになった証。

そして、特別な人と信頼関係(愛着)が築かれている証拠なので重要なプロセスです。

後追いは、自分にとって特別な人にもっと甘えたいという気持ちの現れなので、子どもの気持ちを受け入れて安心を感じさせてあげることが大切です。

後追いや人見知りは愛着が形成されていなければ起こりません。

もし7ヶ月以降も後追いや人見知りが一切見られないようであれば、子どもが不安を感じているときに「安全基地」になっているかどうかを改めて確認してみてください。

4、その他の発達(離乳食)

離乳食を始める時期は多くの方が悩むポイントだと思います。

「アレルゲンになる可能性のある食材はできるだけ遅く食べ始めた方がいい」という意見もあれば
「1歳までに色々なものを食べている子の方がアレルギーになりにくい」という意見もあります。

色々と情報を集めてみても、

・5、6ヶ月頃から
・6ヶ月以降
・1歳以降

など色々な説があるのですが、最近はアレルギーと「肌荒れ」の関係性が注目されています。

肌が荒れてバリア機能が低下しているところに、アレルゲンとなる物質が体内に入ってアレルギーが発症するというものです。

食のアレルギーもとても気になりますが、最近ではスキンケアをしっかりとしておくことがとても重要と言われています。

さて、「結局、離乳食はいつから始めたらいいの?」という話ですが、それは「食べる」という視点で子どもの様子を観察して目安にしてください。

発達の目安として「食べる」ができるようになるのは

・首がしっかりとすわっている
・支えがあると座れる
・食べ物に自発的に興味を示す
・スプーンを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)

という状態を一つの指標として、あとはお子さんの様子をよくみながら進めてあげてください。

もちろん、離乳食の始めはスプーンやお箸を上手く使えないと思うので手づかみでOKです。

大人の感覚だと、手づかみは「汚い」「行儀が悪い」と抵抗があり、最初から最後までお母さんがスプーンで口まで運んであげる方もいますが、

「手づかみで食べる」ことは、自分で掴んでいるものの形・硬さ・柔らかさといった感覚や、口にした時の味を知る大切な体験です。

外食時だとお店のテーブルを汚さないマナーとして食べさせてあげることも仕方ありませんが、家での食事はどんどん手づかみで食べさせてあげてください。

Smile Houseのカリキュラム内容

Bクラスでは、お母さんに愛着形成の重要性を知っていただくことを重視しています。

この時期に始まる後追いや人見知りも発達の重要なプロセスです。

また、この時期の子どもは自分で移動し、自由に手を使えるようになり、好奇心も芽生える時期です。

なので、子どもが自主性を発揮できるような粗大運動、微細運動の環境を準備し、子どもが自分で選び何度も繰り返すことで、様々な動きの獲得と著しい知性の発達を促していきます。

・愛着を育む活動
スキンシップ、共感的で応答的な関わり

・粗大運動の活動
(身体)はいはい、高バイ、つかまり立ち、つたい歩き

・微細運動
(手)様々な手の運動(落とす、はめる、つまむ、引っ張る、打ち合わせるなどの操作)

・その他
毎月の歌(日本語・英語)、毎月の絵本(日本語・英語)など