寝不足の症状まとめ!寝不足は身体と心に悪影響

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

寝不足とは、十分な睡眠時間が取れていなかったり、寝ていても睡眠の質が低いと起こります。

寝不足は人の体に様々な悪影響を与え、深刻な疾患につながることもあるので「たかが寝不足」と侮ってはいけません。

今回は、寝不足の兆候や症状についてまとめました。

寝不足の兆候

寝不足
日常生活のちょっとしたミスや、体のダルさはもしかすると寝不足が原因かも?

下記のような症状は、体から「睡眠時間が足りてない」と寝不足サインが出ていますよ。

机や部屋が散らかりやすくなる

寝不足になると前頭葉の働きが低下します。

思考の切り替えやたくさんの情報を同時処理する能力が落ちるので、部屋にあるものを使ったり、新しく買ってきたときにどこにしまうかの判断力が鈍り、場当たり的に対処しがちになります。

もともと片付けが苦手な人もいますが、寝不足で情報処理の力が鈍って散らかっているかもしれませんよ。

ものや人によくぶつかる

寝不足は脳の覚醒レベルが下がるので、身体の動きや危険察知の感覚も低下します。

そうなると頭の中のイメージと実際の自分の体の動きに相違が生まれ、床においてある荷物にぶつかったり、すれ違う人とぶつかるといったトラブルが起こりやすくなります。

あめ・ガム・氷などをかみたくなる

人の体はリズム運動をすると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。

セロトニンは覚醒作用があり、心のバランスを保つ役割があり「幸せホルモン」とも呼ばれていて、寝不足になると気分が不安定になったり、ストレスが溜まった状態になるので、バランスを保つために脳はセロトニンを分泌しようとするのです。

セロトニンを分泌させるリズム運動には「歩行」「噛む(咀嚼)」「呼吸」などがあるので、無意識にガムや氷を噛みたくなるのは寝不足のサインかもしれません。

甘いものが食べたくなる

寝不足が続くと満腹ホルモンと呼ばれる【レプチン】が減少し、逆に食欲が増進する【グレリン】の分泌が活発になります。

なので三食の食事以外に甘いものを食べたくなったり、普段の量では「足りない」と感じたりします。

もの忘れが多くなる

「何かを取りにきたのに、何を取りにきたか忘れた」「何かをしようと思ったのに、立った瞬間に忘れた」というようなことが増えると、覚醒レベルが低下している証拠。

寝不足になると脳は覚醒しようと、過剰に興奮してしまったり、集中力が続かない、注意力が散漫になる、ということが起こります。

そうなると直前の出来事を思い出せないといった情報や記憶の混乱が起こってしまうのです。

これは「〇〇を持ってくるの忘れた」といった【物忘れ】とは違って、脳の覚醒レベルが低下しているシルシです。

どうして人には睡眠が必要?

寝不足
人は平均すると、人生の35%を寝て過ごしています。

80歳まで生きるとすると、28年間は寝ていることになるのです。(数字にするとすごい年数ですよね)

人が十分に寝なくてはいけない理由は大きく分けると2つあります。

睡眠が大事な理由1:疲労回復

日中に行う仕事・運動・食事といった動作は、身体も脳も披露します。

その疲れた身体と脳を回復させて、次の日も活動できるように準備・再構築するために必要なのが【睡眠】です。

脳の中には、睡眠中にしか活動しない遺伝子がたくさんあると言われていて、この遺伝子は回復・代謝に貢献しているので、睡眠をとらないと十分な回復ができません。

睡眠が大事な理由2;情報処理

私たちの脳は寝ている間に情報処置と記憶の整理をしています。

毎日脳には膨大な量の情報や刺激が入ってきているので、全てを覚えておくことはできません。

そのため、大事な情報と記憶は思い出しやすいところへ、あまり必要ないものは頭の奥底へ、といった整理をしています。

「勉強をした後はしっかり睡眠をとらなくてはいけない」というのは非常に理にかなっていて、勉強して仕入れた情報は寝ることで初めて脳に定着するからです。

覚えたいことがあるときこそきちんと寝て記憶処理をしないと、せっかく勉強してもなかなか覚えられないといった非効率な状態になります。

寝不足が原因でおこる症状

寝不足症状

代謝・内分泌機能が低下

人の体は、脳下垂体・甲状腺・腎臓・副腎・脾臓・子宮など多くの臓器からホルモンを分泌して健康を保っています。

寝不足になるとこの内分泌機能が低下するので、内分泌疾患(糖尿病や甲状腺機能異常、心疾患、高血圧など)の罹患率が上がります。

自律神経のバランスが乱れる

人の自律神経には【交感神経】と【副交感神経】があります。

交感神経が優位になると、血圧や血糖値を上げて活動的になり、副交感神経を優位にすると血圧や血糖値は下がり身体は休息モードになります。

睡眠時間が短いと、交感神経が優位な状態が続き身体が興奮状態のままになってしまいます。

肥満になりやすくなる

寝不足は食欲を増やすグレリンというホルモンの分泌量が増えるので、知らず知らずのうちに食事量が増えてしまいがち。

忙しくて睡眠時間が少ない人の中には、朝食抜き・昼食に炭水化物&揚げ物(脂質)たっぷり、夜はアルコールと脂っこいおつまみといった食生活を送っている人もいますよね。
(飲み帰りに〆のラーメンは最高に美味しいですが・・・。)

こういった食生活は明らかにカロリーオーバーですし、夕食から昼食まで時間が空きすぎているので筋肉が落ちやすく太りやすい体を作ります。

仕事詰めで忙しく肥満気味な人は、寝不足でホルモンバランスが乱れ、食事を摂りすぎな可能性があります。

うつ状態になりやすい

寝不足が続くと、うつ(気分が落ち込み活動に支障をきたす)状態になりやすくなります。

うつになる原因はストレスや疲労など様々な要因がありますが、寝不足も大きく影響しています。

あまりにも仕事が忙しく寝る暇もなく働いている人は要注意です。

また、うつになると睡眠障害も起こるのでさらに寝ることができず休息できないといった悪循環が生まれてしまいます。

仕事のパフォーマンスが落ちる

寝不足は記憶力・判断力・集中力・作業能力など全ての能力を下げるので、仕事のパフォーマンスは格段に落ちます。

眠くて作業効率が落ちる場合、業務時間でも15分ほど仮眠をしても良いという会社もあるぐらい、寝不足は作業効率を落とします。

良い結果を残すためには、寝不足は大敵です。

これは脳にもともとそなわっているシステムです。

しかし、寝不足だと普段よりも脳を休ませる必要があるため、より強い眠気を感じてしまうのです。

現代人は多くの人が寝不足な状態

寝不足
「寝不足を解消するには寝ればいい」とわかっていても、なかなか十分な睡眠時間を確保できていない人はたくさんいますよね。

仕事が忙しくなってくると「寝なくてもいいや」と睡眠を軽んじてしまいがちですが、世の中でいわゆる「成功」している人ほどきちんと生活リズムを整え、睡眠時間を確保する優先順位を高くしています。

実は、新しい企画をしたり何かを決断する能力は一晩きちんと寝る人と、寝不足状態の人では3倍違っているという実験結果も出ています。

脳をきちんと休息させて、記憶や情報の処理をすると創造性も高めてくれるんですね。

人間は昼行性の生き物で、夜は活動をやめて寝るのが本来の生体リズム。

このリズムを守ると、睡眠・覚醒、心拍、ホルモン、血圧、体温、代謝などが正しく行われて健康状態を維持しやすくなります。

日本にはなぜか「寝る間を惜しんで仕事をする=勤勉、真面目、頑張っている」といった風潮があるので、多くの日本人は慢性的な寝不足状態。

本来の生体リズムに逆らうことが良いという謎の風潮が、多くの日本人の健康を害してしまっています。

また最近はスマホやゲームが普及したこともあり、子どもの寝不足も問題になっていて、就寝時間が遅い子ほど日中にイライラすることが多いというデータも残っています。

睡眠時間は最優先で確保を!

人が心も体も健康に生きていくために、睡眠不足は絶対にダメ。

毎日30分でも長く寝れるだけで、仕事の効率上がり、体調や心の状態も良くなります。

「寝不足」が当たり前になってしまっている人は、なるべく早く予定を調整して寝る時間を確保してくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪