共依存の人に多い性格の傾向と特徴を徹底解説します

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

共依存の第3弾です。

共依存の例を心の状態の解説付きで紹介します!

2017.10.13

「共依存ってなに?」徹底解説シリーズ!知らない間に陥っている依存関係とは?

2017.10.07

共依存には、なりやすい性格の傾向や
その心理的な特徴があります。

今回はその2点をまとめていきます。

共依存になりやすい性格傾向や特徴とは?

共依存性格

共依存の関係になりやすい人には
性格の傾向と偏りのあるパターンが多いと言われていて、

人との関係性を作る時に大きく影響していきます。

共依存の傾向のある人は、
共依存になりやすい環境を作りやすいのです。

たくさんの出会いの中から
親密な関係性を築いていく要因はいくつかありますが、

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、
そのうちの1つが、

自分と似たような素質を持っている人と
仲良くなるということです。

そのため、共依存の傾向がある人は
依存関係を好む人と親密になっていくことが多く、

相手や環境を変えても
共依存の関係性を繰り返す傾向があります。

他人への価値依存

共依存の傾向のある人の性格は
悪い面だけではなく、良い面もあります。

相手のことを思いやり、
他者に優しく人当たりの良い人も多いのです。

ですが、基本的な性格の根本は

・他者との境界が曖昧
・自尊心が低い
・自信がない

というのがあるため、
建設的な人間関係が築かれにくいのが現状です。

他者との境界が曖昧だと、
自分はないがしろになります。

自尊心が低いと感情のコントロールがうまくできず
自分の感情を抑えたり、他人に押し付ける傾向が出ます。

自信がないと、周りに流されやすかったり、
自分より弱い、劣っている人と親密になろうとします。

要因としては
子どもの頃に子どもらしく振舞えなかったり、
自分自身を抑圧して我慢していた、

条件付きの愛情を注がれていたなどがあります。

性格の傾向

・世話をすることが好き
(献身的で相手を優先する)

・相手の行動や考え方、状況などを変えて欲しいと望む
(他人をコントロールしようとする=自分を満たしてくれるように変化させたがる)

・自己開示が苦手
(言いたいことが言えない、うまく気持ちを伝えられない。
行動で気持ちを伝えようとする、伝えてもらおうとする)

・現実逃避しがち
(責任転嫁・自己否定・楽観的など、現実を直視することが苦手)

・物事の捉え方が極端
(決めつけで判断しがち)

・0か100の極端な思考
(白黒はっきりしていて、物事の中間を捉えるのが苦手)

・境界線が曖昧
(自分の問題と相手の問題の線引きが苦手。
物事がどちらの問題かわからなくなる)

・甘やかしと愛情の違いがわからない
(依存と愛情の区別が曖昧)

・相手が離れていくことが怖く、見捨てられ不安を感じる
(相手の良くない部分がわかっていても、強く言えない)

・過去の間違いから学べず、繰り返しがち
(過去に囚われている)

・自尊心・自己愛が低い
(相手に愛されることで存在価値を感じる)

・自信がない
(自分で自分を信じる力が弱い)

・自己犠牲心が強い
(人の役に立ちたいという気持ちが人より強い)

・主観的
(物事や関係性を客観的に見るのが苦手、全体像の把握が苦手)

・感情的
(感情に左右され、不安定になりがち)

・自分の中の決め事が多い
(完璧主義)

・人生の楽しみが少ない
(人間関係が人生の中で大きなウエイトを占めている)

・自分の人生の幸せが他人ありき
(自分の人生の生きがいや自分がどうありたいかがはっきりしていない)

などがあります。

関係性を築いていくには、

自分や相手の言動や感情が今どういう状態なのか、
良い方向に向かっているのか、向かっていないのか

お互いにとって今必要なことは何なのかを判断していく
必要がありますが、

共依存の傾向がある人は主観的で
物事を客観的に見ることが苦手な人が多いため、

その把握ができていなかったり、

また、
・物事を自分の責任だと抱え込む(自己否定)
・なぜ〇〇しないの?と相手をコントロールしようとする(責任転嫁、問題のすり替え)
・なんとかなるだろう(楽観的)

というような捉え方をして現実逃避をして
現実を直視することを避ける傾向があるため、

気がつかなかったり、
見て見ぬふりをして、

関係に問題が起こっていることを
表面化させずにいることも多いのです。

共依存者も、共依存者に依存する人も
共通しているのは

自分で自分を満たす、
自分で自分を認める、

ということが苦手なため、

「他者に自己の幸せや自己価値を委ねている」
ということです。

自分で満たすことが苦手、
自分には価値がないと思う、
自分の人生の喜びや幸せがわからない

「・・・だから、他人にそれをしてもらおう」

という目的のために
相手に尽くす、コントロールしようとする
というのをイメージするとわかりやすいかと思います。

共依存の心理的な特徴

共依存特徴

共依存になりやすい性格を
ざっと紹介しましたが、

もう少し詳しく解説していきます。

自分や周りで当てはまるかも?と思い当たる場合は
なぜそういった行動をしているのか?という

理解につながっていけばいいなぁと思います。

自分より相手を優先して助けたり、世話をする

心のそこでは見返りを期待した行動になります。

無意識的に、自分が相手にとって必要な人だと思ってもらいたい、
相手に感謝されたいなどの報酬を期待しているのです。

そのため、見返りがないと怒りを感じます。

「相手のために行動した時に感謝されなかったら苛立ちを感じる」
というのは見返りを求めているから怒りの感情が芽生えているのです。

また、自分がしてあげようと思っていたことを
相手が先に自分でしてしまった時に

自分が〇〇してあげようと思ってたのに
と怒ったり残念がるパターンもありますが、

これは
「自分がいなければ相手は〇〇してはいけない・できない」
という思い込みを持つことで、

自己価値を見出そうとしています。

そのため、自分の価値を見出していることを
相手が勝手にやってしまったため、

怒りを感じるのです。

周りから見ると
「良い人」に映ることが多い特徴です。

すぐにできる対策としては、

・相手の問題を優先しそうになったら、一呼吸おいてみる
・なぜ相手の問題をしたくなるのか?を自問自答する
・他人ではなく自分自身の世話でできることはないか?と考える

などがあります。

相手の行動、感情、思考、状態などを変えようとする(コントロール)

私たちの周りには、自分でコントロール可能なものと
コントロール不可能なものがあります。

他人はコントロール不可能なものに分類されますが、
共依存の傾向のある人は

自分の価値(評価)や幸せ、コンディションが
他人に左右されるため、

他人の行動、思考、感情、状態、結果などを
変えようとします。

もう少しわかりやすくいうと、
「自分を満足させてくれるように変化させたがる」
のです。

・なだめる
・怒る
・悲しむ、泣く
・アドバイスをする
・指示を出す
・ルールを決める

など色々な方法があります。

わかりやすいのは

必死にアドバイスをしたり、
ルールを決めても

相手の行動をやめさせたり、
変化させることができず、

「どうしてあの人は・・・」
「なんであの人は・・・」と

他人をコントロールできていないことにまた悩む
というのがよくあるパターンになります。

アドバイスが悪いわけではなく、
どういう心持ちで接しているか?の話です。

相手が何か変化したり、悩みが解決した時に

心から「よかった」と相手が良くなることや
相手の今後の人生のことを想い素直に喜ぶのか、

「これで少しは上手くいく」
「役に立った」

という風に安心したり、
自分の感情に意識が向くのか?

これはおおきな違いです。

共依存の傾向がある人は
「相手から見た自分」に注目が集まっているため、

評価を得るために他人を変化、
コントロールしようとします。

評価をコントロールしようとしている状態は
相手を想っての行動ではないし、相手への優しさでもありませんが、

大抵の場合、本人は、相手のことを考え、
相手に優しく接していると思っているので

相手をコントロールしようとしている自覚がないことが多いのです。

相手が誰か?よりも

自分を評価してくれるか、してくれないのかが重要で
そこに重きを置いているのが共依存者の傾向です。

今すぐできる対策としては、

・他人はコントロールできない、コントロールできるのは自分。と繰り返す

という意識の変化です。

気づいていない相手に対しては
関わる人が操作されないようにして

他人はコントロールできないことを本人が気がつくような
対応も大事になります。

そもそもですが、
他人を変えようとするために使っている時間とエネルギーと努力を
自分自身のために使うと本人が決めないと大きな変化は望めません。

自分がそういう風にしていることに
気がつけないからです。

コミュニケーションの技術が乏しい

自己開示が苦手で、

・自分の言いたいことが言えない
・感情を言葉にして伝えることができない
・自分に必要なものを欲求できない
・ノーと言えない(大丈夫ですと言ってしまう)
・愚痴、批判はいうが責任を持った言い方はしない
・本心ではないことを言う

というような状態が起こりがちになります。

自己開示が苦手な原因は
自分に自信がないというのが大きな理由です。

自己開示ができないと
思っていることを我慢することが多くなります。

また、無意識に相手に合わせてることも多くなるので
どんどん相手のペースにはまっていくのですが、

それに気がつかず、
本来の感情とは違う行動、発言をし続けることになるので
ストレスが溜まったり、人付き合いにしんどさを感じます。

・何が本心なのかわかっていない
・相手の意見が自分の意見だと錯覚する
・自分のことに対して真剣にならない
・逆に真剣になりすぎて慎重になりすぎている

などが無意識に起こっています。

また、我慢、抑圧されている
ストレスを相手にぶつけることになったり
自分はこんなに考えているのにと被害者思考になるといったことも

生じやすくなります。

現実を直視するのが苦手

問題が起きていても目をそらす、
問題はないと思い込む、

きっと好転していると言い聞かせる、
放置する、

きっと〇〇だろうと
自分の中で思い込む、など

事実を直視する力が弱いというのは
共依存の傾向のある人に多い特徴です。

何か問題や課題があったときに
根本的な解決へ動き出すのではなく、

現状維持や穏便に過ごせる方へ
努力する方向へ思考が向きがちなことや

相手にもその努力をするように
無意識的にメッセージを送っていることも

共依存に多い特徴です。

自分の課題や問題があったとしても
他のこと(特に他人)に気をそらします。

のめり込んでいる間は

自分の問題に目を向けていない事実からも
目を背けることができます。

全く自分の問題は解決していなくても
他人のことをしていると、

問題解決のために自分は奮闘していると錯覚を感じるからです。

この傾向は他人との関わりにも現れます。

相手の問題や課題があったとしても、
「きっとなんとかするだろう」
「相手の問題だから」

と見て見ぬふりをして、
相手に指摘したり、確信をつくような発言することを避けます。

期待することと、
信じることは全くの別物です。

現実を直視していないため、
課題や問題解決のためになることとは

ズレていたとしても気がつかないまま
一生懸命にしていたり、

その行動に対して相手の反応が乏しい(見返りがない、変化がない)と
相手に責任転換する場合もあります。

問題を正しく認識できていないので
責任をとることから逃れようとする傾向があるのと、

逆に放置していた自分を責めて
「自分がこの状態を生み出したんだ」と責任を抱え込み
自己否定をする傾向もあります。

基本的に、
自己否定、責任転換をしている間は
事実を受け止めることはできません。

逆にいうと、事実を受け止めたくないから
自己否定をしたり責任転換をしているのです。

これは、まずは自分が事実を受け止める力が弱いことを
認めて自覚することです。

何かを変化させていく始まりは
現実・事実を受け止めて認めることから始まります。

そして、ありのままそのままの事実を「まっすぐにみる」と
自分で意識して練習をすることが今日からできる対策です。

信頼できる人がいるなら、
自分がどう見えているのか、どう映るのかを包み隠さずに

伝えてもらうというのも、
事実を受け止める力をつけていくにはオススメです。

白黒主義

物事の捉え方が極端で
0か100、白か黒というような思考になりがちなのも

共依存の傾向の人に多く見られる特徴です。

例でいうと、何か人間関係で問題が起こった時に

「これは相手の問題、自分には関係ないことだ」
「自分が正しくて、相手が間違ってる」か

「この出来事は自分の問題(責任)なんだ」

の、どちらかで捉えるというのは
極端な思考ですよね。

そして自分が正しいと感じたことに対しては
決めつけの傾向が強くなります。

「自分がこうすれば、相手は絶対良くなる」
「相手はきっとこう思っているに違いない」

などという風に
相手の行動や思考を決めつけてしまい

自分の期待とは違った結果だと
自分を責めたり、相手を責めたりという思考になりやすいのです。

極端な思考は相手の感情を感じとったり
相手の立場に立って寄り添うということを難しくさせます。

自分と相手の関係を
自分だけの目線で見て

一方通行な関係性にしていることに気がつかないまま
空想の中で思考を巡らせ続けるというようなことも起こり得ます。

共依存特徴

自分と相手の境界線が曖昧

境界線というのは
その名前の通り

自分と、他人の境界のことです。

自分には自分の領域があるように、
相手には相手の領域があります。

自分の領域に相手が心的、性的、身体的に
入り込もうとしてきたら、「ノー」をきちんと言っていいし、

相手の領域に不要に入り込む必要もありません。

境界線を越える側に多い傾向は、
本人は「善意」でやっていることが多いことです。

たまに、こちらは「ノー」と言っているにもかかわらず
「いいのいいの」って押し切ろうとしてくる人もいますね。

相手は善意でやろうとしているのでしょうが
されている側はいい気分にはならないかと思います。

健全な境界線の感覚があると、

相手の問題に踏み込みすぎることも、
相手に自分の問題に踏み込まれすぎることも、

違和感に感じます。

境界線が曖昧な人は
こういったことがもっと日常的に無意識で行われています。

例えば、

・相手が落ち込んでいたら、何か自分に原因があるのか?と感じ
自分も気が滅入ったり、相手の気分を良くしようとする

・仕事上の付き合いだけれど、プライベートな時間もあてて
役に立とうとしてしまう。

・残業するのが当たり前、頼まれた仕事を断れない

・親が望むこと、喜ぶことをしようとする

・子どもが楽に生きられるように進路や職業を選んであげる

・相手に本音が言い出せない

・家事や仕事など負担量が自分の方が明らかに多い。

などがあります。

境界線がひけるようになると

・相手がやるべきことは相手がやってくれる

・ありのままの自分を出せるようになり、人付き合いが楽になる

・人を信頼でき、自分も信頼されるようになる

・自分の人生に焦点が当たるようになる

・質の高い仕事をキープでき、成果が出せる

などたくさんのプラスの効果があります。

境界線を引くというのは

「私は私。あなたはあなた。
私は私のことをする、あなたはあなたのことをする」

ときっぱり分けて捉えることです。

「ノー」もきちんと言うし、
自分のニーズを優先して良いのです。

境界線を引くことが苦手な人ほど、

「そんなことをするのは冷たい人間なんじゃないか?」
「自分勝手なんじゃないか?」
「思いやりがない気がする」

などと感じがちですが、
境界線がしっかりひける人は

自分の境界線内(領域)にある
自分自身のことを大事にし、優先します。

自分を優先するのは
私たちが持っている当たり前の権利です。

自分自身を大事にする人は
自然と相手の領域も尊重するので

結果的に
他人を尊重し、大切にすることができます。

境界線を引けず、自分自身の領域に
他人の侵入を許してしまうため、

相手の領域を意識して尊重することができず
無意識に侵入もしてしまうのです。

境界線は意識と
ちょっとした勇気が必要です。

無意識に超えたり、超えられたりしていると
感じる人は、

まずは境界線を意識して
無意識の言動を自覚することと、

勇気を出して境界線を引くことです。

愛情と甘やかしの区別がつかない

愛情とは
・相手との関係性が中心に人生が回り、ドキドキすることだと思っている
・禁止されたり我慢してでも、相手を受け入れることだと思っている
・相手に何かをしてあげることだと思っている

というように、
愛情と甘やかしの区別がついていないことがよくあります。

最後の相手に何かしてあげたいと言う気持ちは
とても素敵ですが、

甘やかしとの区別がつかないままにいると

相手は自分の問題に対しても無責任になり、
自立できなくなるため

結果的に自分も苦しくなっていくことになります。

必要であれば、相手を突き放したり、
相手にそうしてもらう事も大事な事なのです。

依存心が強く(一人でやっていける自信がない)、見捨てられ不安が強い

一人でいると、
不安や寂しさを感じ

誰かそばにいてほしいという欲求が高まる。
つい知人に連絡を取ってしまう。

という傾向のある人は
人への依存度が高く共依存の傾向がある人が多いようです。

また、相手の良くないと感じる面や
お互いの関係性に問題があると感じること、

自分の本心なども、
「言うと相手が離れてしまうかもしれない」

と感じ言い出せずに我慢してしまう傾向もあります。

一人でいるときに不安を感じたときに
慌てずにセルフケアする力をつけていくと、

改善する可能性があります。

怒りの感情を処理することが苦手(怒りの問題)

共依存の傾向のある人は
怒りの感情の処理が苦手な傾向があり、

突然爆発させたり、
自分より弱い存在(子どもなど)に八つ当たりしたりします。

怒りの感情を抑制していたり、
怒りという感情に恐れを感じている可能性があります。

怒りを感じることに恐れや不安、罪悪感があると、
それを相手にも投影し、相手の怒りの感情にも過敏な反応を
するようになります。

罪の意識が強い

相手の行動や自分たちの関係性に問題がある際に
「自分が悪い」という認識になりやすく、

自分が努力すれば相手が変わると必死になります。

もちろんですが、
自分自身に対して罪の意識が強い人は
他人に対しても、罪の意識をうえつけやすい傾向があります。

口には出さなくても
「あなたが〇〇しないから」といった思考は
相手には伝わっているものです。

相手が、相手自身にとって害のあるような行動を取るのは
自分には全く責任はない話なので、

罪の意識を感じていることに気がついたら
捨ててしまいましょう。

自分のせいだと感じ、自分が変われば、または
相手の〇〇が変われば改善すると思い込み行動すると

相手へのコントロールにつながり、
悪循環が始まります。

過去の経験から学ぶことが苦手

お互いの関係性がうまくいっていると
相手が起こした問題や出来事を忘れて、

相手を可哀想だと思ったり、
大した問題ではなかったと思い許してしまう傾向があります。

そのため、
関係性が改善せず、

同じ過ちを何度も繰り返してしまいます。

辛いと感じたこと、悲しいと感じたこと、
怒りを感じたこと、傷ついたと感じたことなど

ネガティブな感情への抑制が強いため、
「なかったこと」にしてしまいがちです。

辛かったことも自分の大事な感情や体験の一つとして
日記などに書く習慣をつけ、

過去をしっかりと振り返ることも
ときには大事なのです。

被害者意識に取り憑かれる

相手のために行動するが、うまくいかずに自分を責めたり
自分は相手のせいでこんな気持ちになっていると

被害者意識になりやすく、
弱々しくなる傾向があります。

自分の行動へ責任を取らないまま
中途半端な状態のために起こります。

いくら手を差し伸べても救えない人もいるということや、
自分の関わった部分は何なのかをしっかりと区別して

そこに対して責任をとることが大事です。

理想、空想(ファンタジー)、社会の掟などにとらわれる

事実を見ることが苦手ということと
通ずるところがありますが、

共依存の傾向がある人は
理想論や、社会の掟に囚われていたり、

空想(ファンタジー)を抱いている人もいます。

・相手は〇〇するべきだ
・ここでは~するのが普通だ
・きっと〇〇するだろう

というような思考のことです。

これらは目の前の相手ではなく
頭の中にある自分の思考で判断している事柄になるので

現実とは違います。

ですが、この思い込みが「現実」と錯覚してしまうため、
現実とこの思考のギャップを感じ

悩みを生み出します。

これも、「まっすぐに見る」という意識で
現実に焦点を合わせていく必要があります。

嘘をつかなくても良いときに嘘をつく

自分に対して正直になれず、
自分の感じた感情や考えを否定したり、

疑ったり、無視してしまうため、
つく必要のない時も嘘をついてしまい、

自分や相手をかばい、
その場を取り繕う傾向があります。

「責任を取る」ということに自信がないため
無意識的に嘘をついてしまいます。

自分に対して正直になれない=他人に対して正直になれない
ということです。

自分自身の感情や考えを否定したり、
無視することなく認め、

正直に話し、責任をとる訓練をしていく必要があります。

自己の確立ができていない

自分に自信がなく、自尊心が低いと
自分を肯定的に受け止め、大切にすることができなくなるため、

無自覚だとしても「誰かに幸せにしてもらいたい」
という心理が生まれます。

自分はどういう人になりたいのか、
どういった人生を求め、創りたいのかというのを

自分で認識し、
自分の人生や幸せは自分で作っていくものだということに

まずは気づいて受け止めなくてはいけません。

相手の気持ちより自分の気持ちが優先する

共依存の傾向がある人は
客観的に見ると献身的に関わっていたり、

相手のことを優先しているように見える場合が多いですが、
「自分の価値を相手を通して得る」という

根底がある以上、
相手よりも常に自分を優先している状態です。

また、共依存の中でも、気づきにくいのは
「感情」を優先している場合です。

どういうことかというと、
相手が辛そう、大変そうだから助けたい、手助けをしたいではなく

助けられない自分が辛いから
相手に手助けをするというケースです。

この場合、自分でも献身的にしていると
自分でも錯覚していることが多く、

関わりで見ると「自分がこうしたい」という感情を相手に
押し付けている形になるのですが、

「相手のために」というのがうまく作用して
感情や根底の心のあり方が見えづらくなるのです。

相手も自分のためにしてくれていると
感じる場合もありますが、

付き合いが長くなると、
だんだん違和感を感じることも多いのです。

共依存の傾向のある人が
自分の気持ちや感情を優先してしまうのは

率直にいうと相手の感情を理解していないからです。

自分がどう見えているのか
ということが優先されて、

相手の感情や状況を客観的に考えるところまで
自分的には意識しているようでも

視野が狭くなっています。

自分の感情や思考をまずは受け止め、
相手のことや物事をしっかり分析する力をつけるのは

人間関係を良好にしていくためにも
必要なことです。

まとめ

今回は、

共依存になりやすい性格と
心理的な特徴をまとめました。

自分自身や周りの人に思い当たるところはありましたか?

次回は共依存になりやすいとされる
パートナー間のお話です。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪