共依存恋愛とは?夫婦間、恋人間で生じる共依存恋愛についてまとめました

こんにちは
Smile Houseの妙加です

特定の人との人間関係に依存している状態の
「共依存」についてまとめています。

今回は共依存になりやすいとされている
夫婦・恋人などのパートナー間について

まとめていきます。

恋愛がいつもうまくいかない・・・
夫婦間でトラブルが多い

などの問題が
知らずに共依存になった関係性から

生まれている可能性もあるので
じっくり読んでみてくださいね

共依存恋愛とは?

共依存恋愛とは

共依存恋愛とは、
お互いが依存し合うことで成り立っている恋愛関係のことです。

そもそも依存は、「何かに頼ることで成り立つこと」という意味で、
共依存というのは、相互で依存した人間関係です。

つまり、恋愛における共依存的な人間関係が「共依存恋愛」です。

男性→女性の場合もあれば女性→男性の場合もあり、
同性愛の場合も、共依存恋愛は成り立ちます。

相手に対して

「こうしてほしい」「こうなってほしい」
「自分を一番に考えてほしい」「構ってほしい」

など、相手の気を必死に引こうとしている人だけが
依存しているように映りますが、

その相手に構う相手側も依存しています。

共依存恋愛の原因は?

依存というのは
何かに頼ることで成り立っていますが、

言い換えれば、
「何かに頼らなければ、自分を満たせない」

という状態です。

これは心理的な状態はもちろん、
身体的な欲求もあります。

共依存恋愛そのものは、病気でもなければ
問題でもないのですが、

お互いに心理的、身体的に悪影響が
出るようであれば、注意や改善が必要かと思います。

共依存の原因は考え方の癖や、
子ども時代の傷をそのままに大人になった(アダルトチルドレン)などが

原因だと考えられていて、
いずれも、幼少期の母親(養育者)との関係性が大きく影響していることが
多いようです。

私たちは子どもの頃に「ありのまま、そのまま」の自分を受け止めてもらい、
絶対的な信頼や自己価値を認識していくのですが、

条件付きの愛情だったり、
相手の気分次第の関わりなどで、

どんな自分でも受け止めてもらうという経験が少ないと
自己肯定感が育たないため、

大人になってから、他人に自分を認めてもらうことで
自己価値や自分の存在理由を見出そうという心理になっていくのです。

共依存恋愛は他人だから線引きしにくい

共依存のパターンは色々あります。

恋愛で多いのは、

相手を何よりも優先して尽くす
自己犠牲の共依存や、

依存してくる相手を容認する共依存
かと思いますが、

こういう関係は一度始めてしまうと
拒否するタイミングを見失い、

依存を許している側は、依存されなくなると
寂しさを感じたり、

依存している側は、拒否されると
怒りが湧いたりすることもあるので

お互いにとって良くないと
感じていても

お互いに離れることができずに
関係がズルズルと続きやすいのが共依存恋愛です。

共依存恋愛の特徴

何があってもパートナーが最優先

パートナーを優先して大事にするのは
とても素晴らしいことだと思いますが、

私たちが社会を通して生きていくには、
常にパートナーを最優先にすることが

お互いのためになるとは限りません。

仕事や家族、友人が優先になることもあると思いますが、
それをお互いに認めて、理解して関係を続けていくことが

健全な関係性と言えます。

ですが、共依存の関係は常にパートナーが一番に考えます。

大事な仕事、大事な約束、周囲との信頼関係
など今までに積み上げてきたものや

本来なら今はそちらを優先して大事にしなければ
いけないとしても、

判断がつかずに
どんな状況でもパートナーが1番という
選択をしてしまいます。

欲求を満たし合うが満たされることはない

共依存や依存の傾向がある人は
基本的に満たされていません。

誰といても何か心が満たされない
何をしても何か心が満たされない

という慢性的な飢えを感じています。

もう少し正確にいうと、

その時、その瞬間は満たされたような
感覚はあるのですが、

自分で自分を満たすことが苦手なので
すぐに心に穴が空いたような感覚になったり、

寂しさを感じます。

そういう2人が出会うと
何かきっかけがあると急に仲良くなっていったり

短い時間で肉体関係を持ったりします。

「なんだかこの人といるとすごく満たされる」

という具合です。
お互いがそれぞれ、別のニーズを満たしあっているのです。

こういう関係性で付き合うと
「自分を満たしてくれる」という期待のもと

お互いに与えてもらうことが大前提になる
共依存の関係性が始まっていきます。

ですが心から満たされることはありません。

自分で自分を満たすことができていない
という基盤がある以上、

人がどんなに愛情を注いでも
底なしのバケツに水を注いでいるようなもので

一時的に満たされるような感覚になるようなことはあっても
本当の意味で満たされることはありません。

相手から注がれていると感じている間は幸せを感じるけれど、
相手が少し忙しくなったり、自分への目が少なくなるとすぐに

「自分は大切にされていない」
「2人の関係を大事にしてくれていない」

というようなことを感じることになります。

そして不安になり、
相手に「愛情を頂戴」という関わりをしていくことになります。

他人への配慮がなくなっていることに気がつかない

共依存恋愛に陥って
のめり込んでいくほど
他人への配慮が薄れていく傾向があります。

・友人と会う先約があっても、パートナーとの約束ができると
そっちを優先する。

・周りの人からパートナーとの関係性について
指摘されると疎ましく感じるようになる

というようなことです。

特に自分たちの関係に意見する、助言するような人に対しては

「まぁ、その人が言ってるだけだし」
「自分たちのことは自分たちにしかわからない」と

意地になりますます依存するという悪循環もうまれます。

周囲に認められていないという感覚が

「自分を認めてくれるのはこの人だな」
というように、よりパートナー依存を強めていくのです。

また、自分たちのことを認めていない人たちとの
関係性を切るという極端な思考になる人もいます。

パートナーが自分の中心になっているので、
その仲をとやかくいう人は敵だというような認識になってしまうのです。

相手に尽くしすぎる関係(どちらか一方の場合もある)

共依存恋愛は「相手の欲求に応えることで満たされる」人と、
「相手に満たしてほしい」という関係性ですが、

この両者の関係が対等とは限りません。

「相手に満たしてほしい側」の要望がエスカレートすると
「欲求に応える側」はそれに応えるためにどんどん相手に尽くします。

応える側の負担は大きくなっていきますが
尽くせば尽くすほど満たされます。

相手ありきの生活

共依存恋愛は基本的に相手ありきの日常生活になっているため
相手との関係性が不安定になってきたり、

終わりを迎えると日常生活に大きな影響を与えることになります。
その影響は

女性だと、薬の大量服薬や摂食障害、
男性だと、飲酒や女性関係や金銭の乱れ

などに現れることが多いようです。

親子愛のような感覚に支えられている関係

共依存恋愛は
・自分にはこの人しかいない

というような思い込みが関係性を支えていることが
多いのですが、中には

・相手には自分でなくてはダメなんだ
・自分がいないとこの人はダメだろう

というような使命感が関係性を支えていることもあります。

こういった心理はどちらかというと
親子の関係性に近い関係です。

親的な役割を感じている、子ども的な立場を演じる、
両方をお互いが感じになっている場合など

色々なパターンがありますが、
こういった心理は通常よりも、

・相手をかばう
・相手に甘える
・相手を試す

というような行動が強くしがちになり、
愛情を図る、試すという行動や振る舞いをすることが
多く見られます。

愛情が傷つけていく

どんな関係性でも人間関係には
対立や意見の食い違いは起こります。

これはある意味当たり前で、自然なことです。

こういったすれ違いは
健全な関係性が築かれている場合は

お互いを成長させ、
さらに絆が深まるきっかけになる過程の一部に

なっていくのですが、
共依存恋愛の場合は、

こういったすれ違いが
日常生活の妨げになったり、

大きくコンディションを崩す原因になり
他のことがおろそかになるなど、

2人の関係性以外のところにも
影響が出やすい傾向があります。

時間や愛情を分かち合い、
お互いを尊重して関係性を築いていくには

2人のことはきちんと2人で決めていかなくては
いけませんが、

一緒に暮らす、一緒に生きていく=依存することではない
ということが認識できていない場合が多いのです。

自分自身の人生はあなただけのもので尊いものですが、
一緒にいるという選択肢しかないという心理状態は

どんどん相手依存になっていく原因の一つです。

うまくいかない場合もあるし、
うまくいかず別れる選択になっても、

それはそれで仕方のないことです。

自分自身や相手を尊重できていない
関わりの例は次のようなものがあります。

・パートナーの欲求を満たすため、自分の範疇を超えて
責任を負うような行動をする
・自分の存在価値が、相手の言動に依存している
・パートナー間の境界線が欠けている
・拒否されることを恐れ、パートナーに本音を言わない
・一つの関係が終わると、新たな関係をすぐに始める。

幸せじゃなくても、認めない

共依存や依存傾向の人は
事実を直視する力が弱い傾向があるというのも
関係していますが、

今の関係が幸せではない、
自身の成長を見込めない、

というようなマイナスな状態であっても
どうにかプラス面に目を向けて

関係を継続させる方向に進めようとする
傾向があります。

「幸せではない」ということがなかなか
認められないのです。

2人の関係を否定すると、
自分の価値や自分の居場所を否定してしまうような
感覚に陥ることがあるからです。

そのため「依存対象」に執着してしまいます。

共依存恋愛=不幸せ
ではありません。

依存度と依存内容のバランスが取れていれば
需要と供給が一致するので問題は起こりません。

ですがたいていの場合、お互いに
「もっと欲しい」という欲求が大きくなることが多いので

バランスが崩れて問題が発生していくのです。

パートナー選びの方向性

共依存関係の恋愛をしている人は
「なぜかわからないけれど」同じような恋愛を
繰り返している傾向があります。

不満、我慢がたまる、
もしくは相手が自分のことを負担に感じ離れていく。

だからすぐ相手を見つけるけれど
やっぱり長続きしないというような繰り返しです。

本人が、自分が相手に対して

依存を容認させる関わりをしている、もしくは
相手に寄りかかり依存する関わりをしているという
自覚がないので、次に選ぶパートナーも

「依存関係になれるパートナー」を探し出し
無意識に選んでいるのです。

感情、思考、行動などが自立し、
自己が確立した人と知り合うことはあっても

恋人同士のような親密な関係になる確率は低く
一定の距離を保つ関わりになることがほとんどです。

そのため、自ら選んでいるというよりは、

必然的に感情・思考・行動が自立しておらず
依存関係を好む人が残るのでそういった人との関係が深まっていくことになる

という表現がしっくりくるかと思います。

自らが無意識的にでも依存関係を好んでいる以上、
次は違う恋愛を、楽しい恋愛を、と思っても

また同じような人が最終選考まで残り、
同じような恋愛を繰り返していく・・・ということです。

しかも、しんどさを抱えていても
なかなか関係を解消できません。

もともとは「自分で自分を満たすことが苦手で
何かに頼らずにはいられない」というような

個人的な心の傷や
心の苦しさを持っていたとしても、

相手といることで
「この苦しみは相手との関係で生じている」と
いうような認識になっていき

今まで自分が苦しさを持っていた原因は
「相手との関係で生じていたんだ」というように

原因が明確になったような錯覚を感じることがあります。

そのため、関係性の間で苦しさを抱えても
関係性を解消するというような意識に向きづらいのです。

逆に、相手が変われば自分の心の苦しさが
解消するに違いないというような錯覚が強まっていくので

相手に執着したり、
相手の問題を解決しようと奮闘してしまうのです。

周りから見れば、相手は関係なく
自分自身の心の傷や苦しさを感じる原因になっている課題と向き合えばいいと

冷静に判断できますが、

渦中の本人は、相手が良くなれば、相手が変われば
自分の苦しみも解消されるという錯覚の希望を持てるので

一人で苦しい気持ちになるよりは楽に感じ
関係性にしがみつくようになるのです。

共依存恋愛で惹かれ合うタイプ

共依存恋愛タイプ

共依存恋愛の恋愛を繰り返す人は
選ぶパートナーに特徴があります。

その相手が「回避依存症」の人です。

共依存症→相手の問題や世話を優先する人
回避依存症→親密な関係を避ける人、幸せになることに恐れを感じる人

という特徴があります。

タイプ的には正反対に感じますが、恋愛関係では
凹凸のようにぴったりと惹かれ合います。

共依存症の特徴

・必要とされることが必要
他人依存の自己価値

・自分は後回し
相手が幸せになる=自分が幸せになる番がやってくる

・救済者になりたがる
救済者=自分は必要不可欠な存在だという実感。
仕事、金銭、性格面、情緒面に問題がある「救いがい」のある人を好む。

・現実を見つめる力が弱い
現実をまっすぐ見ずに歪んだ認知をしている

回避依存症の特徴

・独裁者
「正しいのは自分」自分が上、相手は下になって、コントロールしようとする。
「身体的暴力」や「精神的暴力」などで支配しようとする。

・ナルシスト
「自分は特別な存在」という感覚が強く、
「他者も特別な存在」という認知が弱い。

他人を自分のシナリオ通りに動くようにしたり、
自分の引き立て役にさせる。

・搾取者
「本当に自分のことが好きならば」
というように、無言の圧力で自分の欲求を通そうとする

「一体自分は何をすればいい?(交換条件)」
というように一見下手に出ているようで、
最終的には自分の欲求を通させる。

・脱走
相手の欲求や現実を前にすると
「自由でいなくては」「束縛されるのは良くない」

というような理由をつけて逃げ出す。

上記のようにどうして惹かれ合うのだろう?と
感じますが、恋愛が上手くいかない人は

無意識的にこういった相手を選んでいることが多いようです。

一貫して自分は共依存症、回避依存症というわけでもなく、
特定の相手には共依存の特徴を見せて、

一部の人には回避依存の特徴を見せているということもあります。
どちらにしても、無意識的に依存関係を築こうとしています。

繰り返しのサイクル

一見凸凹に見えますが
こういう感じでぴったりはまり
親密な関係になっていきます。

出会い惹かれ合う

・共依存症→回避依存症

「自分のことをわかってくれる人に出会えた」
「一緒にいると落ち着くかもしれない」
「自分のことを守ってくれる」

回避依存症の人のパワーと綺麗な言葉(無責任)に惹かれる

・回避依存症→共依存症

「自分が関わってあげよう」
「この人には自分が付いててあげよう」
「自分が守ってあげよう」

共依存症者の弱さ(悩みが多い、自立していないため弱々しい)に
惹かれる

引き寄せあう

・共依存症→回避依存症

「やっと、幸せになれる人を見つけたかもしれない」
「寂しさ、不安を感じても一人じゃない」

相手への期待を抱く。
現状の苦しみ(孤独、不安、空虚感など)が解消するかもしれないと感じる。
次こそ良い恋愛ができるかもと期待と理想を抱く。

・回避依存症→共依存症

「相手には自分しかいないだろうな(使命感)」
「自分のことを認めてくれるのはこの人だ」
「きっと自分を愛そうとするだろう」

共依存症の人を支えるように関係を持つ
敬う・慕われる・優先されることで高揚感を感じる

追い詰められていく

共依存症→回避依存症

「自分のことが好きならこれぐらいはできるでしょ?」
「自分のこういう部分をわかってよ、察してよ」
「どうしてもっと自分のことを考えてくれないの?」

欲求や要望が多くなり、相手にリクエストが増える。
見捨てられそうな不安を感じ現実を否認する。
自己管理能力が低下する。

回避依存症→共依存症

「欲求、要望が多すぎる」
「どんなに注いでも、相手は満たされない」
「束縛されているようで窮屈」

相手の精神的な不安の影響を受け追い詰められる
相手に支配されていくような感覚になる
自分の無力感を感じる

別れを迎える

共依存症→回避依存症

「自分は2人のことを考えてるのに、どうして同じぐらい考えてくれないの?」
「また一人になるかもしれないのは不安だ」
「もっと自分のことを優先してくれてもいいのに、どうしてしてくれないの」

自分のことを考えてくれていないと見捨てられている感覚になる
苦痛(孤独、不安、虚無感、嫉妬など)を感じる

回避依存症→共依存症

「どうすれば、この関係を終わらせられるか」
「何か他のことをしていたい」
「もう、面倒を見きれない」

追い詰められている感覚を緩和するために依存する
(仕事、お酒、今のパートナー以外との異性関係、スポーツなど)
関係を終わらせる方向に行動をする。

繰り返す

・やっぱりこの人しかいない
・もう同じ間違いはしないようにしよう
・これからはもっと〇〇してあげよう

というようにまた同じ相手を関係を戻すこともあれば
違う相手を見つける場合もあります。

どちらのタイプも

一つの関係が終わってもすぐに新しい関係を始める
または
パートナーにならなくても異性との肉体関係を持ちやすい

というような傾向があります。

期待とコントロール

期待とコントロール

実は私たちが恋人やパートナーなどの
親密な関係になると、必ず

パートナーに期待したり、
その期待をパートナーに満たしてほしいという欲求がわき、

コントロールしたいという感情が生まれます。

それは、自分の望む結果が欲しいという
自然な欲求です。

そのため、自分の望む結果を得るために行動すると
自然とパートナーをコントロールしようとしたり、

パートナーが期待に応えてくれない、
満たしてくれないという状況になると、

失望感や、悲しみや怒りを感じることは
通常の感覚とも言えます。

ですがこの感情を感じた時に、
自立した人と依存関係を好む人で
捉え方や行動が違ってくるのです。

自立した人はそういった感情を感じながらも、

自分は自分のために生きていて
自分は相手の期待に応えるために生きているわけではなく、

相手も自分の期待に応えるために生きてるわけではない

としっかり自分と相手の境界線をはっているため
そういう相手の状況も、また、

自分が相手に対してネガティブな感情を
感じていることも含め、

どちらも尊重できるため、
健全な関係性を継続することができます。

しかし、依存関係を構築する人は、
こういった状況を打破するために、

相手をさらにコントロールする、
自分の状況、感情、苦しさなどを分からせようとする

という行動をとる傾向があります。

もちろんですが、そういった行動は相手にとって
脅威や恐怖に値するので

コントロールされないように抵抗をします。
そのため、どんどん関係が悪化していってしまうのです。

自立した同士の関係性の2人の意見の食い違いや喧嘩は
絆を深めるきっかけになったり、

もし価値観の違いで別れを選択しても
自己成長や自分の糧にしていける傾向があります。

依存関係にある2人の意見の食い違いや喧嘩は
さらに相手にすがりつく気持ちを強め依存度を高めたり、

表面的には仲直りしていても
心の底では負担度が増すというよう結果が生まれます。

共依存恋愛の2人の衝突は側にいるのに満たされないという
心に抱えている傷や寂しさが増大していくのです。

共依存恋愛を克服するには?

共依存恋愛克服

共依存恋愛を克服する根本的な解決は
自身が共依存者であるということを認めて、

共依存そのものを克服していくことです。

共依存にはアダルトチルドレン
(子供時代に傷ついたまま大人になった人)

の回復をしていくことが効果的だと言われています。

共依存の根本解決の方法は
共依存の克服という記事にまとめるので、

今回は共依存恋愛の時は
どう対応していけば良いか?というのを

まとめました。

1、自分たちの関係を見直す

・常に衝突が絶えない
・一緒にいても、どこか満たされない
・相手との関係が負担に感じている

・・・にも関わらず
相手との関係や距離感を変化させることなく

「なんとか現状維持」のために
毎日や今この瞬間を過ごしている関係性

というのは何かしら問題が生じているのに
見て見ぬ振りをしている状態です。

まさにその関係性が依存状態です。

共依存恋愛は基本的に
「お互いがちょうど同じだけ与え合っている」という感覚では
ありません。

正確にいうと、頭では
相手も〇〇してくれていると思っていても

心では
自分の方が相手に与えている、だから
相手ももっと〇〇してくれてもいいのに

という風に相手に対して「頂戴」という状態のことが
多いので、感覚的には

「対等ではない関係性だ」という風な関係です。

そのため、長い時間を過ごすほどに
遅かれ早かれ、どちらかが関係性に疲れるタイミングが
やってくると思います。

別れを意識するというよりは、
相手との関係性に「疲れた」という感覚です。

生きていれば「疲れる」という感覚がある相手とも
関係を持たなくてはいけない場面も出てきます。

特に仕事などでは、そういう関係性も
たくさんあると思います。

パートナーというとても親密な関係性の間で
「疲れる」という感覚を持ちながらも

起こっている問題や、関係性の改善に対して
何のアクションも起こしていないという状態は

周りから見るととても違和感を感じる関係性です。

まずはそのことをお互いが認識しなくてはいけません。

2、距離を置く

客観的に自分を見つめる、
自分自身と対話する時間も必要ですし、

共依存の関係を改善する第一歩は
まずは相手から離れることです。

さらっと言いましたが、
これができないから、依存なんですよね(笑)

私なんて昔がっつり共依存者でしたから、
(今はどうかわからないです、相手がいないので・・・・笑)

相手から離れるなんて寂しくて死んじゃう~!
私がいない間に、誰か見つけて捨てられちゃう~!
やだー!

・・・って本気で思ってたので
本気で泣きべそかいてました。

まぁでも今
死ぬこともなく元気に生きてます。

これは勇気と勢いと
周りの支えとか、なんかもう色々必要かもしれませんが、

共依存の関係から離れることは
ほとんどの確率で良い方向に向かっていきます。

このタイミングの離れるは、
=別れる、もう会わない

というわけではありません。

あくまでも「リフレッシュ期間」です。

これから先、自分にとって、
相手にとって、2人にとって

最善は何か?ということを考えるために
少し距離を置くのです。

連絡はしながら、最初は3日ぐらいから始めて、
10日ぐらい会わないで過ごす期間を設けるといいと思います。

離れて見ると、自分がどれだけ相手に依存していたかということも
わかります。

最初は自分一人の時間の使い方がわからない場合もありますが、
次第に、自分の時間の使い方や楽しみ方もわかってきます。

相手しかいないという状態から
自分の時間の楽しみ方の幅を増やす期間でもあります。

3、関係性を話し合う

会わない期間を過ごして、
そのあと落ち着いて2人で話し合います。

「自分はこういう関係性を作っていきたい」
「こういう付き合い方をしていきたい」

という気持ちを伝えることは大事です。

自分の気持ちを尊重するというのは、
当たり前の権利です。

ですが、依存関係を築きやすい人は

自分の気持ちを尊重するが
=(イコール)で、

・相手に理解してもらい、認めてもらう
・その通りになるように行動していく、してもらう
・自分の要望を受け入れてもらう

ということと混同している場合が多いので
注意が必要です。

・常に相手が自分の望む態度をするわけではない
・相手に完璧を期待してもそれは永遠に叶わない
・自分の面倒をみるために相手は存在しているわけではない
・親密=侵入、束縛ではない
・相手の面倒をみるために自分は存在しているわけではない
・自分が相手より上、正しいということはない。
・相手が弱いと感じる=自分より劣っているではない
・操作できるのは自分自身だけと自覚する

というように
相手が自分の思い通りになるわけではありません。

相手が、自分の考えや意見を
どう捉え、どう受け止めるかは

相手の自由です。

お互いのためになる着地点が別れであれば
それを受け入れるという覚悟も必要です。

そこでまた「依存」「執着」というようなものを
共有してしまうと同じことの繰り返しです。

おそらく、パートナーとは
「価値観」や「将来」を共有したいはず。

今目の前の人との関係がなくても、自分は生きていけるんだという
心の強さを持っていなくてはいけません。

共依存自体が問題ではない

ここで多くの人が
「共依存=良くない関係」

となりがちなのですが、
どういう関係性であっても

心苦しいこともなく、
毎日を楽しく過ごしているのなら、

わざわざ問題視する必要はないと思います。

共依存の傾向がある人にだけ
何か問題や改善点があるわけではなく、

周りの人の関わりで大きく変化するものです。

また、基本的に共依存の関係性は
お互いに「変化しないこと」が基本になるので

お互いに成長していく関係性ではありません。

なので、どちらかが
変化することを心の中で望んでいれば

歪みができて、
問題となって表面化してきますし、

現状に満足し切っていれば
問題を表面化せずにそのままにしておくことも可能です。

まとめ

今回は共依存恋愛についてまとめました

共依存恋愛の根本解決は
本文中にも書きましたが、

そもそもの自身の
共依存を克服することです。

どちらかが自立すれば
共依存恋愛という関係性も終わりを迎えます。

大事なのは、
「自分がどうしたいのか」です。

自分がどうしたいのか
が、わからない場合は

どうしたいのかを探すところから始めましょう。

どういう状況であれ、大事なのは
「自分自身が幸せかどうか」です。

次回は親子間の共依存と、
自分の共依存の度合いが確認できる

簡単なチェックシートを用意しようと思います。

次回も是非読んでくださいね

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子育て7つのエッセンス

〜大人が子どもにできること〜

パートナーとの関係性がよくなっていくためには?
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これまで私が経験してきたもののなかから
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7つのエッセンスに集約して、包み隠さず話しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪