【ハイハイ】脳と身体の発達に最適!促し方のコツ

こんにちは
Smile Houseです。

私たちは普段2本足で歩いていますが、生まれてすぐに歩けたわけではありません。

生まれてきて、お座りができ、ハイハイができ、二足歩行ができるようになります。

ハイハイは赤ちゃんのときにしかしませんが、

いつから始め、どんな効果があるのでしょうか。

今回は、 

ハイハイはいつから?ハイハイとはどんな意味があるの?をまとめました。

はいはいっていつから始めるの??

ハイハイ

ハイハイを始める平均的な目安は生後8ヶ月頃だと言われています。

成長のステップとして寝返り→お座り→ハイハイが一般的なので

お座りに慣れてくると、そろそろハイハイを始めるのかな、

と赤ちゃんの成長を楽しみにしているお母さんたちも

多いのではないでしょうか?

8ヶ月よりも早くハイハイを始める子もいれば、10ヶ月頃に始める子もいます。

赤ちゃんによって成長のペースが違うので、

一般的に言われている時期よりハイハイを始めるのが遅くても、焦らずに見守りましょう。

大切なのは、ハイハイを始める早さではなく、赤ちゃん1人1人に合わせた成長と、

その過程を見守り、発達に合わせたサポートをしていくことです。

ハイハイの準備

ずりばい

赤ちゃんがハイハイを始める前の準備としてずりばいをします。

ずりばいはいわゆる「ほふく前進」のことです。

うつ伏せでお腹をつけた状態で、腕や足で地面を押したり蹴ったりして

前や後ろに進む動作です。

これが出来るようになるだけで赤ちゃんの行動範囲はかなり広がります。

ひじばい

ひじばいは、手のひらを床につけた状態のずりばいと違って、

肘を床につけて進む動作です。

左右の肘を交互に動かして前進するので、かなり腕の筋肉が発達してきた証です。

高ばい

高ばいは両手両足を床について移動する動作です。

4足歩行で移動するクマに似ているということからクマ歩きとも呼ばれています。

高ばいはハイハイの種類に入れていますが、発達段階としては高度な動作なので

つかまり立ちを始めてからやり始める子もいます。

ハイハイを始めるには?

ハイハイは、手のひらと膝を床について、

体を持ち上げて両手両足を交互に動かして・・・と骨格や筋肉の発達はもちろん、

赤ちゃんが自分でバランスを保って身体を支えなければいけません。

なので、ハイハイを始めるには、

  • 腕や足の筋肉が成長する
  • 腰の筋肉が成長する
  • 首がすわっている

という発達が必要なのと、

赤ちゃんがハイハイをしようという気持ちも大切になります。

「〇〇をさわりたい!」「お母さんを追いかけたい」など

赤ちゃんが自分で移動したいと思う気持ちが生まれる環境を用意しましょう。

ハイハイと発達の関係性

ハイハイ

ハイハイを自分の行動手段として使う期間はとても短いですね。

私たちは歩けるようになると、わざわざハイハイで移動しようとはしません。

そして、ハイハイをあまりしなくても、私たちは歩けるようになります。

じゃあ別に必要ないんじゃない?と思いがちですが、

実はハイハイには発達に大切な要素がたくさんあります。

ハイハイと身体的な発達

ハイハイは全身運動です。

ハイハイをしてみると1番体感できるのですが、

四つん這いになって、さらに前を見るために頭を上げた姿勢は実は結構しんどいです。

普段、二本足で立っているときは、頭の重さは垂直に身体にかかり、

首から下の身体で支えているのであまり気づきませんが

人間は頭が重いので、四つん這いで頭を上げる姿勢は首、肩、背筋、腹筋に負担がかかります。

その状態から胴体を支え、バランスをとりながら腕と脚を使い、

手足の指は床にふんばって・・・と全身の筋肉を使う運動なのです。

また、四つん這いは常に腰に負担がかかる姿勢なので、

たくさんハイハイをすると、腰が鍛えられます。

ハイハイをすると、全身の筋肉を育てる効果があります。

バランス感覚・反射神経の基礎をつくる

ハイハイは実際にやってみると、

床を蹴るように進むので足の指に力が入ります。

私たちは何気なく立っていますが、

立っている状態は足の指(とくに親指)に力が入り、踏ん張ってバランスをとっているのです。

この筋肉が弱いとバランスがとれず、転倒することが増えます。

また、ハイハイの体勢バランスをとるというのは意外と難しく、

体勢が崩れたときに咄嗟に立て直す、というのは反射神経の基礎を作っていきます。

体幹を鍛える

ハイハイは全身運動で全身の筋肉を使うのですが、とくに鍛えられるのが体幹です。

体幹のなかでもハイハイは特に背筋に効果があると言われています。

四つん這いから前に進もうとすると、手や足を持ち上げた状態になります。

このときに使われている筋肉が、手や足の筋肉と背筋です。

体幹トレーニングなどでインナーマッスルを

鍛えている人は馴染みのポーズかもしれませんが、

四つん這いから、

片方の手と反対側の上げて床と水平に保つというトレーニングがありますが、

これはまさにハイハイに近い状態ですね。

やってみると、手足、腹筋も使うのですが、

バランスを保つために背筋に力が入ります。

赤ちゃんの頃からハイハイをたくさんすると、体幹が安定し、

何より、背筋を上手に使うことができるようになります。

背筋を上手につかえるようになると、

ハイハイを卒業して、歩いたり走ったりするようになったときに、

体のバランスをとりやすくなります。

協応動作の基礎をつくる

簡単にいうと「2つの力を同時に使う」ということです。

右手と左手、目と手、手と脚など、

私たちは無意識にこの協応動作をしています。

例えば、

  • 紙を丸く切るときに、ハサミと紙を同時に動かす
  • もぐらたたき(出てきたもぐらを見て素早く手を動かす)
  • 縄跳びをとぶ

など。

こういった動きは左右で違う動きや、違う部位の動作を同時に行ってますよね。

今でこそ何気なくしていますが、生まれてすぐにできたわけではなく、

成長の過程で出来るようになったことです。

ご飯を食べるときに、フォークを使いながら、

お皿を持つというのも、子どもにとっては最初は難易度が高い動作です。

ハイハイはこの動作の基礎をつくるのに効果的です。

左右交互に手足を出して進むことや、

ハイハイの途中で興味が湧いたものに手を出すというのは協応動作です。

ハイハイをすることで、これから先必要不可欠な協応動作の基礎をつくることができます。

ハイハイと脳の発達

ハイハイは脳の発達にも良い効果があります。

手や足を使うことは赤ちゃんの発達にとても大切なことで、

ハイハイも手足をたくさん使うので脳の発達にはとても良いのです。

好奇心が満たされる

寝返りやお座りのときとは違って、ハイハイができるようになると

触りたいと思ったものや、気になったものの場所へ自分でいけるようになり、

一気に行動範囲が広がります。

そうすると、自分の欲求も叶えられますし、今まで以上にたくさんの刺激を受けれるようになります。

このような刺激を受けることが、赤ちゃんの脳や精神的な発達にはとても大切です。

ハイハイが少ないとどうなるの??

最近は昔に比べるとハイハイをする期間が短く、

早く立つ赤ちゃんが増えたと言われています。

これはあくまでデータや統計なのですが、ハイハイをする期間が短くなった最近では

危険回避能力が低下してきていると言われています。

転んだときに咄嗟に受け身を取ったり、顔を守ることです。

また、約50年前から比べて、日本人は体格がよくなり、

身体は大きくなっているにもかかわらず

運動能力テストの結果は変わっていなかったり、横ばいという

データが出ていて、運動能力そのものは低下していると言われています。

もちろん、

嫌がる赤ちゃんに無理矢理ハイハイをさせる必要はありませんが、

少しつかまり立ちをしたり、立っちをしたのが嬉しくて

ハイハイより早く立ってほしい!と立つ練習をさせるのはオススメしません。

なぜなら、人は成長の過程で自然と二足歩行をし始めるからです。

ハイハイは、身体にも脳にも良い効果があるので

ハイハイしている間はたくさんさせてあげましょう。

無理矢理させる必要はないと言いましたが、

赤ちゃんがハイハイしたくなるような関わりをしたり、環境を整えることは大切なことです。

ハイハイがしたくなるサポートをする

ハイハイ

赤ちゃんの成長に合わせてたくさんハイハイができるようサポートしましょう。

まずはハイハイに適した環境作り

練習の前にまずは環境を整えましょう。

部屋の物をかたずけてスペースを確保

物が多すぎたり、スペースがないと動くことができません。

ある程度赤ちゃんが行動できそうなスペースを確保しましょう。

床の掃除をする

赤ちゃんの目線はかなり床に近いですよね。

埃やゴミが舞いやすい高さが赤ちゃんの目線なので、こまめに掃除してあげましょう。

家具の角に注意

これは安全対策ですが、赤ちゃんは自分の思った物に向かって一直線。

机の角で頭をぶつけるかな・・・?なんて、考えてません。

心配な場合は家具の角に柔らかいクッションをつけてください。

入ってはいけない場所にはフェンスを

階段や、キッチンなど赤ちゃん一人では危ない場所、

入ってはいけない場所にはフェンスをつけておきます。

これがあると、好きに遊んでいる赤ちゃんに

「そっちは危ない」「駄目」なんてことを言う機会がぐっと減ります。

口にいれてはいけないものに注意

赤ちゃんは色々なものを口に入れたがります。

大人からみたら、なんでそれ口にいれたの・・・?みたいな物も。

タバコとか電池とか飲み込んでしまってたら大変なことになります。

ハイハイはお母さんと楽しく一緒に

環境を整えたら、練習を始めましょう。

ハイハイが楽しい!と思うと赤ちゃんは

勝手にするようになるので、練習は楽しくを心がけて

赤ちゃんとのコミュニケーションだと思ってやるのがオススメです。

手押し車で遊ぶ

ハイハイが苦手な子どものなかには、

筋力が十分についていなかったり、手の感覚が過敏だったりすることによって、

手でからだを支えることが難しい場合があります。

しっかりからだを持ち上げることが大切な時期なので

「手押し車」のように手だけでハイハイする遊びも有効です。

手押し車
床やテーブルの上に手をつかせて、手だけで支えられるようにしましょう。

背中がまっすぐになるように(おなかがたるまないように)注意して前に進みます。

大人の手で支える箇所を、胸→おなか→腰→太もも→膝→足首と、
だんだん変えていきましょう。

ずりばい運動を繰り返す

筋力がまだ未発達な場合、もっとずりばいをさせてあげるのもいいですね。

赤ちゃんがうつ伏せから

顔を上げたときに視界に入るところにお気に入りのおもちゃを置いておいたり、

前に座って名前を呼びながら声かけなどもいいですね。

お母さんがお手本になる

実際にお母さんが四つん這いの形とハイハイをして見せてあげるのがオススメです。

大人の真似をするというのが、赤ちゃんの1番の勉強方法です。

実際にハイハイするときは、赤ちゃんの目の前より

横に並ぶ方が勉強に役立つと言われていて、

じっとみて動きを覚えて見よう見まねでハイハイを始めたりします。

ハイハイの練習でコミュニケーションをとる

ハイハイに大切なのは、「赤ちゃんがハイハイしたいと思う気持ち」です。

練習で大切なのは、ハイハイが上手にできたかどうかよりも、

「お母さんと赤ちゃんがスキンシップをとること」です。

ハイハイを始めるころ(8ヶ月前後)の赤ちゃんには

お母さんとのふれあいや関わりはとても大切なものなので、

赤ちゃんもお母さんも楽しくを大前提に、発達に合わせてサポートしてあげてください!

まとめ

ハイハイは身体的な発達や、バランス感覚の発達を促し、脳の発達にも良い動きです。

調べていると、ヨガやトレーニングにも通じるものがあって、

身体の発達にすごく効果的なことにも納得です。

ハイハイなしでも立って歩く赤ちゃんはいるので、

していないからダメというわけではありません。

ですが、私たちは二足歩行を始めるとわざわざハイハイで移動はしません。

ヨガやトレーニングなどを大人になってしない限り、四つん這いの体勢になることもないですよね。

自ら進んでハイハイをする期間はとても短いので、できることなら、

赤ちゃんのサポートをして、たくさんハイハイを体験させてあげてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪