こんにちは
Smile Houseの妙加です。
好奇心旺盛と聞くとどういうイメージが浮かびますか?
子どものようだという人もいれば、いつも元気、活発、というようなイメージをなど様々あると思います。
人生を豊かにするために好奇心はとても大事な要素なので、好奇心旺盛な人はそれだけ人生を切り開くチャンスも多いと言えるのでプラスに見えますが、もちろん全ての人に当てはまるわけではなく、マイナスな一面もあります。
そこで今回は好奇心旺盛な人の特徴を長所と短所に分けてまとめました。
好奇心旺盛な人の長所は?
まず最初に好奇心旺盛な人の長所になる部分をまとめました。
子どものような心を持っている
例えば、子どもは疑問に思ったことを「なんで?」「どうして?」と固定概念や理論に縛られず、自分が納得するまで気になることを「知りたい!」という欲求解消するまで何度でも質問しますよね。
大人になると繰り返し聞くことに抵抗を感じたり、「きっとこういうものなんだ」とあやふやなままにしてしまうこともあると思います。
好奇心旺盛に色々なことに疑問を持ち、その疑問を解消するために貪欲になるためには自分の心に正直に行動する素直さが必要です。
好奇心旺盛な偉人の一人にエジソンがいますが、彼は疑問に思ったこと全てに対して質問攻めにして知りたがり屋だったことで有名です。
彼の有名な言葉に「私は失敗をしたことがない、ただ一万通りのうまく行かない方法をみつけただけだ」という言葉があります。
気が遠くなりそうなほどの失敗を重ねたことは有名ですが、心が折れそうな場面でもエジソンが何度もチャレンジすることができた根底には好奇心があります。
エジソンほどの執着と欲求は特別ですが、彼は知りたいという欲求に貪欲になり、ものすごいエネルギーを発揮して成功した例です。
とにかく前向き、ポジティブ思考
地球は丸いという地球球体説は現代では当たり前ですが、それがわかったきっかけは「地球ってどういう形をしているんだろう」という好奇心から生まれています。
好奇心が高まり興味のあることは何時間取り組んでも楽しく感じて時間がたつのを忘れてしまうものです。
好奇心旺盛な人は何かを求めて夢中になっている時間が多いので元来悩みにくい傾向があります。
また、気になることを調べたりやってみたら実は想像より楽しくなかったり面白くなかったとしても、「調べる過程が楽しかった!」「やってみて〇〇がわかった」と期待が外れても大きく落ち込まずに「こんなものか」とあっけらかんとしていて、また興味がわいたことを始めるので意欲的で明るく元気な人が多いです。
色々なことに興味が持て、新しいものが好き
好奇心旺盛な人の新しいものが好きは、流行には左右されていないのが特徴です。
単純に新しいものが好きな人は、流行りを追いかけ、それがすたれてくるころにまた次の流行りへと移っていきますが、好奇心旺盛な人の基準は、自分にとって刺激的かどうか、自分の心が動くかどうかという基準が強い傾向があります。
また、そのため色々なことに興味を持ち多趣味な人が多く、登山にマラソンにボクシングとアウトドアな趣味をたくさんやっているのと同時に、料理や読書といったインドアな趣味も持っていることがよくあります。
色々なことをやりつつも1つ1つこだわって極めている人も多く、話の話題をたくさん持っていたり、人付き合いの幅が広い人も多いのが特徴です。
行動力がある
好奇心旺盛な人の特徴で、最大の長所になっていることが多いのが「行動力」です。
大抵は興味を持っても実際に行動に移す前に色々と考え行動範囲が限られる場合が多いですが、好奇心旺盛な人は実際に行動に移して自分の欲求を満足させる実行力があります。
距離や金銭などはあまり重要ではなく、思い立ったら即行動、周りからみれば無鉄砲で無計画ともとれる行動が特徴です。
やらずにウジウジすることが少なく、アクティブでさっぱりとしているので友達にいると話題に尽きず楽しいタイプです。
好奇心旺盛な人は悩まないわけではありませんが、じっくり考える前に行動していることが多いので、悩んでいる時間が短いことやそもそも悩みになっていないことが特徴です。
人懐っこく人間関係が円滑になる
好奇心旺盛な人は仕事や趣味と同じように人にも興味が強く、初対面でもスムーズに会話できる人が多いことが特徴です。
興味を持ったら知らない人でも気さくに話しかけ、相手の趣味や好きなものの話題をふり、盛り上げることが上手です。
自分の多様な趣味の経験や雑学、豆知識など話題になるネタをたくさん持っていることと、人懐っこい人が多く打ち解ける能力に長けているのでコミュニケーション能力は高いと言えます。
ただ、気さくで話しやすいと感じる人もいれば、馴れ馴れしい、礼儀知らずという風に捉える人もいます。
集中力がある
好奇心旺盛な人は興味を持ったものは気がすむまでとことんやります。
頭の中はその出来事でいっぱいなので赴くままにやり続けて熱中します。
大変そうに見えても本人は好きでやっているので苦に感じていませんし、その事柄を自分のものになるまで集中できるのでたくさんのスキルを持っていることが多いです。
好奇心旺盛な人の短所は?
次に好奇心旺盛な人の短所になっていることが多い特徴をまとめました。
浪費家なことが多い
何かをするには大抵お金が要りますが、好奇心旺盛な人は多趣味なことが多く、わりと思い切りよくお金を使うので浪費家になっていることが多いです。
そんなに趣味を持たずに1つか2つに絞ったら良いのでは?と思いますが、自分が飽きるまでは全部やりたい人が多いのでやめて節約するよりも好奇心を満たす方が優先されて結果お金を使う方向になります。
我慢とか節約よりも自分の感情が優先されるので、好奇心旺盛な人と平穏に過ごしたい人が一緒にいるとお金の使い方で揉めることが多くなります。
周りの迷惑を気にしていない
夢中になるとその出来事を飽きるまでやりたい傾向あるのでその事以外はおろそかになりがちです。
自分の状況や周りの空気を読まず、やりたいことに熱中してしまって周りの人を知らずに巻き込んでいたり、迷惑をかけていることも多々あります。
自分が熱中している物に他人を引き込もうとしたり、猪突猛進で尻拭いをせずにほったらかしにしていて、本人は気づいていないなどです。
良く言えば人に流されず、マイペースを貫いているのですが、自己中な印象を与えることも多くあります。
また、交友関係は広くても周り合わせるのは苦手で協調性は低い人が多い傾向があります。
飽きっぽくムラが大きい
興味が移りやすく、次々と新しいことに気持ちが移りやすい傾向があります。
そのため中途半端、飽きっぽい人という印象になりやすいのです。
特にマイナスになりやすいのは、興味がわかないことのクオリティが低くなりがちということです。
仕事をしているとどんな案件も平均してクオリティを出していくものですが、自分の興味のあることはとことんやる反面、興味がわかないことは手を抜いている、やる気がないと見えやすく、実際にやる気もなくクオリティにも差がある場合がよくあります。
また基本的には毎日変化のある生活を求めている人が多いので単調な仕事や、慎重さが求められる仕事は良さを活かしずらいため、毎日に変化を出したり、新鮮さを感じるような工夫をして楽しみを見つける必要があります。
飽きっぽく興味のあるなしがはっきりしているので、もちろん人によって差はありますが、毎日チャレンジ精神が刺激される仕事や、転職を繰り返して環境に変化をつけるか、自分で起業して軽いフットワークと集中力を活かしている人が多く、理解ある上司のいる職場に巡り会えるととても幸運ですが、毎日に変化があるかどうかは大きなポイントです。
仕事の内容だと、マニュアルがきっちりと決まっていたり、言われることをする仕事より感性を研ぎ澄ますクリエイティブな仕事の方がポテンシャルを発揮しやすいです。
好奇心旺盛は長所にも短所にもなる
好奇心旺盛が旺盛なことは持ち前の行動力で常にアクティブに動いていることが多く、自分の興味のあるものを追い求めています。
色々なことにチャレンジして、変化を求めている人にとってはプラスですが、平穏に過ごしたい人からすると好印象に見えないかもしれません’。
好奇心旺盛だから人生がうまくいくわけではありませんが、パワフルで人を巻き込む力が強い人が多いので色々なことを実現しやすいのは事実です。
やりたいことに対して抜群に発揮する集中力と行動力を活かせるような人生プランを設計してみるとより豊かな人生を送れるかもしれませんね。