忍耐とは!?忍耐と我慢の違いは?まとめて解説しました

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

自分の身近な人や知り合いで

・〇〇が目標!と言ったことをどんどん達成していっている
・忙しそう、大変そうに見えるがとてもイキイキと輝いている
・この人なら「きっとやり遂げるだろう」と信用して物事を頼める安心感がある

という風に感じる人はいますか?

この3つはほんの一例ですが、
実は共通していることがあります。

それは「忍耐力」があるということです。

子育てや仕事などでも

「忍耐力のある子に育てるには?」
「部下の忍耐力を養うにはどうすればいいだろう?」
「自分には忍耐力が足りていないな・・・」

などと考えたことのある人も多いはず。

耐え忍ぶと書くので
忍耐=我慢と認識して

「辛い、しんどい」というようなイメージを
持っている人もいるかと思いますが、

忍耐と我慢は全く別のもので、
「忍耐力」は人の可能性を無限に広げ、

その人の人生を左右する大切な力です。

今回は忍耐力とは?忍耐と我慢の違いは?
などをまとめました。

忍耐とは?

忍耐とは

忍耐とは耐え忍ぶこと!

忍耐というのは単なる我慢ではなく、
苦しさや辛さ、悲しいこと、自分に対して不都合なことに対して

感情的な仕返しや現実逃避をするのではなく、
耐え忍ぶことです。

忍耐力があると
逆境やしんどい場面で物事をプラスに捉え、

自己成長や目標の実現につなげていくことができます。

トップアスリートの方などは毎日
厳しい練習をしていますが、

おそらくその方達はそのしんどい練習を「我慢」は
していません。

自分の目標のため
その厳しい練習や自分と向き合い

「忍耐」しながら取り組んでいるはずです。

忍耐は心の豊かさに必要不可欠な能力

我慢と忍耐の違いについての考察は
あとでまとめますが、

近年では忍耐力のある人が
どんどん減ってきていると言われています。

忍耐力はその人の生きる力や、
人間力、可能性を広げるトリガーになっているとされているのですが

近年ではその力が育たずに、本来ならば忍耐する場であっても

「我慢」することでその場を補い
そこで生まれたストレスを何かで発散するというサイクルを

送っている人が増えているとされているようです。

これは我慢することがいけないとか、
忍耐が我慢より素晴らしいという話ではなく、

本来ならば耐え忍び、自らの人生を切り開いていけるような
ターニングポイントであったとしても

場当たり的に「今耐えればいいや」
「自分だけが我慢すればうまくいく」

という風な捉え方をしてしまい、
チャンスを生かし切れなかったり、

自分の欲求をコントロールできずに
感情的になって物事がうまく進まなかったり、

もしくは他人とのコミュニケーションや
関わりに問題が生じることが多くなってきているということです。

待つのも忍耐が必要・・・

私たちの生活はどんどん便利になってきているので
「待つ」という機会はどんどん減ってきています。

(この前久しぶりに某有名チェーン店で牛丼をテイクアウトしたのですが、
お金を払って、財布をカバンに直し、

レジ前にご自由にお取りくださいの紅生姜を見つけて
1個・・2個ぐらいもらおうかなぁ・・・なんて思ったときには

注文していた牛丼が出来上がったので
その早さにとても驚きました笑)

例えば、ものすごくお腹が空いている時や
早く帰ってやりたいことがあるときに

スーパーのレジが長蛇の列だった・・・
って日常であるあるな光景だと思うんですが

そういう時ってちょっとイライラしたり、
早くしてよ~って思ったりする人も多いと思います。

そんなときに限ってレジの調子が悪そうだったり、
お財布の中身をばらまいてしまう人がいたり・・・・

仕方ないとはいえ、イライラポイントですね。

少なくとも私は食と空腹には沸点がかなり低いので
表に出すほどではなくとも、

心の中で
(お腹空いたー!早くー!)
って叫んでいます。

中には耐え切れず怒り出しちゃう人もいるかもしれません。
「早くしろよ」って声に出してる人もたまに見かけます。

(表に出さずともこういう出来事で感情的になり血圧が高くなる人もいます)

でもレジってすっっごい並んだ!って思っても
せいぜい5分~10分ですよね。

ところが。

日本一のテーマパークでは
待ち時間120分!とか当たり前ですよね。

レジの10分でもやだなぁとか思っているのに
私たちは120分を並んだりします。

なんなら
「あ、これ60分だよ。短いじゃん」

みたいな会話までしちゃうかもしれません。

場が違う(スーパーとテーマパーク)
前提が違う(並ぶ、並ばない)

というのはありますが、
テーマパークでめちゃくちゃイライラしながら待つ人って
割と少ないと思います。

疲れてしんどかったり、疲れからの不機嫌さなどは
あるかもしれませんが、

「早くしてよ」みたいな騒動になることってないですよね。

テーマパークでは「その乗り物に乗りたい」
という共通の目的があるからです。

並んでいる人たちのほとんどの人が
その乗り物に乗るんだという意識があるから

喧嘩や騒動になることなく
私たちはテーマパークの120分並ぶことができます。

スーパーの例でいうとそんな目的はないですよね。
今日はスーパーのレジ10分並んで空腹に耐えるんだー!

みたいな目的で来ている人はきっといません(笑)

夜の時間のスーパーだと特に

「空腹」や「疲れたから早く帰ってゆっくりしたい」
という欲求を抑え込んで「我慢」している人が多いと思います。

じゃあ、乗り物に乗りたいという目的もなく、
本当なら帰って寝たいと思っている人が

その欲求に耐えながら
テーマパークの120分に並んだら。

おそらくですが
ずっっっッとイライラしていると思います。

もしかすると途中で並ぶのをやめるかもしれません。

並び、待つ
というのは実はとても忍耐力の必要なことなのですが、

最近ではサービスがとても普及し、便利になっているので
社会の中で忍耐力を鍛える場が減っているため

ちょっと待っただけでイライラとしてしまう人が
増えてきているのが現状なのです。

人生の豊かさに忍耐力は必要不可欠と書きましたが、
主に忍耐力は自己実現や能力開花などに絶対的に必要なのですが

上記の例のように日常の小さなところでの
ストレスにも影響しています。

忍耐力のある人は、忍耐力のない人よりも心穏やかに過ごせることが多く、

忍耐力が育たず、いつも強制的に我慢をするしかない人は、
忍耐も我慢もどっちも選べる人より、ストレスを感じやすいとされています。

忍耐と我慢の違いとは?

忍耐と我慢

では忍耐と我慢の違いは一体なんなのか?
目的のあるなし?感情や欲求?

これは様々な考察や捉え方があり、
色々な情報が飛び交っているので

ここでは私の独断と偏見でそれらをまとめて
分類していこうと思います。

主体的か受け身の姿勢かの違い

忍耐と我慢の分類の1つに
物事を主体的に捉えるか、受け身に捉えるか

というのがあります。

忍耐というのは物事を主体的、能動的に捉える形
我慢というのは物事を受け身、受動的に捉える形と

見ることです。

同じストレスが加わった際に

「自分の本意ではないのに」「なんでこんな目に・・・」と
受け身的に捉えるのか

「しっかり正面から受け止める」「これも自分の成長の糧になる」と
主体的に捉えるのかで

全く違う感覚になります。

受け身的に捉えると、ネガティヴな思考・エネルギーになり、
主体的に捉えると、ポジティヴな思考・エネルギーになります。

これは何かに取り組むときにも発揮されます。

ネガティヴなエネルギーを糧に努力するのか
ポジティブなエネルギーを糧に努力するのかです。

基本的に受け身なエネルギーは「我慢して頑張る」努力をすることになります。
主体的に受け入れているエネルギーは「忍耐してやり遂げる」に繋がりやすい努力です。

このネガティヴな
「〇〇を我慢して頑張る」はなかなか続かないことが多いかと思います。

例えば結婚ですが、
今まで気にならなかったことも色々と目についたり、

楽しいこともあるけれどストレスも感じることがあると思いますが、

結婚に対してどう捉えているか?で
結婚生活で忍耐するのか、我慢することになるのかも変わって来そうですね。

結婚は相手に幸せにしてもらう、相手ありきの自分と捉えていると
衝突したり、不満があると「我慢」することになります。

「思ってた結婚生活と違う・・・・」「想像と違うなぁ」
「もっとこうして欲しいのに」という感じでしょうか。

「出来事を嫌々受け入れる」「渋々受け入れる」
というイメージですね。

一方で、結婚は自分も努力して幸せだと感じる家庭を築いていくものだと捉えていると
衝突したり、不満があるとそれを受け止め工夫したり、何か変化を起こそうとするかもしれません。

その場合、その時のしんどさや苦しい気持ちに耐えながらも、
幸せな家庭を築くためにどうしようかという意識が働きますね。

これが「忍耐」するということです。

私たち人間は基本的に「我慢」をする能力は高くありません。

意思が弱い、何をしても続かないという人は1度、
自分が「我慢」というネガティヴエネルギーでやろうとしていないかどうかを

振り返るといいかもしれません。

ポジティブなエネルギーを持ち頑張っていると
その過程で必ず「しんどかったけど頑張った」「やり切った」「諦めなかった」

というような成功体験を積むことになります。

その経験や体験が「絶対に目標まで頑張ろう」というような
さらなるエネルギーをうみだし

結果的に「意思の強い自分」という状態を作り出すことができます。

ネガティヴなことばかり言っている人と一緒にいてものすごく幸せな気持ちになる!
ということはあまりないと思います。

どちらかというとずっと一緒にいると
なんかエネルギー吸い取られたな・・・という風に疲れることが多いかと思うのですが、

ネガティヴな思考・エネルギーはどんどん自分らしさを失い、

主体的、能動的に行動しようとする意欲や意識が少なくなるばかりか
その人それぞれの個性や能力、生きる強さや力も失っていきます。

自分らしく輝いた人生を送るには、
物事を主体的に捉え、忍耐力をつける必要があるのです。

欲求を抑えるのか、すべきことをやり遂げるのか

先ほどのスーパーとテーマパークの話が
この分類に入るのかなと思いますが、

我慢は欲求や感情を抑えて凌ぐ
忍耐は目的を達成するためにやり遂げる

という捉え方です。

これは本からですが、

「我慢」という文字は
「われ、おこたる」という意味になります。

「自分の願い欲求を怠る」という解釈です。

「忍耐」という文字は
「たえるをみとめる」という意味になります。

「得たい目的のために耐えることを認める」
という解釈です。

例えば、もう眠くて早く寝たいのに
どうしても今日中に読みたい本があって読んでいる・・・

これは眠気を我慢している状態ですね。

例えば、今日どうしてもやってしまわなければいけないことがあるから
本を読むことはやめてそっちに専念する。

これは忍耐です。

我慢は自分の欲しているものを抑える努力、
忍耐は自分の目的に対して行動をする努力です。

よくある我慢の失敗例がダイエットです。

食欲を極限まで我慢して、
食べたい欲求を抑え込んで減量しても

大抵の人がリバウンドして元どおりになってしまいます。

これは我慢すればするほど欲求が高まり、
その行動や欲に固執、執着していくからです。

なので食べたい、我慢、食べたいの板挟みになり、
どこかで食欲が爆発して挫折したり、

一時的に痩せても抑えていた食欲から
前以上に食べてしまうという現象が起こります。

これは心の反動なので、どんな人にも起こります。

思春期になった頃に急に問題行動を起こしたり、
大人になってから急に親に反抗し始めたりというようなことは

幼少期から積み重なった「我慢」の反動も
原因の1つだとされています。

成長につなげ前に進むのか、目をそらし停滞するのか

私の中で1番この捉え方が身に沁みているのですが

忍耐は学び糧にし、成長すること。
我慢は現状から目をそらし、先延ばしにすること。

という捉え方です。

行動の先に目的や望みがあれば、
今この現状が苦しかったり、辛かったとしても

それに耐えてコツコツと築き上げる必要があります。

いまの自分や周りの状況を全て受け止めたり、
困難にぶつかりながらも

目標や先を見据えて前に進む力を自ら生み出していく
力を忍耐力、

目の前の問題や起こっている出来事に向き合ったり
対処することから目をそらして先延ばしにするため、

いまこの場を耐えることを我慢というと捉え方です。

例えば、本当はやりたいことがあるけれど、
できるかどうかわからない

やれるようになるにはすごく努力が必要だ・・・
となった時に

それでもなんとか、どうなるかわからないけれど、
挑戦する、やってみる、やりきる

と忍耐する道を選ぶのか、

やっぱり無理だと思うし、
しんどいのは嫌だから、

いま現状の不満とか、
やりたいと思っていることを諦めて我慢する道を選ぶのか

というようなことなのかなと思います。

結婚生活だと、
夫婦関係の中で起こっている問題に対して、

話し合うことや向き合うことが
不安、恐怖などを感じるとしてもそれも含めて

お互いのため、自分のため、相手のため、家族のために
今の状態を耐えて乗り越えていくのか

そういったことから目を背けて向き合うことを避けて
我慢していくのか?

ということにつながりますね。

夫婦生活だけでなく、どこでも言えることですが

基本的に「自分だけが耐えればいいや」というのは、
お互いや周りの学びや成長に繋がることはありません。

何事も進まないからです。

忍耐力のある人の特徴は?

忍耐力特徴

我慢と忍耐力の違いについての考察を述べましたが
忍耐力のある人って一体どういう特徴があるのでしょうか?

忍耐力のある人の多くが共通して持っている特徴を紹介します。

目標設計と計画ができる

仕事、プライベートに関係なく何事でも
目標を立てて、それに向けて行動計画やプランを立てることができます。

計画性があり、段取りも要領の良い人が多いです。

目標を立てて計画があると1日の予定が透けて見えるので
自分のやるべきことや行動が把握できるので

とても物事がスムーズに進みますし、やりがいや
達成感も感じやすいです。

こういった小さい積み重ねが、何か辛いことや
困難なことがあったとしても耐えることができるようになり、

結果的にさらに忍耐力がついていくという
プラスの循環を生み出します。

逆に目標や計画を立てたり、
そういったことが苦手な人は忍耐力の低い人の多い傾向があります。

予定を立てるということは、
自分のやらなくてはいけないことが明確になります。

そういったストレスに
忍耐力が低いと負けてしまうからです。

責任転嫁せずに自己責任で物事を捉えている

何か問題があったときに
〇〇のせいという風に他人や周りのせいにせず、

ではここからどうしようかという切り替えや、
自分が悪かった場合は潔く認めて謝ることができる人が多いです。

これは自信にも繋がっていますが、
困難があったとしても、それに耐えて目的に向かって頑張れることを

自分自身が知っているからです。

自信がある

自信とは字の通り
「自分を信じる力」です。

これは〇〇ができるから、
〇〇を持っているからというような

スキルや装飾、資格などではなく

「自分はやればできるとどれぐらい
自分のことを信じているか?」という度合いです。

自分に自信があるとやりたいことに対して
行動してやり続ける力が増します。

忍耐力がある人は
「自分は目的達成のためにコツコツとやり続けられる」

と自分のことを信じる力が強いのです。

他人を信じることができる

他人をどれだけ信用できるか?は
自分をどれだけ信用しているのか?も関係しています。

自分に対して後ろめたかったり、自信がない状態だと、
他人に対しても

この人信用できないかもしれない、
という風な不安や疑心暗鬼な気持ちが芽生えたり、

何か問題があったとしても
自分はなんとかできると思えていないので

人を信用して任せることができません。

忍耐力があると、嫌なことがあっても
その事やその人のために頑張れるので

結果的に人を信用するということにもつながります。

失敗しても、経験に変えられる

失敗してしまったり、嫌なことがあったときに
忍耐力のある人は割とすぐに消化して、経験に変え

また進み出すことができます。

逆に忍耐力のない人はその失敗はもうしたくない、と悩んだり
挑戦することを諦めたりと

自分から行動することが難しくなっていきます。

これは何が作用しているかというと、
「人からの評価」への耐性です。

嫌なことがあっても、自分の成長や目的のために
耐える経験が忍耐力を養い、さらなる成長へとつながりますが、

目先の評価や居心地にとらわれ
その場しのぎの人生を送っていくサイクルにはまっている人は

忍耐力が弱い人が多い傾向があります。

目的を達成するよりも
今この瞬間の快をとってしまうからです。

まとめ

忍耐まとめ

今回は忍耐力とは?忍耐と我慢の違いは?についてまとめました。

忍耐力という言葉はよく使うけれど
実際どういう意味なのか?

我慢とどう違うのか?というのは
曖昧だった人も多いのではないでしょうか。

実は私が今年に立てた年間目標が
「やり遂げる」だったのですが

まさにこの忍耐力のことだ!と思いました。

ほんとないんですよね。。。忍耐力。

すぐにめんどくささに負けてしまったり
目に付いたものに飛びついて

やろうと決めたことをおろそかにしてしまいます。

私は忍耐力が低いので
オートでいつも我慢の選択をせざるを得ない状態
なんだなぁというのもわかりました。

好きなことたくさんしているのに
ストレスたまるなぁと感じている原因の1つかもしれません。

日常からストレスをたくさん感じている人は
1度自分が忍耐しているのか我慢しているのか、

振り返ってみてください。

私の周りにも忍耐力のある人はたくさんいますが、
やっぱりみんなキラキラしていて素敵です。

ですが、実は忍耐力は生まれつきの能力ではなく、
努力で養うことができる力です!

今、忍耐力低いなぁと思っている人や
忍耐力のある子に育てたいと思っているお母さんなど、

すべての人がこれから育てていける力が「忍耐力」です。

次回の記事では
忍耐力をつけるには
とまとめますので是非読んでくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪