情緒不安定の特徴って?感情が不安定になるのはどうして?

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

皆さんはちょっとしたことでイライラしたり、不安になったり泣いたりと自分の感情の起伏が激しくコントロールできない時はありますか?
このように不安定な心の状態を【情緒不安定】と言います。

実は、明確な理由がないときにイライラしたり不安を感じるのは人の自然な反応ですが、単なる気分の浮き沈みではすまず、人間関係・仕事・子育てなどに大きく影響してくると深刻ですよね。

今回は情緒不安定とはどういう症状?どんな特徴があるの?をまとめました。

情緒不安定って一体何?

情緒不安定

情緒不安定とは不安障害のこと

感情の起伏が激しく、すぐに怒る、すぐに泣く、しかもそれを自分自身でコントロールできない状態が続くと心理的にも肉体的にも疲弊してしまいますよね。

こういった症状が強く出て日常や人間関係に支障をきたすレベルになると、【全般性不安障害】言います。

常に不安で慢性的な情緒不安定になっている場合が全般性不安障害、突発的な不安発作を起こすのはパニック障害、人前に出ることに不安を感じるのは社交不安障害と、細かく分類されています。

色々なことに対して不安や心配を感じるため、精神的に不安定になります。

こういった診断がつくと専門家や医療の援助を求める必要がありますが、「気分の浮き沈みが激しい・・・」程度であればセルフコントロールでもかなり改善します。

情緒不安定は自分が生み出した不安から始まる

情緒不安定の最もわかりやすい症状は感情の起伏が激しいことで、さっきまで楽しそうだったのに急に落ち込んでしまう、昨日はすごく好きだと言っていたのに今日は嫌いだ言う、など短時間で感情が変化します。

そうなっていても理由が本人の中にあるので落ち込んでしまっても周りから理解できなかったり困惑してしまいます。

例えば、未来に病気や事故、別れや失敗などが起こると想定して、今はどうすることもできない出来事を深刻に悩み、心配や不安を抱えて自ら大きなストレスを生み出したり、常に緊張した状態になってしまいます。

身体も緊張状態が続くと、筋肉が緊張して慢性の肩こりや頭痛、睡眠障害を引き起こします。

・イライラして人に当たってしまうことが多い
・急に人から離れたくなる
・パートナーから見捨てられるかもしれないと不安になる
・上司や同僚からの目が気になり仕事に集中できない
・ダメ出しされないかいつも恐れている

という風な傾向がある人は情緒不安定になりやすいタイプですね。
衝動的に何かを食べてしまう、買い物で散財するなどの行動がある人も注意が必要です。

情緒不安定の特徴は?

情緒不安定な特徴
では具体的に情緒不安定とはどういう特徴があるのかをまとめました。

怒るポイント多く、理解しづらい

些細なことですぐ怒りだし、その理由が周りの人に理解できないことが多いのが特徴です。
怒りっぽい、理不尽とは違ったポイントで怒り出すことも多いのでどう扱えばいいか戸惑い、周りと溝を作りやすいのです。

大人になればある程度感情をコントロールできるものですが、後で自分を振り返るとなぜあんなに怒りが湧いたのかわからず、同じことを繰り返していたり、人前でも御構いなしに怒鳴り散らしたり、人と口論になることが多い人は情緒不安定ですね。

すぐに泣いてしまう

泣くこと自体は何も悪くないですが、喧嘩する、ミスする、叱られる、意見が合わないなどの状況のたびに涙が溢れたり泣いてしまう場合は情緒不安定になっているかもしれません。
よほどの場合は泣いてしまうこともありますが、怒りと同じで大人になると人前ではある程度コントロールするもの。
頻繁に泣いてしまう場合は、一度自分の心の声に耳を傾ける必要があるかもしれません。

他人との関係が煩わしい・・・

仲良くしている友達でも突然会いたくなくなったり、前々から決まっている予定が当日に嫌になってキャンセルしたくなったりなど、人に会いたくなくなります。
友人の何気ない一言が非常に気になって煩わしくなり関係性を絶ちたくなったり、距離を置くようになります。

頭では相手に悪意はない、気にする必要もないとわかっていても感情がついてこず、イライラや悲しみでいっぱいになってしまうのです。

パニックになりやすい

情緒が安定していないと、突然な出来事に弱くパニックになりやすい傾向があります。
感情のコントロールがうまくできないので、出来事に感情が左右されやすくパニックを起こしやすいのです。

感情の起伏が激しい

情緒が不安定だと、怒ったり泣いたりしやすいのに加えて感情の起伏が激しく、さっきまで落ち込んでいたけど急に明るくなったり、また落ち込み何も話さなくなるということがあります。
短時間で感情が上下して激しいので、周りはなぜ落ち込み、なぜ陽気になったのかわからないことが多く戸惑うことも。

心配事で頭がいっぱい→気にしないでおこうと吹っ切る→やっぱり心配という風に心配や不安を繰り返すのも特徴です。

認知の歪みが起きている

情緒不安定な人の共通の特徴として【認知の歪み】が起こっています。
これは他人の言動や、起こっている出来事に対して過剰な解釈をして、落ち込む、怒る、泣く、不安になるなど不安定になってしまうことです。

認知が歪んでいるとちょっとした出来事で「自分はダメなんだ」となったり「裏切られた!」と怒ったり「見捨てられる」と不安になったりしてストレスを感じやすく疲れてしまいます。

連絡した相手から返信がないと、内容が悪かったのか?相手を怒らせたのか?迷惑だったのか?と考え、返信が一言だったり絵文字や顔文字がないと、避けられているのか?嫌われているのか?と悲観的に受け取り不安になります。

この歪みを修正することが情緒不安定の改善には必要なので、別の記事で紹介しますね。

曖昧なことが苦手、はっきりさせたい

曖昧なことが苦手で、0か100、好き嫌い、敵味方、白か黒という風に極端な思考ではっきりさせたがります。
なぜなら決まっていないことや曖昧なことがあると、そのことが気になり不安を生み出してしまうからです。

尊敬できる上司だと思っていても、些細なことで信頼できないと180度違う評価をするようになったり、ちょっとした失敗で自分はダメだと決め付けたりします。
極端な評価を周りにも自分にもしているので感情が動きやすく疲弊します。

情緒不安定は不安が不安を増大させていく

情緒不安定は認知の歪みが感情を不安定にして心配や不安を生み出し、そこから抜け出せずにまた不安定になるという循環を繰り返しています。
情緒が安定すると、日常のストレスの軽減なる、人間関係が良好になる、自分の人生に希望を感じるなどプラスの効果がたくさんあります。

次回は情緒不安定になる原因と改善方法をまとめますね。

情緒不安定の原因と克服方法は?ポイントは認知の歪み

2018.05.24
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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪