子どものしつけ。イヤイヤ期の悩みQ&A【その2】

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

子どもの「イヤ!」に何をしてもおさまらない時も多々ありますよね。

今回はイヤイヤ期の対応として、

・子どもの「イヤ!」にはどこまで付き合えば良いの?

・言うことを聞いてもらうために交換条件として物で釣っても良い?

・しばらく放ったらかしにしても良い?

の3つについてまとめました。

出来るだけイヤイヤには付き合った方が良い?

しつけ

余裕があるときは子どもの「イヤイヤ」にも色々な手を尽くして、できるだけ付き合おうと思っているけど、

余裕のないときはやっぱり無理。

こちらの状況で対応が変わってしまうのはOK?と思う方もいると思いますが、

余裕があるときにとことん付き合う、で大丈夫。

ずっと付き合うのも無理があるし、ずっと放ったらかしというのも極端ですよね。

だから、ゆとりのあるときにとことん付き合って、余裕のないときは「この前は一緒にできたけど、今日は〇〇があって無理なの」と、

きちんと理由を説明してあげましょう。

大人でも、ただただ「今日は無理」「ダメ」では納得いかないですよね。

子どもだって同じです。

また、大人の都合にずっと合わせたり受け止め続けるのも子どもにはできないので、

余裕のあるときには子どもの言い分を受け止めて「お母さんは自分の話を聞いてくれる」「お母さんは自分のことをわかってくれる」といった信頼関係を構築しましょう。

この信頼を積み重ねると少しずつ大人の都合にも融通を利かせてくれるようになります。

こだわりを見極めて優先順位を

子どもはだた「イヤ!」と言っているだけではなく、自分のことを周囲の人はどのくらい受け入れてくれるのか?といったことを試している時期でもありますし、

この自己表現を受け止めてもらうことで、「自分が思っていることは表現してもいいんだ」と体感していきます。

かといって、親側にも仕事や家事、様々な事情があるのでずっと合わせることはできません。

子どもはまだ他人の気持ちがわからない時期なので、自分中心に色々な方法や表現で主張してくると思いますが、

「今はこういう時期」とあまり深刻にならずに構えておくことが一つのポイントです。

イヤイヤ期は一定の時期のみに現れることですし、幼稚園や保育園に通いだして他人との関わりが増えてくると自己表現も少し変化してきます。

大切なのは、子どもをよく観察して特にこだわりの強いものは何なのか?を見極めること。

こだわりの強いものに対して優先的に寄り添い、あまり強くないものに対してのイヤイヤは少々付き合えない時があってもいいと思います。

「一回だけね」「これでおしまい」「〇〇にしておこう」など、回数に制限をしたり代案を出すのもOK。

「無理なこともある」ときちんと伝えるのは、子どもの表現を無下にしているわけではないですよね。

長い目でみると、こういった関わりを通して

「自分の感じたことや思ったことは表現してもOK、だけどそれが全部叶うわけではなくて、我慢しなくちゃいけない時もある」と学んでいきます。

子どもにとって最も大事なのは、「自分の表現を受け止めてもらった」という受容感。

その後は、とことん寄り添ってくれることもあれば、無理なときもあって良いのです。

このような出来事の繰り返しが、子どもの自己表現と自己コントロールのバランスを整えてくれます。

物でつって言うことをきかせるのはダメ?

しつけ

これは?と聞いても「イヤ」、あれしてみようと言っても「イヤ」、

だから交換条件として何か物で釣って言うことをきかすのは良いの?ダメなの?という疑問ですが、

状況や子どもの気持ちに寄り添える場合は有りだけど、まずは今伝えていることや叱っている目的を明確にすることが大事。

例えば、「食事の途中で遊んだりのんびりとしてスムーズにいかないから叱る」というとき、何を目的に叱っているのでしょうか?

ご飯をたくさん食べさせること?出したものを残させないこと?自分でご飯を食べること?親の言うことを聞いてもらうこと?

例えばご飯をたくさん食べることを目的にしているなら、お手伝いすることになってもお腹いっぱいまで食べさせて、ある程度で切り上げたら良いですよね。

「〇〇を食べたら、これあげる、これして良いよ」というような交換条件を出しても良いですが、それが当たり前になると何か条件を出さないと話を聞かなくなってしまったり、

どんどんリクエストの条件が上がってしまう、なんてことにもなりかねません。

それはちょっと疲れてしまいますよね。

なので、まずはそのときの状況のゴールを明確にしてみてください。

人の気持ちは物でコントロールできない

物で釣る方法を続けることをオススメしないのは、「人は物を与えれば言うことを聞く」とか「何かして欲しいなら交換条件をだすもの」と思い込んでしまうことがあるからです。

子どもは自分が育った環境の中で価値観を構成していきますので、自分が「〇〇あげるから〇〇してね」と言われ続けて育つと、

それが当たり前になるので、友達との間でも同じような関わりをするようになるかもしれません。

目的に沿っていれば物を与えるのもOK

例えば、病院の待合室や電車の中などは静かにすることが社会のルールやマナーですよね。

ですが、まだそういった社会性が備わっていない時期に静かに待つのは、子どもにとってとても大変なこと。

子どもの行動や気持ちに共感したり、代弁して寄り添ってあげ、「ここは静かにしておかないといけない場所」というのを教えた上で、

「後でお菓子買って帰ろうね、だからもう少し静かに待つの頑張ってみよう」と物で気持ちを逸らすのも一つの方法ですよね。

絶対にしちゃいけない、ではなくて状況と目的に合わせて対策をしていきましょう。

イヤイヤがひどいからしばらく放っておくのはダメ?

しつけ

様々な対応をしてみてもなかなかイヤイヤがおさまらない、そんなときはしばらく放っておいても良いのでしょうか・・・。

何をしてもイヤイヤが止まらない、無理に止めようとしても無駄、というときは正直なところ「気が済むまでイヤイヤさせておくしかない」ですよね。

だから状況によっては少し放っておくのも良いと思います。

例えば、子どもを少し放っている間にこちらの気持ちを整え、次に子どもと接するときに優しい気持ちになれるなら、その時間はとても効果的ですよね。

子ども一人になることで気持ちの整理ができることもあるし、自分で自分の気持ちを鎮める練習にもなります。

普段子どもの気持ちを受け止めようと頑張っているなら、少し離れる時間をとるのはお互いに気持ちの切り替えになるので、いけない方法ではないと思います。

対応は状況に合わせてでOK

イヤイヤ期に多い質問として今回3つあげましたが、これは一つの例であり正解ではありません。

もしうまくいかないことがあったら、その度にコミュニケーションをとって仲直りしましょう。

大人同士のコミュニケーションでは他人と喧嘩をしたら、事情や気持ちを話して関係を修復しますよね。

子どもとも同じで、叱りぱなしにしておいたり、理由を話さないとかではなく、きちんと仲直りして絆を修復していきましょう。

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