【モンテッソーリ】子育てで0歳〜3歳が大切な理由。発達段階と一緒に解説

こんにちは
Smile Houseの妙加です。

モンテッソーリ教育では人の発達を4段階に分けています。

特に第一段階にあたる0歳〜3歳を”人生の出発点”として、

一生のうちで最も重要で特別な時期だと提唱しています。

今回は、

なぜ、0歳〜3歳を特別だと言っているのか?

”人生の出発点”である理由や、その時期の大人の役割は何か?

などをまとめました。

モンテッソーリ教育の基礎知識はこちらをご覧ください。

【モンテッソーリ教育】5分で読める!モンテッソーリ教育の基礎知識

2018.03.09

モンテッソーリ教育の発達段階

モンテッソーリ教育

まずはモンテッソーリの4つの発達段階をご紹介します。

  • 第1段階

0歳~6歳の幼年期(変容期)

  • 第2段階

6歳~12歳の児童期(一定安定期)

  • 第3段階

12歳~18歳の思春期(変容期)

  • 第4段階

18歳~24歳の青年期(安定期)

このように、

人は大体24歳頃に考え方、思考、好みが一定になると言われています。

もちろん、24歳で発達が終わるわけではなく

それ以降も死を迎えるまで人はずっと学び、育ち続けますが、

大まかにいうと一定の発達が24歳ぐらいでほぼ完成すると言われています。

モンテッソーリ教育の発達段階の大きな特徴は

それぞれの段階が3年ごとに

前期と後期に分けられていることです。

例えば、第1段階の発達では

0歳~3歳が前期
3歳~6歳が後期

という具合です。

モンテッソーリは

発達の第1段階の「乳幼児」と呼ばれる期間を

「人生を左右する発達段階」と表現し、

特に、第1段階の前期が最重要だと考えています。

人生を左右する発達の第1段階

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育で最重要している第1段階の発達について

ご説明します。

発達の第1段階とは

発達の第1段階を流れを説明すると

0歳~3歳(前期)で経験したこと、吸収したことが
3歳~6歳(後期)で結晶化される

と言われています。

生まれてから子どもはたくさんの経験をしていきますが、

0歳~3歳までの間は、自分の行動や周りの物に対して

「〇〇には何の意味があるのか?」

という意識はなく、ほぼ無意識の状態で行っています。

この前期の時期に蓄えられた情報や経験を

子ども自身が意識し始めるのが後期の3歳~6歳になります。

第1段階の前期

発達の第1段階の前期と後期はそれぞれ

  • 前期=吸収する精神(無意識)
  • 後期=意識の芽生えの時期

に対応しているとしています。

モンテッソーリが「吸収する精神」と呼んでいた

0歳~3歳の時期は、意識している割合は低いですが

一生の中で最も「吸収力」が高い時期です

幼い頃の記憶を辿ってみると

多くの人は0歳~3歳までの記憶はほとんどない、

という方が多いでしょう。

この時期は意識している割合は低く、無意識的に過ごしている割合が多いので

あまり意識できる(思い出せる)記憶としては残っていないのです。

しかし、一生で1番吸収力の高いこの時期は覚えていなくとも、

本当に身の周りにあるもの全てを吸収する力が与えられています。

ここで大切なのは

「善悪の判断はしていない」ということです。

つまり、良いことだけでなく、悪いこと、あまり吸収して欲しくないことも

全て吸収してしまいます。

そのため、周りにいる大人が

子どもが生活する環境をできる限り子どもの育ちに貢献する

良い環境にしていくことがとても重要になります。

もちろん、物的な環境だけでなく、

自分たちがどういう振る舞いをするのか?というのも心掛けていかなければいけません。

第1段階の後期

3歳を過ぎた頃からは後期の

「意識の芽生え」という時期に入っていきます。

幼稚園や保育園ぐらいの記憶はなんとなく思い出せる人もいると思います。

3歳を過ぎた頃からの体験は鮮明に記憶し始める、

つまり、無意識に過ごしていた時期から

「意識の芽生え」の割合が高くなっていきます。

そして、小学生になる6歳頃にはほとんどを意識して生活をするようになります。

言葉にすると、

「自分は今、何をしているのか?」

というのをはっきりと自覚しながら行うようになります。

この違いは「発達の第1段階の2側面」と呼ばれるのものです。

発達はぶつ切りではなく連続している

発達の第1段階が”人生の出発点”と呼ばれる理由ですが、

発達は連続していて、ぶつ切りにはできないことが挙げられます。

小学生になってから・・・
中学生になってから・・・

という考えは適切ではありません。

発達は連続しているので、

前の段階で蓄えた情報、経験などを引き継いで発達の段階を踏んでいきます。

ですので、連続の始まりである発達の第1段階を

どのような環境で過ごし、

周りの大人たちにどのような関わられ方をしてもらったのか、が

その子の一生に影響していくということです。

そして、その第1段階の中でも出発点である

前期の0歳~3歳の環境を確固たるものにしてあげてください。

この時期が子どもの育ち(発達)にとって素晴らしい環境で満たされていれば

それ以降の発達はとてもうまくいきます。

反対に、この出発点の時期に

「理解が足りない」「愛情が足りない」という

子どもにマイナスの接し方をしてしまうと

その影響や問題はこの時期だけでは終わりません。

子どもが何歳になってもその土台が引き継がれていくので

成長とともに継続して現れてくる様々なマイナスな現象の種になってきます。

そのくらい子どもの育ちにとって発達の第1段階、

特に前期の0歳~3歳は大切な時期なのです。

まとめ

モンテッソーリ教育の考えに基づき、子どもが育っていくと

必ず下記のような方向へと育っていくとされています。

「自立していて、有能で、責任感と思いやりがあり
一生涯を通して学び続ける姿勢を持った人間」

もちろん上記の要素が全て0歳~3歳の間に身に付くわけではありませんが、

こういった人間に育っていく土台が、0歳~3歳までの間に作られます。

モンテッソーリ教育の考え方を子育てに生かし、子どもの能力を開花させてあげましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪