【共依存】共依存恋愛って幸せなの?不幸せなの?

こんにちは
Smile Houseの妙加です

今回は共依存になりやすい関係の中に

夫婦・恋人などのパートナー関係があります。

恋愛がいつもうまくいかない・・・
夫婦間でトラブルが多い

などの問題が知らずに共依存になった関係性から

生まれている可能性もあるのでじっくり読んでみてくださいね

共依存恋愛とは?

共依存

共依存恋愛とは、

お互いが依存し合うことで成り立っている恋愛関係のことです。

そもそも依存は、「何かに頼ることで成り立つこと」という意味で、

共依存というのは、相互で依存した人間関係です。

つまり、恋愛における共依存的な人間関係が「共依存恋愛」です。

男性→女性の場合もあれば女性→男性の場合もあり、

同性愛の場合も、共依存恋愛は成り立ちます。

相手に対して

「こうしてほしい」
「こうなってほしい」
「自分を一番に考えてほしい」
「構ってほしい」

など、相手の気を必死に引こうとしている人だけが依存しているように映りますが、

その相手に構う相手側も依存しています。

共依存恋愛の原因は?

依存というのは何かに頼ることで成り立っていますが、

言い換えれば、
「何かに頼らなければ、自分を満たせない」という状態です。

これは心理的な状態はもちろん、身体的な欲求もあります。

共依存恋愛そのものは、病気でもなければ問題でもないのですが、

お互いに心理的、身体的に悪影響が出るようであれば、

注意や改善が必要になります。

共依存の原因は考え方の癖や

子ども時代の傷をそのままに大人になった(アダルトチルドレン)などが

原因だと考えられていて、

いずれも、幼少期の母親(養育者)との関係性が大きく影響していることが多いようです。

私たちは子どもの頃に「ありのまま、そのまま」の自分を受け止めてもらい、

絶対的な信頼や自己価値を認識していくのですが、

条件付きの愛情だったり、親の気分次第で対応が違ったなどで、

どんな自分でも受け止めてもらうという経験が少ないと自己肯定感が育たないため、

大人になってから、他人に自分を認めてもらうことで

自己価値や自分の存在理由を見出そうという心理になっていくのです。

共依存恋愛は他人だから線引きしにくい

共依存のパターンは色々あります。

恋愛で多いのは、

相手を何よりも優先して尽くす自己犠牲の共依存や、

依存してくる相手を容認する共依存かと思いますが、

こういう関係は一度始めてしまうと拒否するタイミングを見失い、

依存を許している側は、依存されなくなると寂しさを感じたり、

依存している側は、拒否されると怒りが湧いたりすることもあるので

お互いにとって良くないと感じていても

お互いに離れることができずに、関係がズルズルと続きやすいのです。

共依存恋愛の特徴

共依存

では、共依存恋愛にはどんな特徴があるのかをご紹介します。

何があってもパートナーが最優先

パートナーを優先して大事にするのはとても素晴らしいことだと思いますが、

私たちが社会を通して生きていくには、常にパートナーを最優先にすることが

お互いのためになるとは限りません。

仕事や家族、友人が優先になることもあると思いますが、

それをお互いに認めて、理解して関係を続けていくことが健全な関係性と言えます。

ですが、共依存の関係は常にパートナーが一番に考えます。

大事な仕事、大事な約束、周囲との信頼関係など今までに積み上げてきたものや

本来なら今はそちらを優先して大事にしなければいけないとしても、

判断がつかずにどんな状況でもパートナーが1番という選択をしてしまうのです。

欲求を満たし合うが満たされることはない

共依存や依存の傾向がある人は、心の奥底で

誰といても何か心が満たされない
何をしても何か心が満たされない

という慢性的な飢えを感じています。

もう少し正確にいうと、

その時、その瞬間は満たされたような感覚はあるのですが、

自分で自分を満たすことが苦手なので

すぐに心に穴が空いたような感覚になったり、寂しさを感じます。

そういう2人が出会うと何かきっかけがあると急に仲良くなっていったり

短い時間で肉体関係を持ったりします。

「なんだかこの人といるとすごく満たされる」

というように。

お互いがそれぞれ、別のニーズを満たしあっているのです。

こういう関係性で付き合うと「自分を満たしてくれる」という期待のもと

お互いに与えてもらうことが大前提になる共依存の関係性が始まっていきます。

ですが心から満たされることはありません。

自分で自分を満たすことができていない基盤がある以上、

人がどんなに愛情を注いでも底なしのバケツに水を注いでいるようなもので

一時的に満たされるような感覚になるようなことはあっても

本当の意味で満たされることはありません。

相手から注がれていると感じている間は幸せを感じるけれど、

相手が少し忙しくなったり、自分への目が少なくなるとすぐに

「自分は大切にされていない」
「2人の関係を大事にしてくれていない」

というようなことを感じることになります。

そして不安になり、相手に「愛情を頂戴」という関わりをしていくことになるのです。

他人への配慮がなくなっていることに気がつかない

共依存恋愛に陥ってのめり込んでいくほど

他人への配慮が薄れていく傾向があります。

  • 友人と会う先約があっても、パートナーとの約束ができるとそっちを優先する
  • 周りの人からパートナーとの関係性について指摘されると疎ましく感じるようになる

というようなことです。

特に自分たちの関係に意見する、助言するような人に対しては

「まぁ、その人が言ってるだけだし」
「自分たちのことは自分たちにしかわからない」と

意地になりますます依存するという悪循環もうまれます。

周囲に認められていないという感覚が

「自分を認めてくれるのはこの人だな」

というように、よりパートナー依存を強めていくのです。

また、自分たちのことを認めていない人たちとの

関係性を切るという極端な思考になる人もいます。

パートナーが自分の中心になっているので、

その仲をとやかくいう人は敵だというような認識になってしまうのです。

相手に尽くしすぎる関係(どちらか一方の場合もある)

共依存恋愛は「相手の欲求に応えることで満たされる」人と、

「相手に満たしてほしい」という関係性ですが、

この両者の関係が対等とは限りません。

「相手に満たしてほしい側」の要望がエスカレートすると

「欲求に応える側」はそれに応えるためにどんどん相手に尽くします。

応える側の負担は大きくなっていきますが尽くせば尽くすほど満たされます。

相手ありきの生活

共依存恋愛は基本的に相手ありきの日常生活になっているため

相手との関係性が不安定になってきたり、

終わりを迎えると日常生活に大きな影響を与えることになります。

その影響は

女性だと、薬の大量服薬や摂食障害、
男性だと、飲酒や女性関係や金銭の乱れ

などに現れることが多いようです。

親子愛のような感覚に支えられている関係

共依存恋愛は

【自分にはこの人しかいない】

というような思い込みが関係性を支えていることが多いのですが、

中には

  • 相手には自分でなくてはダメなんだ
  • 自分がいないとこの人はダメだろう

というような使命感が関係性を支えていることもあります。

こういった心理はどちらかというと親子の関係性に近い関係です。

親的な役割を感じている、子ども的な立場を演じる、

両方をお互いが感じになっている場合など

色々なパターンがありますが、こういった心理は通常よりも、 

  • 相手をかばう
  • 相手に甘える
  • 相手を試す

というような行動が強くしがちになり、

愛情を図る、試すという行動や振る舞いをすることが多く見られます。

愛情が傷つけていく

どんな関係性でも人間関係には対立や意見の食い違いは起こります。

これはある意味当たり前で、自然なことです。

こういったすれ違いは健全な関係性が築かれている場合は

お互いを成長させ、

さらに絆が深まるきっかけになる過程の一部になっていくのですが、

共依存恋愛の場合は、

こういったすれ違いが日常生活の妨げになったり、

大きくコンディションを崩す原因になり他のことがおろそかになるなど、

2人の関係性以外のところにも影響が出やすい傾向があります。

時間や愛情を分かち合い、

お互いを尊重して関係性を築いていくには

2人のことはきちんと2人で決めていかなくてはいけませんが、

一緒に暮らす、一緒に生きていく=依存することではない

ということが認識できていない場合が多いのです。

自分自身の人生はあなただけのもので尊いものですが、

一緒にいるという選択肢しかないという心理状態は

どんどん相手依存になっていく原因の一つです。

うまくいかない場合もあるし、うまくいかず別れる選択になっても、

それはそれで仕方のないことです。

自分自身や相手を尊重できていない関わりの例は次のようなものがあります。

  • パートナーの欲求を満たすため、自分の範疇を超えて責任を負うような行動をする
  • 自分の存在価値が、相手の言動に依存している
  • パートナー間の境界線が欠けている
  • 拒否されることを恐れ、パートナーに本音を言わない
  • 一つの関係が終わると、新たな関係をすぐに始める

幸せじゃなくても、認めない

共依存や依存傾向の人は

事実を直視する力が弱い傾向があるというのも関係していますが、

今の関係が幸せではない、自身の成長を見込めない、

というようなマイナスな状態であっても

どうにかプラス面に目を向けて関係を継続させる方向に進めようとします。

「幸せではない」ということがなかなか認められないのです。

2人の関係を否定すると、

自分の価値や自分の居場所を否定してしまうような感覚に陥ることがあるからです。

そのため「依存対象」に執着してしまいます。

共依存恋愛=不幸せ

ではありません。

依存度と依存内容のバランスが取れていれば

需要と供給が一致するので問題は起こらないからです。

ですがたいていの場合、

お互いに「もっと欲しい」という欲求が大きくなることが多いので

バランスが崩れて問題が発生していくのです。

まとめ

共依存恋愛=悪ではありません。

大切なのは今、本人が幸せで満たされているかどうかなのです。

共依存の恋愛関係を築きやすい人は

パートナー選びにも特徴と傾向があります。

そちらはこの記事をご覧ください。

【共依存度チェックシート付】恋愛が上手くいかないパートナー選びの癖

2020.01.07

ママ向けサポートコミュニティ
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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪