【いじめ】原因は自己肯定感の低さ!子どもの自尊心が育たない関わり方

こんにちは
SmileHouseです。

いじめの原因に大きく影響しているのが「自己肯定感」です。

自分はありのままの姿で認められていると感じているかどうか、

自分は能力があり色々なことを達成していけると感じているかどうか。

自己肯定感とはそういった自分自身の存在価値を自分で感じる力のことです。

自己肯定感が低いと、自分の力を周囲に示すために人をいじめたり、

いじめられても自分を守らず諦めてしまうといった状況になってしまいます。

今回は自己肯定感が低く育ってしまう関わり方についてまとめました。

どうして自己肯定感が低くなるのか?

いじめ

「自己肯定感の低さ」とは言い換えると

自分を尊重する心が欠如している状態です。

この自己肯定感(=自尊心)が低いと

いじめる側では

  • 他者と比べて自分の価値を上げたくなる
  • 他者より優位に立っていると感じることで存在価値を確かめたくなる

いじめられる側では

  • 自分に価値がないからいじめられる
  • 自分が感じていることには意味がない、無駄だ

となり、

いじめが発生したり長引いたりする原因の1つだと考えられています。

自尊心や自己肯定感は生まれた時から低い訳ではなく

成長過程、主に両親との関わりが影響しています。

子どもに対して抑圧的な関わりをしていると自尊心は欠如していきます。

例でいうと

  • 条件付きの愛情
  • 価値観の押し付け

などです。

(他にも暴力や虐待を受けた子どもも自己肯定感は低くなります。)

条件付きの愛情

条件付きの愛情とは

○○ができたら「良い子」、できなかったら「悪い子」という関わり方です。

テストで100点だったら良い子だから褒めるけど、

80点の時は「どこを間違えたの?」「どうして100点を取れなかったの?」

と、子どもを責めたり、100点=良い・80点=悪いと関わることです。

他にも、子どもが欲しいといった物を、

お手伝いをすれば与える、しなかった場合は与えない

というような関わり方を”条件付き”といいます。

このような関わりを続けていると

  • 〜ができた時は、良い
  • 〜をしたら、手に入る

だけど

  • 〜ができなかったら、悪い
  • 〜をしなければ、欲しいものは手に入らない(〜をした時だけ手に入る)

と思い込むようになり、

無条件な状態、ありのままの状態では

ダメなんだという価値観が植え付けられていきます。

価値観の押し付け

価値観の押し付けは、

子どもの意見よりも自分の意見を優先してしまうことです。

これを繰り返すと子どもはストレスを感じたり

自我も弱くなってしまう可能性があります。

  • 子どもが「やりたい」と言ったことを、こちらの都合で「ダメ」と言う
  • 子どもがやりたいことを、先回りして全てやってしまう。(過干渉、過保護)
  • 子どもの意見に対して「こっちの方がいい」と言い、最終そちらをさせる

などの関わりがあります。

例えば子どもが「野球をしたい」と言ったとしたら

  • 「そんなことしなくていい」「野球なんて面白くないよ」と否定する
  • 「野球よりサッカーの方がいいと思うよ」と価値観を押し付ける
  • 「来年からね」と理由もなく先に伸ばす
  • 「次のテストの結果次第ね」と交換条件を出す

などです。

ここで自我が強い場合は「野球やりたい!」と言えますが

こう言った状況が続くと

「自分の意見はどうせ却下されるよね」

と思うようになります。

すると子どもは

自分の感じたこと、意思や意見に価値を感じなくなり

自分の意見は尊重されない、意味がないと思い込み、

次第に自分自身に対しても無価値感を感じるようになります。

また、最初から考えたり意思を持つことにも価値を感じなくなり、

親の言う通りにしていくのが楽でいいやと思うようになるので

「自分はこうしたい」「自分はこう思っている」と感じることや

表現すること自体をしなくなっていきます。

こういうことが自己否定につながり、

「どうせ自分は」と自己肯定感の低さに繋がっていきます。

しかし、子どもにとって親は絶対的な存在なので、

このような関わりであっても親の期待に応えようとしたり、

いい子でいることを頑張ろうとします。

偽りの仮面を被りながら生活を続けることのストレスや

心の歪みを外で発散させる方法の一つにいじめがあります。

自己肯定感が低い4つのタイプ

いじめ

自己肯定感の低さは大きく分けると4つのタイプに分類されます。

タイプ1・最初から諦めている

何かに挑戦する前から

「自分には無理」「どうせ自分なんて」と諦めている状態です。

そして、人に褒められるのが苦手で、褒められてもそのままに受け止められません。

自信がなく消極的なことで、

主体性を持たないようにしていたり、

ちょっぴり不幸な自分のままでいようとするのです。

タイプ2・現実を直視しない

例えば、

  • 本気を出さない
  • 無関心なフリをする
  • 継続して努力をしない
  • 楽なことを選ぶ

などが特徴です。

行動する前に

できなかったときの言い訳をしていたり、

できなかったときの逃げ道を作ろうとします。

やらなければ失敗しません。

チャレンジしてその結果(現実)を受け止められない、

または、できなかった自分に出会うのを恐れ

空想の中で

「自分はやったらできるけど、これはやらない」というように

自分に可能性と期待を残しながら、等身大の自分から目を背けているのです。

タイプ3・他人の評価が過剰に気になる

誰しも他人から「どう思われているの?」

というのは気になるものです。

ただ、評価を気にしすぎると

他人を優先しすぎて疲れてしまいます。

他人に嫌われないように、場の空気を乱さないように、

相手や場の望みそうな選択を選んでいることが特徴です。

そうしていると、自分自身が何を望んでいて、

どんなことを感じているのかが分からなくなります。

そして、結果的に他人へ気を遣い過ぎてしまい

人間関係にストレスや疲れを感じてしまいます。

タイプ4・他人と比較して自分の価値を見出す

他人と自分を比べて
「あの人より自分は〇〇」と

自分の価値を確かめようとします。

自慢話や、人の批判をして
自分は〇〇さんより劣っていないと安心したり、

他人に求められていないアドバイスや

お節介を焼いてしまいます。

自己肯定感を高めるには

いじめ

子どもの自己肯定感を高めるには

  • 子どものありのまま、そのままを認め、尊重すること
  • 結果だけでなく、子どもの努力を認めること

が大切です。

子どもが、

  • どんな自分でも愛されている
  • 認められている
  • 受け入れてもらえる
  • 信じてもらえる

と感じられるかどうかが

自己肯定感を高める関わりです。

そして実際に自己肯定感を高める関わりをするために

心の成長やメカニズムについて知っていると非常に役立ちます。

自己肯定感と大きく関係している「愛着」の記事もご覧ください。

【愛着】愛着が人生の幸福度を決める。知っておきたい基礎知識

2017.07.28

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ABOUTこの記事をかいた人

SmileHouseスタッフの妙加(たえか)です。 仕事に追われつつドタバタと記事を書いていますが、がんばって子育てに役立つ情報を更新していきたいと思っています。 最近はランニングとあんこと半身浴にハマっています♪