2.お母さんが自分のためだけに時間を使ってもいい理由

こんにちは!

「すべては子どもの笑顔のために」
SmileHouseの小名由美子です。

前回は、「自分でコントロールできるものを知る」ということで、

・世の中には、自分でコントロールできるものとそうでないものがある
・イライラを感じた時は、まず、自分が何に意識が向いているかを確認する
・コンディションを整える上で、コントロール可能なものを意識していく

といったことをお話しました。

子育てをしている中で、イライラやストレスを感じずに過ごして下さい。
なんて、とうてい無理な話で、
それを感じないようにしましょう。ということではなく、

大切なことは、

イライラやストレスを感じた時に、
「自分ではどうしようもないことに振り回されていないかな?」と
まず、自分自身の状態を見つめてみることです。

そのうえで、コントロール可能なものに意識を向けていき、思考と行動を変えていく。

そんな習慣が身についていくと、
自然とコンディションも整っていくのを感じられると思うので、
ぜひ生活に取り入れてみて欲しいなと思います☆

さて、子育て7つのエッセンス、2つめは

「お母さんが自分のためだけに時間を使ってもいい理由」です。

それでは、いきましょう!

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2.お母さんが自分のためだけに時間を使ってもいい理由
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子育てをしていると、
「やっぱりお母さんじゃないとダメ」ってことがよくあります。

代表的なのは、子どもが6〜9カ月くらいを迎えた頃に起きる
「人見知り」や「後追い」です。

「お母さん以外の人がお世話をしようとしても泣き叫ぶ」、
「後を追ってくるので、ゆっくりトイレにも行けない。」

他の人に子どものお世話をお願いできなくなり、
お母さんは益々子どもにかかりっきりになりますが、

実はこの「人見知り」や「後追い」にはとても大切な意味があります。

これは、子どもが、お母さんと他の人が区別できるようになったということで、
きちんと「愛着」が育まれている証でもあるんです。

この「愛着」が育まれた子どもは、
「自分への信頼感」や「他者への信頼感」が育ち、
「新しいことに挑戦したり」、「人と良い関係が築けたり」ということができますから、

まさに「愛着」は、子どもが生きていくうえで、とても大切な土台となるものです。

「愛着」は、特定の大人との心の絆で、たいていの場合はお母さんとの間で築かれるのですが、

お母さんが、「どんな自分でも受け止めてくれる」という、
子どもにとっての「心の安全基地」、「心の拠りどころ」となることが、
「愛着」の形成の上では、とても重要になります。

子どもは、周りの大人とのかかわりのなかで、

「どんな自分でも受け止めてくれるのかな?」
「心の安全基地になってくれるのかな?」
「心の拠りどころになってくれるのかな?」

といったように、いろいろなことを判断していくのですが、

ここで非常に重要な判断基準になるのが、

「応答性」と「共感」だと言われています。

子どもの笑ったり、泣いたりする行為は、全て一種の愛着行動で、
「笑って」可愛いねとお世話をしてもらい、
「泣いて」お腹がすいたのかな、おしっこかな、眠いのかなとお世話をしてもらうわけですが、

そうやって、自分のやったことに対して、周りの大人がどう反応してくれるかということを一つ一つ経験しながら、
人や世の中ってこういうものなんだということを学んでいくのです。

この、周りの大人がどう反応してくれるか?
といった部分に「応答性」と「共感」が含まれています。

例えば、

子どもが泣いているとき、すぐにかけつけて授乳する。といったことも
「応答性」と「共感」です。

「すぐにかけつけ」(応答性)
「おなかが空いてたんだね。」(共感)

そして授乳する。といった具合です。

つまり、

子どもは、毎日お世話をされているなかで、
周りの大人からのかかわりの「応答性」や「共感」を通して
「愛着」を形成していっているのです。

と、まぁ、こういったことがわかってはいても
毎日、子どものお世話をしているなかで、
この「応答性」と「共感」をやり続けるのは、なかなか大変です。

子どもの状態に応答して共感する。という、
ごくごく当たり前のことのようですが、

毎日、それも、ずっと続くとなるとこれがなかなか大変なのです。

私の場合でいうと、
長男は、6か月くらいまでは、
とにかく抱っこしていないと泣く、抱っこしていても立って揺らしていないと泣く、
1時間のうちに何度もおっぱいを欲しがる
ということで、抱きっぱなし、おっぱいあげっぱなしで、
肩や腰は痛いし、おっぱいも痛いし、、、

次に、ハイハイやよちよち歩きとなると、更に目が離せない、、、

そして、1歳半くらいからはイヤイヤ期の始まりか、自己主張は激しくなるわ、
時には、用意しているご飯を手で払いのけて落とすわ、、、

それこそ、子どもが生まれてからずっと、
四六時中子どもと一緒で、
自分の時間はない、自分のペースも乱されまくり、
慢性の睡眠不足、、、

「どんな子どもの状態でも受け入れる」ことが大事とわかってはいても、
「応答性」「共感」が大事とはわかってはいても、

もうしんどいと逃げ出したくなった日もありました。
「イヤイヤ」の息子に疲れ果てた日もありました。

そんな日には、わかっていてもできないんです。

自分自身の心身のコンディションが良くないと、

「どんな子どもの状態でも受け入れること」
「応答性」「共感」をもって関わること

は、難しいのです。

また、もう一つ、大切なことは、

お母さんの気分によって、昨日と今日のお母さんの関わりが違ってしまっては、
子どもは混乱してしまう。ということです。

お母さんからすると、疲れているし、ストレスがたまっていて、
とてもコンディションが悪かったという理由があったとしても、です。

子どもからすると、昨日は良かったのに、
お母さんのコンディション次第で、なぜか今日は良くない。と対応される。
ということが続くと、何が良くて、何が悪いかわからないので、

こういった状態が日常的に続くと、愛着形成にも支障をきたします。

お母さんが心身のコンディションを崩したままで子どもと関わり続けることは、
お母さんにとっても、子どもにとっても、決してよいことではないのです。

その人の環境にもよるのですが、

現代は核家族化がすすんできていて、ご近所づきあいも少なくなっているということもあり、
少し子どもを預かってもらう、見てもらうということも難しい方も多いと思います。

また、私もそうでしたが、誰かに子どもを預けること自体抵抗があって、
母親である自分がしっかりとお世話をしないとというお母さんも多いかもしれません。

でも、体調を崩してしまっては、子どものお世話どころではありませんし、
何よりもお母さんが生き生きとできていないとしたら、
子どもは、そういうお母さんと接していることになります。

ストレスから、体調を崩し、
場合によっては、子どもさんに対しての関わりが感情的になってしまうかもしれません。

そして、お母さんは、子育て中だから仕方がないと、自分の気持ちを抑えているうちに、本当の自分の気持ちがわからなくなってしまうかもしれません。

こういう状態は、お母さんにとって良くないのはもちろんですが、
その影響を子どもが受けてしまいます。

だからこそ、

大切な子どものためにも、
お母さんが、ストレスを解消すること
自分らしく生きられるような環境を作っていくことが大切なのです!!

子育て中のお母さんだって、自分のためだけに時間を使ってもいいのです。

自分のために時間を使い、自分のコンディションを調整することを
自分で自分を整える。という意味で「自己調整」というのですが、

大切な子どもさんのためにこそ、
お母さんが自己調整する時間をとることをおススメします!

これは、長男がまだ1歳〜1歳半にさしかかった頃のことですが、
当時、じわじわと子育てのストレスがたまっていることを感じた私は、
悩みに悩んだ末、長男を1歳半で保育園に預けました。

愛着形成が順調だという判断のもとで決めたことではあったのですが、

保育園に預け始めて2週間くらいは、
別れ際に泣かれたり、保育園に行くのをぐずったりする息子に対して、

私は自分勝手で、息子に申し訳ないことをしているんじゃないか、
無理をしてでも、もう少し家で見てあげたほうがいいんじゃないかと、
罪悪感を感じたりもしました。

けれど、実際、子どもを預かってもらって、自分の時間ができると、

やりたかった仕事をする時間ができ、
興味があった勉強(趣味)をいろいろと始められ、
食事を作ったり、部屋の掃除をしたりも気持ちの余裕をもって楽しめ
と、いいことづくめで、
随分と心の余裕ができたのです。

そして、子どもと一緒にいられる時間が一層大切になり、
子どもへの愛おしさも更に更に増し、
どんな子どもの状態も受け入れる心の余裕ができたのです。

子どもも、数週間たつと、むしろ早く保育園に行きたがるようになり、その時は本当に「よかった~」と思いました。

もちろん、今しかないこの時期を、子どもさんと過ごしたいというお母さんもいると思います。

私の場合は、息子を保育園に預けるという選択をしましたが、
旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんに少しの時間預かってもらうのもいいでしょうし、
少しの時間ベビーシッターさんにお願いするのもよいかもしれません。

どうしても子どもさんを預けることに抵抗のある方は、
子どもさんが寝ている間に、家事や用事をしたいところを、グッとこらえて
ほんの少しでもいいので、自分のためだけの時間、
自分が本当に過ごしたいように過ごす時間を取ることをおススメします!!

お母さんが心身のコンディションを整えることは、大切な子どもさんにとって、本当に大切なことなのです。

是非、勇気を出して、自分の時間を作ってみて欲しいと思います☆

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた次回。

PS.「愛着」については、
SmileHouseとしてとても大切に考えている部分で、ブログでも詳しくまとめてあるので、
詳しく知っておきたい方は、少し時間をとって、この記事を読んでおくと更に理解が深まると思います☆

●「愛着」が人生を左右する!幼少期の関わりが重要な愛着についてまとめました。

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